高校生の頃の写真
高校生の頃、「CAPA」「カメラマン」に限らず、片っ端からフォトコンテストに応募していました。一番嬉しかったのはオリンパスフォトコンテストの特選に入ったことですが、写真が載った本は、田川高校に置いてきてしまいました。しばらく入口のところに飾られていたのです。
全日本学生写真コンテストに応募したら、入選しました。賞金はナシでしたが、ある日、朝日新聞に大きく載っていたので驚きました。
長野県民は、ほぼ全員が信濃毎日新聞です。吉村家もそうだったのですが、朝日新聞を購読している先生が一人だけいたのです。その先生が切り抜きを持ってきてくれました。
「僕の風景写真」というタイトルで、モノクロ5枚組の写真です。
改めて見ると、ビシッと構図が決まっていますね。今もこういう撮り方をしている。当時から絵心があったのかもしれませんが、若い頃から写真の腕は全く成長していないとも言えます。
最後の1枚だけ、アルバムにプリント写真が残されていました。運動場で、競歩の練習をしている人がいたので、自分の影と重ね合わせて撮ってみたのです。
ちゃんとアートのことを考えながら撮っていますね(笑)