日経新聞の書評
6月6日(土)の日経新聞朝刊に、写真集『カルーセルエルドラド』の書評が載りました。嬉しかったです。
ここ数年、生み出した写真集はマスコミ各社に献本していません。送っても取り上げてもらえる確率は極めて低いし、また、写真集の初版部数が少なく1冊あたりの価格が高くなってきているので、現実問題として献本できない状況にあるのです。
もちろん、日経新聞にも献本していません。担当記者さんは、写真集を書店で見つけ、購入し、取り上げてくれたのでしょう。連絡が入った時、感動してしまいました。
昨年、市民タイムで『Du CANADA』が取り上げられた時も、どこかで情報を得た記者さんが写真集を購入し、載せてくれたのです。こちらも涙が出るほど嬉しかった。
あと、先日、『デジタルフォトテクニック』編集部からも次号で『カルーセルエルドラド』を紹介したいと連絡が入りました。編集者さんがどこかで見つけ、買ってくれたようです。
紙媒体は年々厳しくなっていきますが、紙の文化を絶やすことのないよう、僕は最後の最後まで頑張ります。