最後の大パネルを処分した
3カ月前、借りていた倉庫はすべて解約し、身軽になりました。コロナ禍は長引いているので、あの時の自分の判断は正しかったと思っています。
昔自分が使っていた実家の部屋は今物置として使っているのですが、ここに30点くらいの大パネルを保管していました。今日は思い切ってそれらもすべて処分した。
あと残りは、書店や市町村から依頼が来ると貸し出している小さなパネルのみ。これらは段ボール10個くらいなので、このままキープするつもりでいます。
いずれにしても、部屋の物置は、なかなか片付かないです。何故なら今は多くの会社で倉庫を解約しているから。「吉村さん、パンフなど、いりませんか?」と、次々と色々な物が送られてくる(笑)
この半年で、4トントラック1台分の荷物を処分したので、今、心にぽっかり穴が空いたような感じになっています。
また新たな気持ちで一から出直せばいいだけのことですが、海外には行けないし、国内取材も出来ないしで、なかなか前向きになれませんね……。いつかまた写真の仕事が軌道に乗ったら、実家の空きスペースに大きな物置を建てようかと考えています。これが今のささやかな夢です。