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清里「萌木の村」で行われていたSNSフォトコンテストには、たくさんの応募がありました。
先日その審査が行われ、入賞者が決まりました。結果は1月初旬にHPで発表されます。
よくよく考えてみたら、僕はまだその扉を見ていません。そこで今日は、扉探しを行なってみることにしました。
扉は、オルゴール館近くの木の根本で簡単に見つかります。館内にもいくつかありました。
小さな扉を見つけるのは確かに楽しい。この写真撮影が、大人や子どもたちに大人気だった理由がわかります。
ふと、30年くらい前に読んだ倉本聰氏の「ニングル」を思い出します。
当時、この本に感動した覚えがある。数千冊の本はすべて処分しましたが、思い出の本30冊くらいは残してあります。「ニングル」は、もしかしたらその中に入っているかもしれない……。
東京に戻ったら、探してみようと思います。
年に一度の健康診断の日です。今年は日本にいるので、きちんと年内に病院に行けます。
今年から、検査専門のクリニックにしてみました。今のクリニックは凄いですね。最新の検査機器が入っているし、館内も超お洒落。近未来都市みたいです。バリウムも美味しかったです。
国民健康保険だと健康診断は無料ですが、今、社会保険なので有料です。今日は7000円でした。
吉村事務所は15年前から法人ですが、会社を継続していくのは、とてもとても大変なことです。吉村一人の会社ですが、社会保険だけでも、毎月こんなに取られるのか……といった感じです。
昔、会社を作るには資本金300万が必要でした。でも今は、必要ありません。簡単に株式会社が作れます。でもやっぱり会社となると、保険とか税金とか税理士さんへの支払いとか色々な経費が掛かるので、ある程度お金を貯めてから会社を作った方がいいと思います。
会社員の皆さんは、会社や社長に感謝しながら働いてください。保険、企業年金と、会社は社員のためにものすごく支払っているんです。
今はコロナ禍なので、会社は辞めない方がいいと思います。
有限会社というネーミングがなくなったとき、多くの有限会社は株式会社に変更しました。でも僕は興味なかったので、そのまま有限会社を継続することにしたのです。
今になって思えば、有限という呼び名をキープして正解でした。有限=歴史ある法人というイメージが定着してきたので、信用度が全然違います。
デジタルカメラのセンサーには必ずゴミがつきます。
撮影前に必ずブロアーでシュッシュしてゴミを吹き飛ばしているのですが、ブロアーでは絶対に取ることができないゴミがある。
ゴミが5個あるとしたら、1個はどうしても取れない。センサーを拭いたり、鳥もちみたいにしてゴミを取る方法もあるのですが、僕は怖くてできない。
1個のゴミは諦めて撮影を行い、そして次回もシュッシュとやってから撮影をはじめる。
これを繰り返していると、1年でどうしても取れないゴミが20〜30個溜まってしまうのです。
そのため、年に一度はメーカーにセンサー掃除を依頼するようにしている。メーカーに持ち込むと、どんな頑固なゴミも、すべて綺麗に取ってくれます。
今日はPENTAXさんに行き、年に一度のセンサー清掃をしてもらいました。
他社さんのカメラも、近々サービスセンターに持ち込みます。
お昼過ぎ、ジュンク堂書店へ。
僕が行くとき、会場の真ん中に机とアクリル板を用意してくれるんです。本へのサインが終わったら、アクリル板の下の隙間から本をお客様にお渡しできるようになっている。
今日は3時頃まで誰も来なかったので、自分で自分の写真集を見て過ごしました。10年ぶりに見る写真集も何冊かあります。そう、著者ほど、自分の本を見ていないのです。
モノクロ写真集「RESPECT(リスペクト)」、とてもいい本だと思うのですが、刷り部数の1/10も売れませんでした。
それでも、手にした人は、皆さん「よかった」と言います。Amazonのコメントも高評価ばかり。(Amazonは在庫切れとなっていますが、新品在庫はたくさんあります。そのうち入荷するでしょう)
これはどんなジャンルでも言えることですが、ただ作品を作っただけでは、誰一人として気づいてくれません。歌でも絵でも小説でも、いい作品は自然と世間に広まっていく、ということはありえないのです。ヒット商品は、必ず情報発信、つまり大々的に広告をし、多くの人に知れ渡る努力をしています。そして誰かが気づき、火がつく。
15年前に出した「あさ/朝」はベストセラーになりましたが、出版社が販促で使った金額を知ったら、皆さんびっくりするでしょう。
「カルーセルエルドラド」は、初版本は完売しました。この本、最初の情報発信は僕のブログだけでした。でも、豊島園閉園のニュースが流れ、多くの人がカルーセルエルドラドの存在を知ったのです。そして何人かは、写真集があることに気づき、買ってくれた。
ちなみに、写真集を取り上げてくれたテレビ局はどこもありませんでした。唯一、日経新聞の記者さんが、書店で見つけて購入し、書評で紹介してくれたのです。嬉しかったです。
豊島園閉園という偶然が偶然を呼び、初版本は綺麗になくなりました。そう、奇跡が起こったのです。
そこで、僕の方では、一か八かで重版をかけてみました。しかし重版分の多くは売れずにごっそり残りました。もう人々の関心は、カルーセルエルドラドにはないのかもしれません。それほど今の世の中の動きは早いし、人の心は移り気です。
どんなにいい作品であっても、今の時代、出版社にはそれを大々的に情報発信する力はありません。
だったらどうするか──。
著者が自らやるしかないのです。だから僕の場合、ブログやTwitterやYouTubeで必死になって伝えている。
何で吉村さんは、写真集や作品展の内容、撮影している様子(ハッピードリンクショップとか)を全部見せてしまうのですか? と多くの人に言われますが、僕は、自分の作品世界を情報発信しているだけなのです。それを楽しみながらやっている(笑)
どんなジャンルでも、今の若手作家は、みんなそれが出来るのです。作品発表の場が、インスタやTwitter、YouTubeになっているので、最初から世間に向け「告知」をしていることになりますね。
彼らには、出版社やテレビ局は必要ない。「まあ、マスコミなんかいつか声を掛けてくるでしょう」と余裕の構えです。
確かに、出版社の編集者も、自ら企画を立ち上げることをしなくなっています。「SNSで注目されているからAさんの作品集を出す」今はそんな企画ばかりです。
静かな会場で、「時代が変わってきたなあ〜」とぼんやりと考えていたら、ポツポツお客さんが訪れました。
アクリル作品と、作品額が2点も売れ、A1サイズのアクリルの注文も入りました。心を込めて制作します。
仕事場に籠もり、10時間ぶっ通しでパソコン作業を行います。
途中、アレクサに今年の紅白歌合戦の曲をすべてかけてもらいました。紅組と白組の曲を全部聴いてみた。
今年の目玉は坂本冬美の「ブッダ〜」ですね。今までと全く違った世界を生み出し、自分の世界をガラリと変えている。これが出来るアーティストは滅多にいないです。坂本冬美、桑田佳祐は、天才だと思いました。凄いです。
紅白歌合戦、毎年思うのですが、その年に注目された歌手、その年に生み出された曲だけにしてもらいたいです。大御所でも、何年か前のヒット曲を紅白という場で歌うのはやめた方がいいと思う。
アーティストは、新しい作品を生み出せなくなったら、そこで終わりです。
ただ、常に新しい作品を生み出していくのは、とてもとても大変なことです。まして、自分の世界をガラリと変えた作品を生み出すことは、多くのアーティストが出来ずにいる。だいたい前作を継承しています。
「ブッダ〜」を聴いたとき、な、なんだこれはと思ったので、「アレクサ、リピート」と言って3回も聴いてしまった(笑)
昨晩夜から今日の夕方まで時間が取れたので、前からやろうと思っていた「カレンダーの紹介動画」を撮り、編集を行いました。お昼前にはYouTubeにアップすることができた。
専用額の告知が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
youtu.be/dG0wRKw7DPM
この額をどうやって販売しようか迷っています。
1月10日頃までご注文を受け付け、数が決まり次第、額屋さんに制作を依頼、入荷次第、お送りする形にしようかと思っています。可能な限り原価に近くするため、吉村事務所からの直販というスタイルを取ります。(どちらも7000円くらいになると思います)
詳細が決まり次第、ブログとTwitterでお知らせします。
去年の今頃は、ニューヨークのクリスマスにカメラを向けていました。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー、美しかったです。写真は、ANAのカレンダーの12月で使っていますので、是非ご覧下さい。このカレンダーには、今年6月までの世界の表情が閉じ込められています。神戸取材が最後でした。
ANAショップ、もしくはジュンク堂書店の作品展の会場でお買い求めできます。(Amazonや楽天では買えません)
ニューヨークからもう1年が経ってしまったのか、ということ以上に、今年は何もしなかったな……という焦りの方が強いです。
「美しい村」のプロジェクトは、すべてが4〜5年先送りとなるでしょう。というか、全世界のコロナが2〜3年で終息するといいのですが……。
来年はどうしようかと、真剣に悩みます。
何もしていない感を払拭するため、年明けから精力的に動くつもりでいる。365日、休まずに活動していこうと思います。
ジュンク堂書店の紹介動画を、YouTubeにアップしました。
そう言えば展示の前に、カメラに向かって喋っていたな……とふと思い出し、昨日撮影した会場の雰囲気の動画と組み合わせ、3分にまとめてみたのです。
youtu.be/TkZPk_Jp8lM
12月26日(土)の午後、ジュンク堂書店に行きます。
17時頃まで会場にいますので、是非声を掛けてください。
土日に巡ったハッピードリンクショップの動画も、YouTubeにアップしました。カメラの設定を間違えていたので、作品はありません。すべて撮り直しです。
写真家にとって大切なことは、指さし確認です。海外では撮影する前に、カメラに向かって「よし」「よし」「よし」とやっています。空港で移動する際も荷物を指差し「1」「2」「3」と確認している。
今回だけ、何故か指さし確認をやらなかったのです。反省しています。
youtu.be/qtO5WsmPfEw
何となく渋滞しそうだったので、早めに松本を出て、東京へ向かいました。
迷いましたが、雪の心配がなかったので、スバルR2のハンドルを握ります。
レンズ1本よりも安い車ですが、こんなに走っていいのか、というくらい調子よく走ります。
カナダで生活していたとき、超格安の中古車は3回買いました。どの車も、毎週どこかしら故障した。オイル漏れは日常茶飯事、ブレーキの利きが甘かったり、クラッチが抜けたり、ライトが切れたり……。レッカー車は5回くらい呼んでいます。(詳しくは、20代の頃に書いたエッセイ集「緑の島に吹く風」をお読みください)
そんなわけで、超格安の中古車はトラウマになっていたのです。
調子がいいのは、日本の中古車だからですね。車検があるので、整備がしっかりしている。あと、友人のムラカミ自動車で買ったとうのも、ポイントが高い。よく国道沿いに、10万前後の中古車が並んでいるお店がありますが、知らないところで買うのはさすがに怖いです。
スバルというのも、よかったのでしょう。エンジンはとてもタフ。
スバルは軽自動車の製造をやめてしまいましたが、やはり継続してもらいたかったですね。R2は最後のスバル純正の軽です。
今日も松本から大月まで国道を走り、大月インターから中央道に乗り、東京へ向かいました。大月〜八王子間は何と790円(^_^;) ガソリン代400円として、1000円ちょっとで移動できたことになる。
いつも通り石川サービスエリアで休憩。ここにファミマがあるので、美味しいコーヒーを飲むことができます。
世界一美味しいお菓子は「パイの実」です。これを越えるお菓子はない。だとしたら2番は何か。候補になるのは「ベビースターラーメン」ですかね。国内出張のときはほぼ毎日買うので、年間50袋は食べているでしょう。
よく作家の人が、常に書いていないといい文章が書けなくなる、と言っています。写真家も同じで、常に撮っていないといい写真が撮れなくなるのです。
僕の場合は、いい写真が撮れないというよりも、失敗が多くなります。
コロナの前は、毎週のようにどこかに出掛け、写真を撮っていました。海外も毎月行っていた。しかし今年は、デスクワークばかりで、あまり写真を撮っていません。1ヶ月以上シャッターを押さないこともある。
2日間、みっちりハッピードリンクショップの撮影を行い、さて松本へ戻ろうかと、カメラの液晶をチラッと見たとき、思わず「あっ〜」と叫んでしまいました。
なんと、jpeg(小)のみで撮影を行なっていたのです。いつもはJPEG(最大)+RAW。
jPEG(小)では印刷原稿に使えないので、すべて撮り直しです。2日間の取材、すべて無駄になってしまった……。
いつも撮影に入る前に指差し確認をして各設定をチェックするのですが、今回は何故かしなかった。
何の仕事でもそうですが、忙しい時ほど失敗が少なく、暇な時ほど失敗が多い。
僕の場合、忙しい時ほどベストショットが多く生まれます。
写真集『パストラル』の表紙の写真。あの年は忙しくて忙しくて、まさにプリンスエドワード島は2日間しかいることができなかった。滞在中、1枚でも多くの写真を撮ろうと、朝4時半から活動をしていた。そしたら朝焼けの大ベストショットを生み出すことが出来たのです。仮に1週間いるとしたら、初日は早起きしていなかったと思う。
コロナ禍、だんだんと疲れてきました。。。
あと1〜2年今の状況が続くとしたら、写真の腕は相当鈍りますね。
今後、近場でいいので2週間に一度は何処かへ出掛け、カメラを使ってシャッターを切るようにします。
冬、信州に来ると感じるのは、寒いなあ〜ということ。
新築や断熱にリフォームした家屋は24時間暖房ですが、昭和の時代に建てられた家屋は、一部屋のみの暖房&コタツです。
18で東京に出たとき、「信州人は夜、白い息を吐きながら眠っている」と言ったら、誰も信じてくれませんでした。僕も17まで、冬は白い息を吐きながら眠っていた。もちろん今の時代も、白い息を吐きながら眠っている人はたくさんいます。
そう、信州人は強いのです。耐えることが美徳。
実家の仕事部屋には、Mac×ツインモニターがあるので、東京にいるときのような感じで仕事ができます。
あと、ハードディスクを100テラ分買い、東京にある全写真データを移行すれば完璧です。ただコロナ禍で、そのハードディスクへの投資ができなくなってしまいました……。
原稿書きは午前中に片づけ、午後からハッピードリンクショップの撮影に取り掛かりました。今日は塩尻と岡谷地区を巡ります。4時間で5箇所しか取材できなかった。意外と時間が掛かります。
R2は、ノーマルタイヤです。もちろん、雪が降ったらスタッドレスを履いているCX-5で取材します。
よく、東京で暮らしている人が、雪が降っていないから大丈夫、と言い、ノーマルタイヤで信州に来る人がいます。これ、危険です。
なぜなら、田舎道や住宅街の日陰になっている場所は、写真のようにアイスバーンになっているからです。晴れてもなかなか溶けない。
年末年始、信州の温泉に行く人は注意してください。
今年はとびきり寒いです。もしかしたら諏訪湖は凍るかもしれませんね。
ディーゼルは、トルク、つまりパワーがあるし、燃費がいいしで、もう最高です。アルファロメオ、ベンツ、BMW、ボルボなどのヨーロッパ車が積極的にディーゼル車を投入する理由がよくわかります。マツダは偉い。
ただ一つ厄介なことがあります。それは、氷点下になる寒い地へ行くとき、寒冷地仕様用のディーゼル燃料を入れなればいけないこと。東京のスタンドで燃料を満タンにして寒冷地へ行くと、燃料が凍り、車が故障します。
このことを考慮した上で、先週、四国高松で燃料を満タンにしました。
高松から東京まで720km。まだタンクには1/4残っています。東京から清里までは120km。そして80km北上し、信州松本へ。
ここでタンクが空になったので、燃料を満タンにしました。松本のスタンドのディーゼルは寒冷地仕様用です。凍る心配はありません。
1ヶ月ぶりの清里です。日中でも外気温マイナス2度。
今日は平日ということもあり、萌木の村はとても静かでした。
オルゴール館で、「妖精の扉を見つけたよ!」写真コンテストの審査の打ち合わせ。
館内に、大きなクリスマスツリーオルゴールがありました。デコレーションが素晴らしかった。
その後、10分ほど村内を歩き、動画を撮影しました。
もちろん、冬でもすべてのお店が営業しています。ロックのカレーも食べることができる。GO TOトラベルは終了となりましたが、感染症対策をしっかりした上で、是非お越し下さい。
浅草橋へ。
紙袋を買って、ジュンク堂書店に届けました。
今日も会場は静かだった。動画を撮影し、Twitterにアップします。
仕事場に戻ると、レンタルしたWi-Fiルーターが届いていました。
今回、あえて据え置きタイプを選びました。もちろんこれを、清里や松本、池袋や喫茶店へ持っていくことも可能です。今の時代、AC電源はどこでも取れますからね。
10月にレンタルした時はモバイルタイプでした。持ち運びは容易でしたが、バッテリーが数時間で切れるので、結局ACに繋いで使っていた。
これから月5000円の支払い。まあ仕方ないですね。
先日ポイントで買ったAmazon Echo Dot。すごくいいです。今、これにはまっています。
月780円のAmazon music Unlimitedにも入ってしまいました。Echoのみのプランにすれば月380円ですが、スマホで聴けなくなってしまうので、車で音楽を流すことができなくなる。
まあ、音楽のサブスクは、しばりも解約手数料もないので、しばらく払い続けてみます。
「アレクサ、浜田省吾の「家路」をかけて」と言うと、すぐに曲が流れる。音もいい。7000万曲聴き放題。凄いです。
Amazon Echo Dotを松本にも一台置こうと思い、もう一つポチりました。12月下旬に届きます。
Amazonの戦略に、見事に引っかかっていまいました(^_^;)
まあでも、今の厳しい時代、何か一つくらい楽しいことを作っていかないと、乗り越えていく自信がない……。
取材や講演会や原稿書きでバタバタしていましたが、今日からいつものペースに戻りました。
まずは、4時間ほど喫茶店に入り、連載「写真のひみつ」の原稿を書きました。レンズの絞りについて書いた原稿を、1週間以内にアップします。
ジュンク堂書店の会場から行う「YouTube動画生配信」の準備もスタートしました。
まずはWi-Fi環境をどうするかです。GMOのトクトクbb 、本契約にするか、レンタルにするか迷います。
本契約だと月4,690円ですが、お決まりの3年縛り。レンタルだと月4,950円で、いつでも解約可能です。
松本でも使うので、そろそろ本契約かな、と考えていたのですが、3年縛りとうのは厳しいですね……。
例えば海外に行けるようになったら、夏の数ヶ月間、Wi-Fiは必要ないのです。それに海外では、世界中で使えるアメリカのWi-Fiを使うので、ダブルで支払うことになってしまう。
でもこのまま2〜3年海外に行けない状態が続くと、このあたりで思い切ってWi-Fiを契約してもいいかな、と思ったりもする。
どうしよう、どうしようと15分も考えましたが、結局、レンタルの方を選びました。月5,000円くらいは仕方ないですね。
スマホは安くなりそうですが、日本は「光」が高い。東京の仕事場のフレッツ光も、月7,000円近く払っている。
政府は、こちらの方にもメスを入れてもらいたいです。
マックにデジカメとマイクを接続し、自分自身を映し出すのは、何とかできると思います。
着々と生配信の準備を進めていますので、もうしばらくお待ちください。
午後、ジュンク堂書店へ。
今日は30×30㎝の額4点とアクリル4点を納品しました。とても重いので、両手を使って電車で運ぶのは大変です(^_^;)
夜に30×30㎝の額を7点納品しようと思いましたが、明日の夕方にしました。
相変わらず厳しい状況が続いていますが、僕自身、作品額を作り続けることはできるので、これからもせっせと制作していきます。
ギャラリーでもお店でも、寂しい空間にしたら終わりです。清里での4年間の経験から学びました。外国にある個人ギャラリーも、入ってワッと驚く空間は、どこも作品であふれている。とにかく凄いんです。例えばこのスペインの刺繍のお店。隙間はどこにもありませんでした。お母さんと娘さんは、毎日せっせと作品を作り続けていた。たとえ売れなくても、手を動かし続けている姿に感動したのです。日本人のアーティストはまだまだ甘い。
いつの日か自分のギャラリーを持つことになったら、二つの部屋を造ろうと考えています。
一つは、ゆとりを持ってしっかりと個々の作品を見せる部屋。もう一つは、壁にびっしり作品額を展示する部屋。その違いでお客さんを驚かせるんです。
まあ、あと20〜30年で夢は叶わないと思いますが、夢を持つことはいいことです。
旅行会社から声が掛かるトークも含めると、今年は13本の講演会が中止になりました。唯一残ったのが立川市の講演会。今日の午後、立川市のアイムで講演会「あなたの知らない・世界で最も美しい村」が行われました。
200名ほど入る会場でしたが、ソーシャルディスタンスで80名限定です。ほぼ全員が地元の人でした。皆さん、写真家吉村和敏のことは知りません。テーマに惹かれ、集まった人たちです。 さすが立川市、会場のプロジェクターは最新機種で、写真を16:9のスクリーンにとても美しく映し出すことができました。設備の素晴らしさは、今まで行ってきた講演会の3本の指に入ります。
プロジェクターとマイクの調子がいいと、講演会が本当にやりやすいです。
もちろん、アクリル板、そしてマスク着用と、コロナ対策はしっかりと行いました。
今、多くの講演会、コンサートやライブなどの催し物が中止になっていますが、僕は感染症対策をしっかりした上で開催すべきだと思っています。でないと、表現者はみんな朽ちてしまう。
このような状況の中、講演会を開催してくださった立川市には、感謝、感謝です。ありがとうございました。
なお、ホールでは、プリンスエドワード島ミニ写真展が行われています。
上の階の図書館では、吉村和敏コーナーがあります。高島屋の中に入っているジュンク堂書店では、吉村の本が面出しになっています。
お近くにお住まいの方は是非お立ち寄りください!
Amazonのポイントが5000円分たまったので、この2週間あまり、何を買おうか、ずっと考えていました。やはりポイントでは、「それほど必要ではないけど、あったら便利」なものを手に入れたくなりますね。
そこで、前から気になっていたアレクサにしました。タイミングよくEcho Dotの新型が出て、価格もポイント分に近かったので、速攻でポチったのです。
これ、いいです。
アレクサにお願いすれば、Amazonミュージックの曲もすぐにかけてくれるし、テレビで観る映画も立ち上がります。もちろん、ニュース、天気予報、コロナ感染者数など、調べ物は即座に読み上げてくれる。ラジコもOK。J-Waveも東京FMも一発で呼び出せる。
Googleカレンダーとも連携できるので、「アレクサ、予定を追加して」とお願いするとすぐにカレンダーアプリに書き込まれます。地味に便利。
Appleからも、HomePod miniが出ました。でも僕の場合、iPhoneを使っていないし、音楽はAmazon musicがメインなので、やはりEcho Dotの方が何かと都合がいいのです。
清里にギャラリーを持っていた頃、これを店内に置きたかったです。あれば常に音楽を流すことが出来た。
Echo Dotは今爆売れしているので、ホワイトは3カ月待ちになってしまいました。でもブルーもとてもいい色だと思います。
音に拘る人は、11,980円のEchoを選んだ方がいいかもしれません。僕も迷いに迷いましたが、結局6,980円のEcho Dotにした。ネットの意見によると、1万円の方は低音や高音が強くなるので、音の好みが分かれるとのこと。あと、時計がついていない。
6000円の方でも、音はとてもいいです。
35年前、会社に就職したとき、ローンで15万もするミニコンポを買いました。11年前もCDを聴くためにミニコンポを買っている。
でも今は、このソフトボールくらいの球体ですべてが事足りてしまうんですね。写真の世界は激変していますが、音楽の世界もかなりの変わり様です。
去年のクリスマスはニューヨークにいました。
今年はヨーロッパのクリスマスにカメラを向ける予定でしたが、残念ながら行くことが出来ません。
「よし、今年は日本を撮るぞ!」と決め、今、雪をテーマにある撮影を考えています。
どんな時でも前向きに。そして休まず動き続けること。
というわけで、今日は朝一で車のディーラーに行き、夏用タイヤを冬用タイヤに交換してもらいました。これでいつ雪が降っても大丈夫です。
先週、ジュンク堂書店にご注文いただいたアクリル作品のプリントが仕上がったので、明日、制作会社に入稿します。アクリルは10日ほど掛かるので、仕上がりは20日過ぎになると思います。
先々週にいただいたご注文分は、そろそろ完成している頃だと思います。仕上がっていたら、明日引き上げ、日曜日にジュンク堂書店にお持ちします。
先週、ご注文いただいた写真の絵柄です。はじめてアクリルにする作品が多いので、どんな仕上がりになるか、今から楽しみです。
これからも、写真集のページ数でジュンク堂書店のスタッフにご相談ください。出来る写真と出来ない写真があるので、僕の方で判断し、お答えいたします。
今日は朝から、締め切りをとうに過ぎたフォトコンテストの講評の原稿書き。
作品の評価を、言葉に置き換えていく作業はとても大変です。集中してやっても8〜10時間は掛かる。
午前中、エプソンから巨大なダンボール箱が届きました。先日、松本で持ち込み修理を依頼したA3の複合機が、修理を終え、戻ってきたのです。
ヘッド交換、部品代7,800円、技術料9,800円で、計17,600円でした。
基本、プリンターは壊れたら買う派です。新し物好きということもありますが、新機種にした方が長い目で見るとお得だからです。
いま複合機は、大容量インクに切り替わっています。年間5〜6万円ほど掛かるインク代が、1万円以下ですむことになる。
エアコンも、今の超省エネの機種に買い換えることで、年間の電気代がグッと抑えられます。
今回、10万円払って最新の複合機を買うことも考えたのですが、修理する道を選びました。コロナ禍で、やることなすこと消極的になっている……。
でも今の時代、エプソンもキヤノンも、複合機は製造が追いつかず、1〜2カ月待ちの状態です。多くの人がテレワークをするようになり、複合機が猛烈な勢いで売れているのです。
複合機には、「この機種は1月中旬頃の入荷となります」という札ばかり。
仮にヨドバシカメラに在庫があったとしたら、新しい機種を買っていたかもしれません。
東京の仕事場に缶詰になっています。
今週末、立川市で「世界で最も美しい村」の講演会があり、その準備に追われているのです。通常、講演会のパワポ作りは1週間ほど掛かります。
コロナ対策で人数は約半分の80名のみ。たちかわ市民交流大学、市民企画講演会なので、地元の人が中心です。秋にお申し込みは締め切っています。
今の時期、「来年のカレンダーは作りましたか?」というお問い合わせが多いです。
吉村や清里のホームページに、毎日のように質問メールが届きます。 カレンダーの情報、Twitterでは時々発信していますが、なかなか多くの人にその情報が行き渡りません。
Twitterの告知効果は、フォロワー数の2〜5%と言われています。同じことを毎日のように何度も呟けばいいのですが、なかなか時間がなくて出来ないのです。。。
カレンダーのお問い合わせが多いので、ここで改めて書こうと思います。
カレンダー「Seasons of Splendor」は、2021年度版も作りました。テーマは「ヨーロッパの美しい村」です。
すでにAmazonで販売が始まっています。全国の書店、文具店でも購入可能です。
詳しくはこちら
カレンダーをそのまま入れることが出来る「カレンダー額」の見本も完成し、吉村事務所に届いています。
このことは、12月中に詳しく書きます。YouTubeでも動画をアップしようと思います。
2021年度版、ANAオリジナルカレンダーが形になりました。迫力ある大判のカレンダーです。ANAショッピングA-Styleで購入可能です。
ジュンク堂書店で見本を展示し、特別に店頭販売を行っています。とてもよく売れています。
詳しくはこちら
取材記を、HPで発表しています。カレンダーの左下にQRコードがあり、ここからもアクセス可能です。
https://tinyurl.com/yxbctz99
つまり来年のカレンダーは2種類あります。
どちらも素晴らしい仕上がりですので、是非お手に取ってご覧下さい!
フリーランスで生きている人たちは、常に自分で自分を忙しくしているので、今のような状態の時も、やることが山積みで、相変わらず時間に追われています。そう、常に活動していないと不安で仕方がない。30年間、ずっとこんな感じでした。
「自分で自分を忙しくする」
だからフリーランスで生きていくことが出来たのでしょう。
というわけで、今週はとても忙しいです。
次回、ジュンク堂書店には、12月13日(日)の午後に行きます。14時頃から夕方17時頃まで会場にいますので、是非声を掛けてください。
正直、ジュンク堂書店の展示即売会、訪れる人が少なく、かなり苦戦中です。でも今は、日本中のイベントが、同じような状況でしょう。
こんな時だからこそ、動きを止めず、少しずつ前進していくことが大切だと思います。
四国の旅でも感じましたが、特に観光や飲食に携わる皆さんは、ほんとうによく頑張っている。
焦りが人を強くするのかもしれません。
朝8時にホテルをチェックアウト。高松中央インターから高速に乗り、東京へ向かいます。
四国や淡路島の高速は、緩やかなアップダウンが続いているので、なかなか燃費が伸びません。どう頑張ってもリッター16.5kmでした。
名古屋まで一気に走り、伊勢湾岸自動車道に入ると、ようやく18kmまでいきます。
新東名は山側にあるので、燃費は横ばいです。18.2kmキープ。
御殿場を過ぎたあたりから20km台に乗りました。
パーキングエリアに立ち寄り、迷った末、唐揚げ定食を注文します。唐揚げは普通だった。料理に何の哲学も入っていない。
夕方16時、東京着。
四国―東京間の車の移動は、全然わけないですね。長距離を運転しても疲れないのは、ディーゼル+6MTにも原因があると思います。トルクがあるので、1.5トン以上もある車体が滑るようにス〜っと動いていく。追い越しもとてもスムーズ。そう、車とドライバーが一体化するのです。
あと、やはり車の運転が好きなんです。写真家になっていなかったら、長距離バスかトラックの運転手になっていたと思う。中学生の頃は、観光バスのドライバーになることが夢でした。
高松中央インターから高速に乗り、松山、そして宇和島へ。お昼前には到着しました。
何となくですが、四国は高速料金が高い気がする。平日ということもあり、5,000円オーバーでした。
撮りたいものがあったので、和霊神社へ。でもどこにも駐車場がありません。近くにコインパーキングも見当たらない。仕方なく、駅近くのスーパー、フジ宇和島店の駐車場に車を停めます。
和霊神社で数カット撮影。
車に戻りマシーンで料金を支払うとき、車のナンバーの4ケタを入力したら「あなたの車はこれですか?」と車の写真入りの確認画面が出て、料金(100円)が表示されました。東京にも自動認識のゲートはありますが、それ以上のハイテク機だったので、驚きます。地方は何でも凄いですね。近頃、思います。東京で暮らす意味って、あまりないような気がする。何でも地方の方が先を行っているから。
食だって、地方の方が何倍も豊かです。今日もスーパーの魚売り場をチラッと見ましたが、何種類もの魚が東京の1/3の価格で売られていた。
高速料金節約のため、下道を走って松山へ。そして高速に乗って高松へ。18時、ホテルに到着します。
本当は今治(いまばり)に立ち寄りたかったのですが、時間がありませんでした。来年ですね。
実は吉村の超巨大作品額が展示されている場所が、今治にあるのです。僕自身も、展示されている様子はまだ一度も見たことがありません。早くブログで紹介したいです。
オーストリアの写真です。
今日も晴れ。本当は晴れない方がいいのです。晴れるとコントラストが強まり、陽の当たったところは飛び、影になったところは潰れてしまう。風景は、曇り、もしくは薄曇りがベストです。
午前中、ある場所に行ったのですが、快晴だったので撮影を断念。午後、雲が広がるのを待って再び足を運び、シャッターを切りました。
今の若い写真愛好家さんたちは、「そんなの、フォトショップで修正すればいいじゃん」と考えます。余分なものが映ったら、「フォトショップで消せばいいじゃん」とも考える。
僕自身、色々な写真コンテストの審査を行っています。今の時代、合成写真もたくさん集まります。もちろん、すべての表現を平等に審査しているので、時々、合成写真を金賞や銀賞に持ってくることもある。なぜなら、一人一人の表現スタイルや個性を大切にしているからです。今の時代、合成写真を抜きに写真は語れません。
何事も表現するというのは、他人の判断ではなく、自分がどう思うか、です。合成が許せる人はどんどんやっていいと思うし、合成が嫌いな人は絶対にやらない方がいいでしょう。
ちなみに僕は、合成写真は嫌いです。これから先も自分の「作品」ではやらないと思います。
今日も精力的に石や岩の世界を撮影。 ランチは「レッド・チリ」でカレーを食べました。美味しかった。
実はカレー好き。銀座に出る時はいつもカレーです。
夕方、志度寺に立ち寄ります。お遍路さんたちがたくさんいた。
明日は日帰りで宇和島へ行きます。東京の人からすれば、高松から松山は50kmくらいかなという感覚ですが、何と200km近くもありました。宇和島までは何と250km! 四国の広さに驚きます。
今日から本格的な撮影開始です。 今回、ストロボを使って石の世界を撮影しています。
自然光でもいいのですが、自然光では表現できない世界がある。そんな時、ためらわずストロボなどの人工光の力を借りる。20代の頃、よく仕事で撮っていた料理やインテリアはすべてストロボを使っています。
もちろんライトも持っています。しかし持ち運びできるライトは光量が弱い。どちらかというと、ストロボの方が好きです。
お昼はローカルなうどん店へ。12時だったこともあり、近くで働く人たちでいっぱいでした。
毎日違ったうどん店に入る。これが高松に来た時の最大の楽しみです。
夜は昨日と同じお店に入り、昨日と同じほっけ定食を食べます。今日も美味しかった。
30代くらいのOLさんが一人で入ってきました。何を注文したんだろうとチラッと見たら、ステーキ定食だった。ガッツリ食べている姿に感動した。
僕も以前は肉ばかりだったのですが、今は魚派です。肉は2週間で一回でいいや、といった感じ。時々いきなりステーキが恋しくなりますが、行くのは1年に一回ですね。