とにかく頑張るしかない
午後、池袋ジュンク堂書店に立ち寄り、YouTubeライブ配信のテストを行いました。映像は出力できたのですが、外部マイクの音声を拾わない。明日までに解決します。
第一回目のYouTubeライブ配信は、 明日1月9日(土)PM3時〜4時を予定しています。もしうまくいかなかったら中止にします。(この時間帯、作品展の会場に入ることが出来ませんので、ご了承ください)
ライブ配信は、少しずつ準備をしてきました。高速Wi-Fiはどうするか、パソコンにカメラを接続するにはどうするか、外部マイクを接続するにはどうするか……などなど。
近頃、難しい時代になってきたなあ〜と感じています。
というのも、アートをやっている人たちの表現の場が、ネットに移り変わっているからです。コロナ禍になり、その流れはますます加速している。ミュージシャンも、画家も、料理研究家も、占いも、ゲームも、すべてがネット配信です。
つまり、この流れに乗れないオジサン、オバサンアーティストは、どんどんと淘汰されていく。なぜなら、今の若者たちは、デジタルによる表現が難なくできるから。写真の世界も若手が大活躍しています。
新しい機材でわからないことがあれば、YouTubeをチェックすればいい。若手写真家による解説動画が山ほどアップされています。オジサンたちはそれを見て勉強しています。
動画の編集って、すごく難しいのです。それを今の若い人たちは、チャチャっとやってしまう。凄いです。
まだ吉村オジサンが救われているのは、昔からデジタルガジェットが好きだったこと。新しモノ好きで、スマホとか毎年のように買っていたし、Macはいち早く使ったし、デジタルカメラも初期の頃に手に入れた。あと、ブログをはじめたのも結構早かった。
でもやっぱり、吉村は、オジサンなんです。今の急速に進んでいるデジタルの流れについていくのが大変。表現者がかなりの利益を出している note って何? って感じ。
いずれにしても、アートの世界は、「いかに心に響く作品を生み出せるか」です。これに関しては、デジタルばかりやっている人たちには無理でしょう。
毎日寝る前に、1時間ほどベテラン作家の小説を読んでいます。この心にグッとくるような感動は、今の若い人たちには生み出せないだろうなあ〜と思いながらページを捲っています。