今年は忙しくする
正直言って、近頃、仕事場のポストを見るのが怖いです。
「事業を終了しました」「雑誌が廃刊になりました」というようなお知らせ状がポツポツ届くからです。
そんな郵便物を受け取るたびに、ため息ばかりをついています……。
どこも頭を痛めているのは、ランニングコストだと思います。家賃や人件費は、毎月待ったなしでやってくるわけですから。
海外だけをテーマに活動してきた吉村さんは大丈夫か、と多くの人が心配してくれます。
今は、とにかく動き続けることです。僕の場合、オルゴール館の中に「清里フォトギャラリー」という場があるので、作品額を作ったり、写真集やポストカードを販売したりと、自分で仕事はいくらでも作れます。
「YouTubeとか見ると全然売れてなさそうだけど大丈夫?」とよく言われますが、写真集やポストカードなどはポツポツ売れているんです(笑)
清里を訪れる観光客の皆さんが「へ〜、こんな本があったんだ」と買ってくれます。オルゴール館から送られてくる3カ月毎の報告書を見る度に、「えっ、こんなに本が売れたんだ!」と驚いてばかりです。
数日前のブログに書きましたが、僕は写真集が出ると、数十冊買い取っているんです。それが売れれば利益になる。
「こわれない風景」や「緑の島に吹く風」などの復刻版も出したいなと思っています。清里フォトギャラリーと、池袋ジュンク堂書店限定販売にすれば、すごく売れると思う。
本作りまでやるとなると、今年は忙しくなりそうです。前向き、前向き。
写真撮影に関しても、春から精力的に動きます。
日本を撮ると言っても、東京人を受け入れてくれる所とそうでない所があるでしょう。
取材前はPCR検査から、と思っています。法人割の回数券を買います。
何をするにもまずは抗体検査からと思い、先週、思い切って抗体検査に行って来ました。血液を採って専門機関に送る検査だったので、プチ高かったのですが、今の自分の状態を知る意味では受けてよかったと思います。陰性だった。
今も必死になって作品額を作っています。YouTubeの写真集解説動画も早く撮りたい。
毎日忙しいです。