写真集が完成しました
今日は朝から夕方まで、時間に追われました。
今の時期の海外行きは、とてつもなく大変です。まだ、実際に行けるかどうか、わかりません。
仕事場に戻ると、写真集『STONE 庵治石と生きる匠たち』の完成品が届いていました。
とても素晴らしい仕上がりです。是非ご覧になってみてください。
Amazonはこちら
https://amzn.to/39SujDj
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今日は朝から夕方まで、時間に追われました。
今の時期の海外行きは、とてつもなく大変です。まだ、実際に行けるかどうか、わかりません。
仕事場に戻ると、写真集『STONE 庵治石と生きる匠たち』の完成品が届いていました。
とても素晴らしい仕上がりです。是非ご覧になってみてください。
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10月、カナダに行こうと思っています。
9月7日から国境がOPENになったので、いつも通りにスッと入れるだろと思ったら、かなりハードルが高いことがわかりました。
ワクチンパスポートの取得、eTA(ビザ)の取得、出発直前のPCR検査、英文の陰性証明書取得、ArriveCanアプリの入力、各州のアプリの入力……。
今はバンクーバー便しかないため、東部カナダに行くにはバンクーバーで一泊する必要があります。そうなると、ワクチン検査72時間ギリギリ。トロント便に乗れるのか、飛行機が遅れた場合はどうするか……などなど。
プリンスエドワード島にしても、島に入る前にPCR検査。島に入ってからもPCR検査。そして出発前にPCR検査を行い、飛行機に乗って日本に入国。
仮にコロナに感染していたら、その時どこのホテルに宿泊するかも決めなければいけません。(アプリに入力する欄があるので)
帰国後は隔離です。日本は14日から10日になったことがせめてもの救いでしょうか。
いずれにしても、このように現地で検査、検査、検査……という状況は、今後しばらくは続くでしょう。おそらく旅行会社は、現地での検査をセットした旅行を売り出すことになると思う。
いずれにしても、旅慣れていない人には今の海外は難しいと思います。わかならないことだらけで、さすがに僕でもめげそうです。
10月、2週間の隔離は仕方ないと思っているのですが、一つ引っ掛かるのが車の車検。よって今日出すことにしました。
R2を運転し、塩尻のムラカミ自動車へ。今、税金の支払い証明書がないと、車検を受けられないそうです。マズイ、東京だ。郵送で送ることに。皆さんも税金の領収書は絶対に捨ててはダメですよ。
塩尻駅まで車で送ってもらい、電車で松本の実家へ。
ちなみに、塩尻駅にはホームの上に大きなブドウ園があります。改札横の立食い蕎麦のソバは美味しいです。今日も食べました。
CX-5に乗り換え、清里へ移動します。
写真展の展示の続きを行いました。
夜、下道を走って大月まで移動。その後、高速を走って東京に戻りました。 2年ぶりの講演会は、11月6日(土)13時〜14時に決まりました。
会場は、オルゴール館の展示ホールで行います。アンティークオルゴールに囲まれた、素晴らしい会場です。
今回のポートレート写真展のこと、庵治石のこと、ハッピードリンクショップのこと、海外取材についても語ろうと思っています。
オルゴール館の入場料1000円が掛かります。予約制で先着30〜50名くらいを予定しています。
4時起き、車を運転して清里へ向かいます。
清里や松本は通勤圏内です。頑張れば毎日通うこともできる。
10時、清里「萌木の村」に到着。
オルゴール館で、写真展の準備を行います。
まずは購入したイーゼルとパネルの組み立て。イーゼルの留め具の長さ調整で手間取り、結局3時まで掛かってしまいました。
その後、写真を並べていきます。
いい感じです。
写真集でも、写真展でも、最初から完成形というのが頭の中にあります。
今回の写真展も、企画が通った段階で、今日生み出したような会場の雰囲気がすでに見えていました。
スタッフの皆さん、「吉村さんは一体何をはじめるんだろう……」という感じでしたが、完成形を見て、皆さん驚いていた。チラシ作成用のイメージカットを撮影し、その後、イーゼルを移動して会場に通路を作ります。
夕方5時までに終わりませんでした。残りは明日やります。
写真展は、10月初旬〜11月下旬です。講演会は11月6日(土)の午後を予定しています。(決まり次第、お伝えいたします)
11月になると、コロナは終息しているでしょう。是非清里までお越し下さい。
気合いを入れて朝からドトール。コーヒーを飲みながら連載「写真のひみつ」を書きました。
仕事場に戻って手直しし、写真を選んで、HPにアップしました。
https://kaz-yoshimura.com/
10月はしばらく更新が止まります。下旬から再開させます。
9月初旬に撮影したハッピードリンクショップを巡る旅も、今晩編集して、近日中にYouTubeにアップします。
YouTubeの動画編集はとても時間が掛かるのです。1本作るのに8〜10時間は必要。
毎日やることが山積みです(^^;)
昨年は、「コロナ禍で真っ先に消える写真家」と言われ、今年に入ってからは「給付金写真家」と言われ続けてきました。
最近は何も言われなくなった。写真界からは消えたと思われているのかもしれません(笑)
海外をテーマにしていた他の写真家さんたちは、今は何をしているんだろう……。冗談抜きで、職替えした写真家さんが何人かいると思います。
今残っているのは、家が裕福な写真家、あと大学などで講師の仕事を得ている写真家です。そう、学歴って、こんな時に強いんです。
吉村の場合、消えないように、動き続けています。動き続けていると、色々な「運」や「チャンス」が芽生えてくる。今、それを上手く掬い取っています。
実は海外に行く決断をしました。今週は、ワクチンパスポートの申請、国際免許の更新をした。いずれにしても帰国後は2週間の隔離なので、10月は丸々潰れてしまいます。
仮にコロナが終息しても、世の中は前と同じようにはならないと思います。
以前、熟年層はこぞって海外旅行に出掛けていましたが、そんな時代はもう来ないような気がしている。2年も停滞してしまうと、多くの人が気力を失ってしまう。海外に行くのが面倒くさくなってしまう。
東京でレストランを経営していた友人は、1年以上休んだのでもうやる気なし、と言っていました。
これからは、精神面での戦いになりますね。
時代は緩やかに移り変わっています。
表現の場は、SNSが中心となり、カメラはスマホに切り替わり、紙の本は縮小し電子書籍が主流となっていく。生半可はプロは消え、アマチュアが台頭していくでしょう。
だとしたら、吉村のような写真家はどうやって生き残っていくか。
清里でもう一度ギャラリーをはじめることができれば、次は上手くやっていける自信があります。
いずれにしても、今はこの東京で、生きることの大変さを、自分なりに楽しんでいます。
テレビのニュースは、東京の状況を伝えるときによく渋谷の映像を流します。地方にお住まいの方からすれば、東京人は毎日渋谷に行っているという感じを受けるようですが、実際は違います。
僕の場合、渋谷は年に1度行くか行かないか。渋谷は何か用がなければまず足を運ばない街です。
今日は珍しく渋谷へ。東急百貨店本店の8F美術画廊で行われている小沢眞弓さんの個展を見ました。
フランスの最も美しい村の取材を通して知り合った著名な画家さんです。
昨年はポートレートを撮るお仕事をいただき、千葉のアトリエで撮影を行いました。
ポートレート撮影の仕事は、年に2〜3回入ります。風景写真家ですが、もちろん、人も、料理も、建築も、インテリアも撮れます。
話変わりますが、EUの全ての充電機器をUSBタイプCにするという法案。ビックニュースですね。
僕は数年前からタイプCの機種しか買わないようにしています。だからKindle OASYSもタイプCに切り替わるのを辛抱強く待っている。
アップル信者の僕がiPhoneにしない理由はいくつかありますが、一つは充電器がタイプCでないことでした。まあでもこれで、来年のiPhone14はタイプCになりますね。
多くのジャーナリストは、アップルはショックを受けていると書いていますが、僕は逆に、アップルは喜んでいるんじゃないかな、と思っています。だれからも反対されることなく、タイプCに切り替えることができるから。
すでにiPadはタイプCです。先日発表になったiPad miniも、何とタイプCでした。
「世界で最も美しい村」シリーズの電子版が発売になりました。
早速購入してみます。
YouTubeの動画はこちら↓
https://youtu.be/NSqFMZsBn34
紙の本は、出版社から、新刊の時は10冊、重版の時は1冊の献本があるのですが、電子書籍ありません。著者は自分で買う必要があります。
電子書籍はAmazonでワンクリックで買えてしまいます。
紙の本と同じように、「買い物カゴに入れる」方式にして欲しいのですが、なぜかワンクリックなんです。これが微妙に使いにくい。
電子書籍も「買い物カゴに入れる」方式にすれば、もっと本の売り上げがアップすると思うのですが、何故Amazonはこの方式を貫くんでしょうね。不思議です。
この8年あまり、小説はすべてKindleで読んでいます。200冊以上は買っていると思う。もう紙の本には戻れないです。それほどKindleはいい。
昨日、新しいKindleが発売になりましたね。ついにUCB-Cになった!お勧めです。これ、凄まじく売れると思う。
ちなみに、僕が欲しいのは、Kindle OASYSの方です。これがUCB-Cになれば、今日にでもポチるのですが(笑)
電子書籍のいいところは、すべての端末に同期されることです。例えば小説を、Kindleで読んで、別の場所でスマホに切り替えた時はどうなるかというと、「251ページまで読んでいます。その位置に移動しますか?」という表示が出ます。
プリンターの用紙が切れたので、都心のヨドバシカメラへ。2ヶ月ぶりです。
買い物の後、カメラ売り場に立ち寄りました。
以前は仕事柄、最新カメラやレンズはすべてチェックしていたのですが、今は全くそれをしなくなりました。ミラーレスは商品サイクルが早いし、新しいカメラを次々と買っていくことは出来ません。いつしか新商品をチェックしなくなり、今はどのメーカーからどんなカメラが出ているか、というのは、半分くらいしか知らないです。
今は、昔手に入れたカメラを、何年も大切に大切に使っている。
でも10年前と比べ、カメラ売り場はだいぶ変わりましたね。GoProとかDJIドローンの売り場が広くなり、ジンバルだけでも一つのコーナーを締めています。ストロボ売り場には、動画用の丸いライトが光っている。
何より、カメラコーナーが、2階か3階になってしまいました。今の若い人たちは信じられないかもしれませんが、30年くらい前、カメラコーナーは1階にあったんです。
カメラを欲しいという人から、「どのカメラが一番キレイに撮れますか?」という質問をよく受けます。
これ、回答が難しいです。やはり今はiPhoneをはじめとするスマホですかね。スマホのカメラは、HDRが自動で掛かるので、風景にカメラを向けてもとても美しく撮れます。青空や緑の草木はとても綺麗。美肌モードがあるので、人物もスマホには叶いません。
動画も、ホント、凄いですよ。YouTubeで目を引く映像は、多くがiPhoneで撮られています。
実は僕自身、動画用に買ったAPS-Cのミラーレスを持っているんです。でもほとんど使っていません。重く、大きいから。
YouTube用の動画は、ほぼすべてDJIポケット2で撮っています。オズモアクション2が出たら、速攻で買うつもり。
休日だったことは全く知りませんでした。もし知っていたら、今日松本から東京へ移動していたと思う。
アプリで中央道の渋滞をチェックしてみたら、小仏トンネル前は39キロ、高井戸付近は25キロと、信じられないような数字が並んでいました。こんな時は下道も混んでいるので、間違いなく都心まで6時間以上かかります。
今日でなくてよかった、と思いました。
いずれにしても、GOTOトラベルは絶対にやってはダメですね。コロナが終息すれば観光客は自然と戻ります。
やるとしたら、1〜2年後、地域別で、オフシーズンにやればいいと思う。清里だと、2〜3月に観光客が来てくれると助かります。
写真集の印刷と対談を編集し、YouTubeにアップしました。
印刷の様子
https://youtu.be/kjhUT3G-4N0
高柳さんとの対談
https://youtu.be/8W3CjvXRfP0
来月、オルゴール館で行う写真展、アルミのイーゼルを50点用意しました。ここにA2のパネルを立てかけるためには、L字型のレールが必要です。探してみたら、塩尻のプラスワンに売っていました。180cmなので、50cmのレールが3本取れる計算になり、予備を含め18本購入します。
プラスワンにはいつも助けられています。建材とか工具とか、他に類を見ない圧倒的な品揃えです。東京にはこのようなお店はない。今日本は、何でも地方の方が凄いんです。
CX-5を運転し、清里へ。レールを納品。
社長がいたので世間話。社長も近頃の清里の不動産の活況には驚いていました。
都会で暮らす裕福層の方々は、今、地方の土地や不動産を買いまくっていますが、コロナ禍のテレワークというよりも、いつか東京を襲う地震に備えて買っている人が多いのだとか。なるほどなあ〜と思いました。
連休ということもあり、清里の駐車場はどこも満車でした。「萌木の村」もたくさんの観光客です。これで観光バスが戻ってこれば、完全にコロナ前と同じですね。
中央道は久しぶりの25km渋滞。いつも通り下道を走って八王子へ。
PM10時、いつも通りファミリーマート高尾町店でパスタディナー。ここ、外にベンチがあるからいいんです。
八王子インターから高速に乗り、東京に戻りました。
雨の中、車を飛ばして清里へ。
昨日、写真展用の作品パネルが仕上がったので、今日の午後、清里オルゴール館に運びました。
レンタルしたイーゼル、購入したイーゼルやパネルは、すでにオルゴール館に納品されています。
来週どこかで展示作業を行います。時間はたっぷりあると思っていたのですが、もう9月中旬です。あと2週間ちょっとで写真展がはじまります。
トークショーは11月の予定です。おそらく初旬か中旬の土曜日になると思いますが、日時が決まり次第、このブログでお伝えいたします。
今日の清里は雨でしたが、3連休ということもあり、観光客はたくさんいました。
天気が悪いと、外ですることがないので、オルゴール館のような文化施設は混んでいます。スタッフの皆さん、忙しそうだった。
夕方、隣のフェアリーテールズさんでコーヒーを飲みながら世間話。
今月も、高速の休日割引はありません。でもこれは、移動や交通量の抑制には繋がっていないと思います。何故なら、たまに旅する人たちは、高速料金は気にしていないから。
毎週清里と松本へ通っている僕のような人間は高速料金を気にします。もちろん行きも帰りも大月インターしか使わない。+2時間くらい余計に掛かってしまいますが、もう慣れました。
問題は甲府の渋滞なんです。信号も多いです。今日もイライラMAXでした。
「最も美しい村」全踏破シリーズ、電子版が発売になりました!
今、電子版配信記念セールを開催中、かなりの割引価格になっています。
セールは9月30日まで。
僕も早速4冊買ってみます。「電子版を買ってみた」動画を撮って、YouTubeで流しますね。
Amazon Kindle
「フランスの最も美しい村」全踏破の旅
https://amzn.to/3lyNoj9
「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅
https://amzn.to/2Z1ezvn
「ベルギーの最も美しい村」全踏破の旅
https://amzn.to/2XwRsIE
「スペインの最も美しい村」全踏破の旅
https://amzn.to/39bLUWt
kobo
https://books.rakuten.co.jp/search?sitem=%E5%90%89%E6%9D%91%E5%92%8C%E6%95%8F&g=101&h=100&v=1&spv=2&s=1&l-id=ebook-pc-search-box
honto
https://honto.jp/ebook/search_10%E5%90%89%E6%9D%91%E5%92%8C%E6%95%8F.html?tbcs=1&sbk=%E5%90%89%E6%9D%91%E5%92%8C%E6%95%8F&tbty=0&srchf=1
BOOK☆WALKER
https://bookwalker.jp/campaign/20691/
このままコロナ禍が長引けば、写真家としての自分は消えるんだろうな……と思います。
いつか消えるにしろ、それまで動き続けることは出来る。どんなピンチの時も、今までそうやって人生を歩んできました。
というわけで、今年も頑張って写真集を出版します。
石の世界を追い掛けてみようと考えたのは4年前です。リサーチで1年かかり、実際動きはじめたのは2019年夏です。まずは四国高松へ足を運びました。
3回目の取材が終わった頃に、コロナという大問題が発生します。
これ以上の取材は無理だと思ったのですが、2波と3波の谷間に取材を決行。大変な時に、東京で暮らす吉村を受け入れてくれた地元の人には感謝しかありません。
本作りをはじめたのは4月からです。
今回、24人の石工さんたちの「歩み」を書いているのですが、インタビューや原稿書きはとても大変でした。ここに来るまで5ヶ月も掛かってしまった。
モノクローム作品集。本の作りは、2013年に出版した『カスタムドクター』に似ています。
一切の妥協はありません。とても素晴らしい作品集に仕上がっていますので、是非ご覧になってみてください。
吉村和敏写真集
『STONE〜庵治石と生きる匠たち』
10月10日発売予定
定価7,200円+税(7,920円)
丸善出版
世界に誇る銘石「庵治石(あじいし)」は、香川県高松市の北東部、讃岐の霊峰ともいわれている五剣山の山麓から産出されています。
牟礼町・庵治町で暮らす石工たちは、受け継がれてきた伝統技術、長年の経験から身につけた独自の加工技術を駆使して、墓石や灯籠、彫刻などの作品を生み出し続けているのです。
今回、24人の石工たちに焦点を当て、庵治石の歴史と文化を伝えています。
来週から、Amazonで予約が始まります。
超少部数出版ですが、地方の書店では注文すれば入手可能です。
10月10日以降、池袋ジュンク堂書店は数冊置かれる予定です。確実に手に入りますので、是非お立ち寄りください。
高校時代、最も写真を撮った場所が高ボッチ高原です。自転車や徒歩で毎月のように足を運んでいました。
高ボッチに行くには、松本側の崖の湯ルートと塩尻側の東山ルートがあります。松本市民だったので崖の湯ルートがメインでしたが、1度だけ塩尻ルートから登ったこともあります。塩尻ルートの方が道はなだらかです。
今年は何度か高ボッチに足を運んで諏訪の夜景を撮ろうと思ったら、8月の豪雨災害で道が全面通行止めになってしまいました。
崖の湯ルートは9月13日に解除されたようなので、次回松本に帰った時に行ってみようと思います。
塩尻市のYouTubeチャンネル「SHIOJIRICITY」で高ボッチをチェックしてみました。今はキャンプも出来るし、Wi-Fiもあるんですね。びっくりです。
これは10年前の写真です。
印刷は必ず2日必要です。
まず初日に表面を刷ります。そして翌日、裏面を刷るのです。
UVの場合、即座にインクを乾燥させるので、2日目でも全く問題ありませんが、油性の場合は、インクを乾燥させる時間を取らないといけません。乾燥時間が短いと、裏面に表面の文字が少し転写されてしまうという現象が発生します。滅多にないのですが、今日はたまたまその現象が起きてしまいました。。。
印刷を中断。今日は色だけを合わせ、全折に吉村のOKサインを書き、そして明日裏面の印刷を行う、という流れになりました。明日は吉村は立ち会わず、すべてお任せでいきます。
石の写真集、順調にいけば、10月初旬に書店に並びます。
詳細は、明日の夜、ブログとTwitterでお知らせします!
365日、常に一緒にいるモノが2つあります。一つはMacのノートパソコン。
2013年に購入したので、もう7年も使っている。そろそろ新しいノートパソコンに乗り換えたいのですが、今は買い時ではないと思っています。
おそらく来月、M1搭載の16インチMacbookが発表になるでしょう。そう、これを待っているのです。でもマックの場合、どんな製品でも発売と同時に飛びつくのはよくない。1〜2ヶ月様子をみた方がいい。不具合の報告が少ないようなら、思い切って購入するつもりでいます。今何かと厳しいので、ローンかな。
二つ目はAmazonのキンドル。
キンドルVoyage、何年くらい使っているだろう。そして何冊の本を読んだだろう。
資料や写真がらみの本は紙ですが、小説は電子書籍の方が適しています。というか、紙より電子書籍の方が読みやすいです。もう完全に目が慣れてしまいました。何より暗闇で読書できるのがいいですね。
今のキンドル、十分満足はしていますが、そろそろOASYSに乗り換えたいと思っています。でもOASYSは、今は買い時ではないです。なぜなら、発売から数年経過しているし、あとtype-Cではありません。
OASYSがマイナーチェンジを受け、type-Cに切り替わったら、即購入するつもりでいます。
ハッピードリンクショップの旅は、軽自動車でなければ無理です。
今日は朝からCX-5だったので、おそらく駐車場が広いであろう南アルプス市のパピドリを数軒巡ることにしました。
案の定、駐車場は十分な広さがあり、自動販売機を避けた形で車を停めることも、回転させることも出来ました。結局今日は9軒撮影。
ただ、地図で見つからないハピドリが多いので、今後、山梨は苦戦するでしょう。
3時に切り上げ、東京へ向かいます。
電光掲示板を見たら、中央道は21キロ渋滞。下道を走っていくことにしました。
20キロ以上の渋滞になると、国道もそこそこ混みます。
高速を使わずに東京の八王子まで行くことにも慣れましたが、問題は大垂水峠。
ここで時間を食ってしまうのです。
90年代、ローリング族がたくさん走っていた峠道です。今は、車を滑らすことができないように、道に凹凸のゼブラの塗装がなされています。
大都市東京のすぐ横にこのような険しい峠があり、そこに国道20号が走っているって、凄いことだと思います。高速が出来る前、この道は山梨、信州へ向かう唯一の大動脈でした。
CX-5は、チョコンとアクセルを踏むだけでスイスイ峠道を走って行けますが、R2でも問題なく峠越えは出来ます。今の軽自動車は凄いです。
子供の頃、軽で峠越えは出来ませんでした。70年代、実家の360ccの軽が、塩尻峠でオーバーヒートしたことがあります。そう、軽では、松本から塩尻峠を越えて諏訪に行くのも大変だったのです。
朝、伊那へ。
伊奈地区、駒ヶ根地区のハピドリを19店舗撮影しました。
このプロジェクト、思っていた以上に大変です。。。
R2君はよく走ります。毎朝ガソリンを満タンにしている。
お昼は食欲なし。オニギリ1個と肉饅1個にしました。食欲がないというか、コンビニの味はすべて知っているので、そこから来る食欲のなさです。やはり飽きますね。
「ほっともっと」があればいいのですが、今日は見つかりませんでした。
夕方、シャトレーゼの前を通ったので、入って牛乳バーを買いました。伊那店もひっきりなしにお客さんが訪れていた。店内は凄い人です。
以前ブログに書きましたが、山梨・長野は半導体産業が多いので、こちらの方もとてつもなく儲かっている。会社の前を通ると、スマホで株価をチェックしてみます。AもBもCもDも、1年前の3〜4倍になっている。ホント、凄いと思う。
旅先で元気のいい企業を間近にすると、自分も何かをやらなければ……と焦りますね。じっとしていると、ますます悪い方向へ流されていく。とにかく動かないと。そこからチャンスを掴んでいくのです。
10月に「萌木の村」で写真展をやってみようと思ったのも、毎週のように清里に通っている中から芽生えた企画です。
いずれにしても、コロナ禍でのびている企業、しぼんでいる企業、見事に真っ二つに分かれますね。
写真家も同じ。ただ写真家は、親か奥様がリッチな人が多いので、コロナ禍を気にしていない人が多いです。
ちなみに海外をテーマにしていた吉村事務所は、今、底辺にいます。
ただ、厳しい、厳しいと言うのは甘えだと思っています。他にやれることがいくらでもあるので。
例えばドローン撮影とか。数年前にドローン撮影の会社を立ち上げた人はすごく景気がいい。スタジオを作ってネット通販用の商品撮影を始めた人も、今は朝から晩まで働いている。あと地方の写真スタジオも、写真だけの結婚式や七五三などが流行っているので、それほど影響は受けていないようです。
車の中でアイスクリームを食べながら、今日は色々と考えてしまいました。
5時起き。セブンのエッグマフィンを食べ、コーヒーを啜りながら中央道を走り山梨県へ。
石和地区のハピドリを巡りました。少しでも時間のあるときに進めておきたいのです。でなと、永遠に終わらない。
探し出すのが難しく、見つかったと思ったら「ミニ」か「with」。
今日はかなり苦戦し、14店舗しか撮影することが出来ませんでした。
シャトレーゼの牛乳バーを食べてホッと一息つきます。やはりこれが、数あるアイスの中でナンバーワンです。ハーゲンダッツもいいけど、今はまっているのはシャトレーゼの牛乳バー。
どうしよう、オンラインショップで、36個入りをポチろうかな……。
花鳥山展望台から、リニアの走行レール?を俯瞰することが出来ました。今日も走行実験しているはずですが、タイミングが悪く、見る事はできませんでした。
リニア、いつか乗ってみたいですね。ちなみに東京〜大阪間の開通予定は2045年だそうです。78歳(笑)
夕方は疲れ切っており、その後の2時間のドライブがしんどかったので、諏訪南から高速に乗り、松本へ移動しました。
毎日雨ばかり。気分が滅入ります。
まったくと言っていいほどモチベーションが上がりませんが、こんな時は無理してでも前向きな気持ちでいかないといけません。でないと、自分が朽ちてしまう……。
というわけで、駅前のドトールへ。マックを立ち上げ、連載「写真のひみつ」を書きました。
そうそう、2022年版のカレンダーが仕上がり、先日見本が届いたのです。
Amazonに載せる各月のキャプション原稿も書きました。こちらの方は意外と大変だった。
カレンダーは10月から販売がスタートします。もうしばらくお待ちください。
夕方、ふらりとヨドバシカメラへ。
カメラバッグを衝動買いしました。何年ぶりかでロープロ(Nova200AWⅡ)にした。7,000円と安かったからです(^^;) 本当はシンクタンクフォトが欲しいのですが、ショルダー型ではいいのがないんですよね。
所有するカメラバッグは30個を越えていると思います。
何故新しいカメラバッグを買ったかと言うと、動画用の機材を別にしようと考えたからです。
9月7日、カナダは入国OKになりました。
ワクチンパスポートを持っていれば、観光目的の日本人も入国できます。
今、どんどんと予約が入っているのだとか。旅好きの中高年の人たちは、我慢の限界だったようです。
さて、どうしよう……。
まずは勝手知ったカナダに写真を撮りに行こうかな、とも思っていますが、なかなか重い腰が上がりません。
というのも、帰国後の2週間の隔離が面倒だから。この間、何も出来なくなってしまいます。
あと、海外に行って感染したらどうしよう……という不安も少なからずある。
でも本当のことを言うと、一番の問題は予算配分ですね。今の吉村事務所の経済状況だと、ここで40〜50万使うのは厳しい。
すべてが停滞してしまった1年半。色々なことが変わってしまいました。
今はこの局面をどう乗り切るかです。
少し時間が取れたので、CX-5でどのように車中泊をしているか、という動画を撮って、YouTubeにアップしました。
東北や九州に行く途中、車の中で寝ると宿泊代が浮きます。
https://youtu.be/tJ3kBAbiWjg
車中泊をするにあたり、ベッド以上に欲しいなと思ったのが水回り、つまりシンクです。
キャンピングカー用のシンクキットはありますが、10万円以上します。一般家庭用のシンクが5〜6万で売っているのに、何で車用になるとそんなに高くなってしまうのか……。どうしても納得出来なかったので、購入を躊躇っていました。
車用のシンクを見ているときに閃いたのが、ステンレスロートを使うことでした。早速Amazonで購入。キャンプ用の給水タンクと組み合わせ、簡易的なシンクを作ってみました。
今は何かと怖いので、やはり顔を洗ったり歯を磨いたりするのは車内で行いたい。
これ、結構使えます(笑)
今日はZOOMで打ち合わせ。
今では当たり前になったオンラインでの打ち合わせですが、よくよく考えてみれば、これぞ近未来ですよね。まさかこんな時代が来るとは思ってもみませんでした。
10〜20年前、吉村事務所にはしょっちゅう人が来ていました。そのため、部屋の真ん中にミーティングデスクと椅子6脚があったのです。
先方は、写真を選ぶ(ポジフィルム)という作業を行っていたので、写真家の仕事場に行かないと話にならなかったのです。
7〜8年前から、人は来なくなりました。写真はデータでのやり取りになったからです。よって、ミーティングデスクと椅子は、ハードオフに売ってしまいました。
おそらく今後も、仕事場には誰も来ないでしょう。
清里フォトギャラリーは、オンラインでの販売が中心になりました。
でもやはり、実店舗が欲しいです。時々、ポスターサイズのアクリル作品を制作しているのですが、このクオリティの高さは、実物でないと伝えることができないからです。ホント、凄いんです。
いつの日か、また実店舗が持てたら、大きなアクリル作品をたくさん展示しようと考えています。
諏訪地区でゲリラ豪雨と遭遇します。それにしても今年の夏は雨が多い。
毎週、清里、松本へ足を運んでいますが、いつも高速道路利用は東京〜大月間のみ。常に下道を走って移動しています。
日本は世界一高速料金が高い国なので、高速ばかりを使っていると、月15〜20万はすぐにいってしまいます。
山梨双葉を通過します。せっかくなので、4〜5軒、ハピドリを撮影することにしました。
今日は動画を撮りませんでしたが、そんなときに限って魅力的なハピドリが登場するのです。
一軒目は、横にコイン精米機があり、ひっきりなしにお客さんが訪れていました。
コイン精米所は普段は閑散としていますが、お米の収穫時期になると、稼働率が大幅にアップします。コイン精米所はかなり儲かっていると思う。
4軒目では、何とハピドリの横に、桃の自動販売機がありました。2個300円。お金を入れると桃が落ちてくるのではなく、コインロッカーのように、1つ1つ取り出す方式です。
早速買ってみましたが、どれにしようか迷いました。
まだカタイ桃なので、すぐに食べることができません。1〜2週間寝かさないとダメです。
今日はR2を運転しています。
気合いを入れて八王子まで下道で行き、八王子インターから首都高に乗り、都心へ向かいます。パラリンピック閉会式で首都高は26時まで閉鎖だったので、ぐるりと回って自宅に戻りました。
「萌木の村、オルゴール館」で開催する人物写真展の準備を行っています。
イーゼル50個が必要になるのですが、半分買い、半分レンタルすることにしました。今日はそのレンタル分を小海町のある場所まで引き上げに行きます。CX-5では3箱が限界だったので、結局清里〜小海町を2往復した。
途中、シャトレーゼ「YATSUDOKI TERRACE 小海」に立ち寄りました。先月オープンしたばかりのバームクーヘン工場です。
東京のコンビニでは、シャトレーゼの牛乳バーをなかなか買うことができません。コーヒー味とかイチゴ味とかは売れ残っていますが、基本の牛乳バーだけがないのです。
しぼりたて牛乳バーという八ヶ岳限定っぽいのがあり、買って食べてみたら、やはりとてつもなく美味しかった。これで70円ですよ。コスパ高すぎです。
清里地区のソフトクリームは平均して1個400円です。僕だったらこのシャトレーゼの牛乳バーを6個買う。
シャトレーゼの勢いが止まりません。そう、今は東京大阪の時代じゃないんです。地方にある企業の方がグングン伸びている。
小海町のこの店舗ですが、かなりの山の中にあるんです。でも午前中からお客さんでいっぱいだった。みんな観光客。
「萌木の村」、ある店舗が9月いっぱいで他県に拠点を移すそうです。手作りの作品が並ぶ、素晴らしいショップでした。
萌木の村の中でもとびきりいい場所にある一戸建ての店舗です。吉村さん、10月から借りない? と言われたけど、ここの家賃は月20万以上なので、無理です(笑)
萌木の村では、月80〜100万以上の売上がないとお店は絶対に継続できません。
松本へ移動中、「清里フォトギャラリー」をはじめるときに少し力を貸してもらったフリーランスのAさんのオフィスの前を通ったら、駐車場に1000万以上もするキャンピングカーが停まっていた。買ったんですね。
地方で暮らす人はみんな凄いです。ホント、凄いと思う。
先日取材した「パッピードリンクショップ全踏破の旅」の動画を編集し、YouTubeにアップしました。
https://youtu.be/mZ4ECr3YAHo
完成した動画を自分で観てみたら、ダラダラと同じことの繰り返しなので、何だか飽きてきますね。観ていてつまらない(笑)
深夜番組の「アナザースカイ」、映像の撮り方がとても洒落ていますね。なるほど、プロはこうやって撮るんだな、と思った。
まあでもボケを生かした撮り方は、開放値の明るい単焦点レンズがないとダメ。さすがに今はレンズを買えないです。
今のNHKの朝の連ドラのオープニング映像も素晴らしいです。女優さんが移動する中に1秒のイメージカットをさし込んでいく。編集、凄いです。
いずれにしても、動画の撮り方、編集の仕方は日々勉強です。
今、どうしよう、どうしよう、と悩んでいることがあります。
それは、2016年に出版した写真集『KAMI-GOTO 五島列島上五島 静かな祈りの島』についてです。
この写真集、ほぼ完売で、今出版社の残りが数十部です。そのため出荷が出来ずにいます。
Amazonで注文が出来ないのはそのせいです。(現在、4,000円以上の値が付いて売られていますが、これは出版社が出しているものはありません。正規の価格は2,700円+税です)
もちろんこのまま絶版という形でも問題ないのですが、来年、NHKの連ドラが五島列島ですよね。となると、少しは注文が入り、売れる可能性があるのです。
ただこういう時代なので、重版するのが怖いのです。たとえ重版しても、ほとんど売れず、書店からゴソッと返本される可能性もある。
写真集『プリンスエドワードアイランド』も、NHKの連ドラ「花子とアン」のお陰で注文が殺到し、出版社はすぐに重版を掛けましたが、蓋を開けてみたら重版分は全く売れず、書店からほぼすべて返本されました。
写真集『カルーセルエルドラド』も、思い切って重版を掛けましたが、重版分はごっそり売れ残りました。一時的な熱狂でした。
出版とは、それほどリスクが高いのです。
いずれにしても、この写真集はお勧めです。今、教会内の撮影は全面禁止になっていますが、当時は許可を取れば撮影出来たのです。その貴重な作品がこの写真集の中に閉じ込められています。
この写真集を持っている方は、大切にしてください。今後、とても貴重な本になりますので。
写真集については、2016年のブログをご覧ください。
https://kaz-yoshimura.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-90c8.html
秋雨前線の影響で毎日雨。もう夏は終わってしまったのですね。
雨が続くと、モチベーションが下がります。。。 こんな日はキーボードでも叩くか、と思い、朝からドトールに行き、Macを立ち上げました。HPの連載「写真のひみつ」を書き、仕事場に戻って少し手直しした後、HPにアップします。
「緑」「青」ときたので、次は「赤」ですね(笑)
色と言えば、先日、ある方とポジフィルムの「退色」について話をしました。
20〜25年前に撮影したフィルムは30〜40%ほど色が失われており、30〜35年前のフィルムは、かなり悲惨な状態です。
あと50年、100年経つと、もう完全にカラーフィルムはアウトですね。まあ、自分も生きていませんが。
フィルムの退色のことを考えると、一生懸命旅をし、必死になって写真を撮ってきたのは一体何だったんだろう……と考えてしまいます。
フィルムのデータ化をしたいのですが、今のストックをすべてスキャニングとなると、1億あっても足りません。
何とか予算を確保し、定期的に100点くらいずつ、印刷会社にドラムスキャニング依頼をしていこうかな、と考えています。
大きく引き伸ばさない作品であれば、家庭用のフラッドベッドスキャナでもスキャニングできるのですが、どこまでクオリティが出せるかどうか……。
エプソン、キャノンには、ドラムスキャナ並のクオリティが出せるフィルムスキャナを開発してもらいたいです。まあでも、フィルムの退色問題に直面しているのはほんの一握りの写真家だし、デジタルカメラが主流になった今、フィルムスキャナの需要はありません。仮に出しても売れないでしょう。
先日、スキャニングソフト「SilverFirst」を導入しました。今後使ってみます。