プリンスエドワード島へ
朝7時、ホテルをチェックアウト。タクシーに乗って空港へ。
車はプリウスαだったのですが、飛ばす、飛ばす。オイオイ140キロ以上じゃん、って感じ。それも運転手は映画「ワイルドスピード」のヴィン・ディーゼルそっくりだったので、おかしくて仕方ありませんでした。
ケベックシティの空港は近代的でとても美しいです。しかしコロナの影響ですべてのショップがクローズ。自販機でクッキーを買い、空腹感を満たしました。こんなことならヴィンさんにお願いし、ティムホートンに立ち寄ってもらえばよかった。
自動チェックイン機でチェックイン。手荷物検査を終え、出発ゲートへ。
空港のような施設内でのマスクの着用率は100%です。これは義務化。
今日はN95マスクにしました。ケベック在住の高橋さんからいただいたのです。
11時15分発のモントリオール直行便は満席でした。予約したのは3週間前でしたが、よく席が取れたなあ〜という感じです。
そう、日本もそうですが、飛行機はいま国内線を中心に回復傾向に向かっているのです。厳しいのは国際線です。基本、国際線も連日満席に近いのですが、それはどの航空会社も便数を減らしているからです。
モントリオールの空港は、ティムホートンがOPENしていました。速攻でコーヒーのラージとクロワッサン、マフィンを買います。喉がカラカラだったので、コーヒーをガブ飲みした。
プリンスエドワード島、シャーロットタウン行きのジェット機に乗ります。さて、いよいよです。不思議な緊張感がある。
1時間半後、プリンスエドワード島シャーロットタウンに到着。
嬉しさや懐かしさというより、「ああ、今回は遠かったなあ〜」という感じでした。
ちなみに、コロナ渦になってから、日本から訪れた最初の日本人だとか。
空港で乗客全員のPCR検査が行われます。僕は6番のカウンターへ。防護服に身を包んだ担当者が、「こんにちは、私の名前は○○です」と挨拶から入るところが、アメリカの医療ドラマみたいでした。
まず乗客が事前に取得したPEIパスのナンバーを手元のパソコンに入力。ホテル名、電話番号を聞かれた後、綿棒を鼻に入れる検査が行われます。結果は数時間後に出るとか。陽性ならホテルに電話が来て、陰性なら連絡はないそうです。
ただ厄介なのは、乗客の誰か1人が陽性だった場合、乗客全員が濃厚接触者になってしまうことです。僕のすぐ後にいた咳オバサン、大丈夫かな…。
島で隔離となるかならないかは、もう「運」ですね。
あと旅行者は、島に入ってから4日後にPCR検査を行わなければなりません。これは予約済みです。
プリンスエドワード島はこのように空港と橋でコロナを未然に防いでいる。カナダの中で最も入州が厳しいとされていますが、逆の言い方をすれば、最も安全な州とも言えるのです。
レンタカーをピックアップ、街中のホテルにチェックイン。ジャパニーズレストラン、ホウジョウズで夕食。
明日、1日島を巡ってみます。撮影を行いながら、各地の電波状況をチェックし、どの場所でライブ配信が可能かを探ってみます。
プリンスエドワード島からのライブ配信は、
火曜日21時(日本時間)「フレンチリバー」から
水曜日21時(日本時間)「赤毛のアン」の家から