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2022年2月21日 (月)

写真集、数千冊を断裁処分した

Img20220222_10352165 写真集の断裁の報告書が出版社から届きました。税務署に提出する書類として、このような写真入りの証明書がどうしても必要になってくるのです。

写真集は、全国の書店から戻ってきたときはかなり汚れています。カバーのみを差し替えれば新品同様に生まれ変わりますが、そのカバーの印刷費が何十万と掛かるので、大抵それをしません。汚れたまま、倉庫に保管しておきます。
保管しておくと、倉庫代が発生します。また、写真集は商品在庫になるので、高額な税金も掛かります。よって、数年おきに、数千冊いっきに断裁処分となのです。
書店からの返本率は年々上がっています。今、7〜8割が戻ってくる。

紙はリサイクルされると思えば気は楽になりますが、苦労して作った写真集が断裁されていくというのは、何だか悲しいですね……。

ただ面白いのは、在庫が稀少になると、皆さん焦り出し、いっきに売れてしまうのです。そして完全に在庫がなくなると、出版社に「あの写真集、ありませんか?」という問い合わせが多くなる。
写真集『プリンス・エドワード島』や『Sense of Japan』や『ローレンシャンの秋』などは、多くの方が必死になって探しています。もちろん著者である僕もしょっちゅうメルカリをチェックしている(笑)

今後も紙の写真集は作り続けていこうと考えていますが、初版部数を150〜200部にして、1冊あたりの価格を1万円前後にするつもりです。
大量に刷って価格を安く設定しても、その多くが断裁処分という道を選ぶからです。

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