フォトコンテストの行方
ここ数年、フォトコンテストの審査員をしていて感じるのは、作品を応募してくる人たちの年齢層が随分とあがってきていることです。70代が最も多く、次に80代、そして60代、50代と続きます。
10年前は、若い人たちの応募もたくさんありました。でも年々少なくなってきた。
今の若い人たちは、SNSに移行しているのでしょう。入選するかどうかわからないフォトコンに応募するより、SNSにアップして、「いいね」ボタンをたくさんもらった方が合理的、と考えているのかもしれません。
今の若い人たちが70歳になったら、フォトコンテストに応募してくるでしょうか。たぶんそれはないような気がしている。
でもフォトコンテスト自体は、なくならないと思います。今も増える一方です。
インスタの #吉村和敏講評 も必ずやりますので、もうしばらくお待ちください。