びっくりするほど薄かった
今日、「えっ」と思うことがありました。
送られてきた「用品年鑑」がびっくりするほど薄かったからです。厚さは3ミリくらい。
90年代、用品年鑑は1.5cmくらいありました。別にカメラ版もあったので、2冊合わせると、今のアスクルやカウネットのカタログのように分厚かった。
用品年鑑は、パラパラページを捲るのがとても楽しいのです。こんな製品があったのか! という驚きがある。高校生の頃、用品年鑑を見て、暗室用品を買っていました。
薄さの原因は、コロナ禍で、用品メーカーが広告の出稿を控えたからでしょう。でも、カメラ業界全体が変化してきていることにも原因があると思う。今の時代はカメラでなくスマホですからね。
時代の流れとともに、消えていく職業があります。
30〜50年後、もしかしたら写真家という職業もなくなっているのかもしれないな、とふと思ったりもしました。