写真展の準備 案内状のデザインを考えた
どうして週末になると雨が降るんだろう……。
今週末の東北行きも諦めました。
今日は仕事場に籠もり、写真展の案内状のデザインを考えました。レイアウトを組み、PDFをギャラリーに提出。OKをもらえたので、来週印刷会社に入稿します。
今回、予算がタイトなので、案内状は東京、埼玉、神奈川、千葉にお住まいの方にしかお送りできないと思います。(それでも20万は必要です)本当に申し訳ありません……。
1年前のジュンク堂書店のときは、全国の皆さんにお送りできましたが、文化庁のアート支援金が取得できたからです。
週末は松本の倉庫へ行き、写真展で使う作品額の整理を行うことにしました。
額は、15年前に思い切って買いました。保管が大変ですが、写真展の度に流用できるので助かっています。
毎回額を購入していたら、一回の作品展で100万以上掛かってしまう。額があると、プリントとマット、裏打ちだけでいいので、約半分の費用で写真展が開催できます。
アートをやっている人はわかると思いますが、個人の個展は最低でも100万は必要です。吉村事務所は法人なので、銀行様から調達できますが、写真集や作品額を売って元を取る努力をしています。でないと調達できない。
稀に、スポンサーがつく写真展もあります。富士フォトサロンで開催した「Du CANADA」展は、制作費が500万くらい掛かっているんです。個人では無理。
個展の度に降りかかってくるお金の苦労は、昭和世代の写真家だからです。
当然、今の若手は苦労していません。100万、200万、ポンポンと払ってしまう。
YouTuberもそうですが、ブロガーの方々もかなり稼いでいる。
まとめサイトを運営している人たちは月30万は楽勝だというし、アダルトサイトのリンクだとその数十倍は稼げる。
そうそう、昨日、こんなネット記事を見つけました。なるほどなあ〜という感じだった。
吉村の場合、若手を真似て色々と頑張っているのですが、やり方がダメなのです。
例えば今HPで連載している「写真のひみつ」にしても、広告収入は月1,000円もいきません。
きちんとSEO対策をし、写真機材などのアフェリエイトをやれば、月2〜5万くらいまでは持っていけると思うのです。
運営のプロを入れたいのですが、そこでまた高額な費用が発生するので、なかなか重い腰を上げることが出来ません。
今日は空いた時間に「Voicy」を調べてみた。これは魅力を感じるかも。
講師になるためには審査が必要ですが、Voicyも収益化できるんですね。なるほど。
それにしても、世の中の流れが早いです。着いて行くだけで精一杯(笑)
仕事場の近くの桜、八分咲きです。