今後、映像が主流になっていくと思う
国内の旅、普段ブログで書いているようなことを映像で表現してみたらどうなるだろう……とふと思い立ち、動画を一本アップしてみました。
たくさんご視聴いただき、ありがとうございます。
https://youtu.be/nvVmwTZ3G7M
やはり今後は、色々な表現が映像に切り替わっていくのかもしれませんね。
先日、すべての動物写真家は8Kで撮影している、と書きました。「すべての」という表現は間違いです。「中には」に訂正してください。
動物や乗物など、動く被写体は、今後、4Kか8Kの映像が主流になっていくでしょう。現に、動画からスチルを切り出している写真家も増えています。
ちなみに僕の場合、動画はまだフルHDです。4K、8Kの動画を扱うには、また50万くらい投資し、Macを買い換えなければなりません。M1マックでないと編集はできない。
映像かスチルか。プロの場合、当然、売れる方が優先になります。
例えば野鳥図鑑。今の時代、QRコードを読み取ると映像と鳴き声がスマホで観れたりしますよね。タブレットの図鑑だと、写真をクリックするだけで動画が再生される。
つまり、動物写真の場合、動画がないと話にならないのです。スチルだけで図鑑を作っていくという時代は完全に終わっている。
風景写真にしても、カレンダーの風景写真をスマホで読み取ると、スマホで映像が流れるように出来ます。
文化堂印刷さんにはそのアプリがあり、吉村さん、動画もあるといいのですが、、、と毎年のようにリクエストされるのですが、残念ながら海外の映像はありません。
でもゆくゆくは、カレンダーの写真をスマホで読み取ると、現地の映像が流れるようにします。過去に撮った風景写真を使うとしたら、僕がその作品を解説する動画でもいいかもしれませんね。
とにかく、今はかなりのスピードで世の中が移り変わっているのです。臨機応変に対応していかないと、フリーランスとして生き残っていけません。