宿の予約がなかなか取れない
来週行う国内取材の準備をしているのですが、宿がかなり厳しい状況です。人気ある旅館や民宿は満室で、ビジネスホテルも空きがありません。3〜5軒電話してようやく一部屋確保できるといった感じ。
車中泊でもいいのですが、宿泊施設に泊まることによって体験記が書けるので、日本の美しい村の取材では可能な限り宿に泊まりたいのです。
6月でこんな状況なので、7〜8月は大変なことになりますよ。夏の宿は絶対に取れないと思う。夏休みの国内旅行を検討されている方は、1日でも早く予約を入れた方がいいです。
何とかキャンペーンとかは、ぜったいにやらない方がいいですね。観光ビジネスは自然と活性化します。
海外旅行も、かなりの予約が入っているみたいです。
カナダも、トロント、モントリオール路線が再開しました。プリンスエドワード島も賑わいを取り戻すのではないでしょうか。
問題は燃油サーチャージと現地の物価高です。ヨーロッパは、電力不足の影響か、ホテルの値段が大変なことになっています。スイスでは、食費や雑費を含め1日350ユーロ(4.9万円)使う覚悟でいる。
海外取材はすべてクレジットカード払いですが、2ヶ月後、とんでもない額が口座から引き落とされるので、使い過ぎには注意するようにしています。今年は特に慎重になる。
円安や物価高に頭痛め、宿の予約が取れずイライラしているとき、「ああ、なんだか疲れてきたな……」と思うことがあるんです。
森の中に小屋を建て、マイペースで自分のギャラリーを運営し、のんびりとした暮らしがしたい。
ポツリ、50代男の本音です。