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2022年6月11日 (土)

ちょっとした裏話

Funhoagwyamllhl アクリル作品と30×30の作品額、購入された方への発送を終えました。月曜日まで待って届かない方はご連絡ください。
来週からオーダー分の制作に入ります。プリントから行うので、2ヶ月ほど掛かると思います。
アクリルは、貼りつけ時に、気泡やゴミが入ったりすることがあります。10点中、2点は失敗したと連絡が入ります。その場合、プリントからやり直しになるので、さらにプラス1ヶ月お時間をいただきます。その時は必ずメールでご連絡いたします。
ちなみに、今回の写真展では、6点やり直しになり、個展前日に完成しました。

アクリル作品、安すぎないか、とよく同業者に言われます。例えばA1の大きなサイズだと、どの写真家さんも12〜15万くらいで売っています。
吉村の場合、この5年間のギャラリー経験から導き出した価格です。制作会社さんとも、法人契約し、大量発注することで制作費用を抑えています。
画家さんやイラストレーターさんの個展の場合、1作品が20〜50万くらいします。個展で2〜3点販売できればいい、という考え方もあるのでしょう。吉村の2〜6万という価格では、2〜3点売れただけでは大赤字です。でも、すべての作品を完売できたとしたらどうでしょうか。画家さんの個展とまったく同じになるのです。
今回の作品展でも、会場で動かなかった作品は、清里フォトギャラリーやネット通販で販売できます。吉村にはいくつものルートがあります。

本当は送料、梱包料などもしっかり決めた方がいいのですが、このあたりはネット通販や清里フォトギャラリーとの調整が面倒になるので、現状のままにしています。
いつの日か自分のギャラリーが持てたら、送料や梱包料など色々なことをしっかりと決め、やっていこうと思います。

先月のブログに書いた清里のいい物件の話は、見送りました。
5年前の自分だったら、多少無理してでも飛び込んでいたと思います。今は、この一線は越えてはいけない、というのがわかるのです。よって、無理はしません。
でも、最高の物件でした。未練タラタラ(笑)

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