今、多くの美術館、ギャラリーは「撮影OK」です
写真展が終わりました。
今回、まったくと言っていいほど、コロナ禍の影響はありませんでした。このようなイベントは、完全にコロナ前に戻ったような気がしています。
一つだけ出来なかったことは、「ギャラリートーク」です。会場内が密になるため、禁止されていました。
会場の雰囲気とすべての作品は、来場者がいないときに動画で撮影を行っています。後日、YouTubeにアップします。
僕自身、写真展の様子をネットで公開することに関して、まったく気にしていません。なぜなら、作品額は、パソコンやスマホの画面で見るのと、実際会場で見るのとでは全く印象が異なるからです。アクリルや全紙額の美しさを映像やスチルで伝えるのはまず無理。実物を見ないとわかりません。だから会場内の雰囲気をネットで公開しても、来場者数が落ちることにはならないのです。むしろ増えていきます。
あと最近感じでいるのが、皆様のSNSによる拡散効果です。最終日が近づくと、SNSで知った、という方が何人も訪れます。もちろん吉村のことを知らない人たちです。
今、全国の美術館、ギャラリーで「撮影OK」にしているのは、この拡散効果を狙っているからです。
今、すべての作品額は、展示業者さんの会社にあります。アクリルと正方形の作品額のみ引き上げ、ご注文のあった作品は、順次発送していきます。吉村が検品してから発送するので、1日4〜5点しか送れないと思います。到着までもうしばらくお待ちください。
全紙額の方は、ハイエースを借りて松本の倉庫へ運びます。