いま、フイルムがブームです
海外取材に64ギガのSDカードをあと2枚くらい持っていこうと思い立ち、都心の量販店へ。
ちょうど30%OFFセールをやっていたので、1枚8300円でゲットできました。
撮影テーマが風景やスナップであれば、読み込みスピードが遅いSDカードでも大丈夫です。
売り場の横に、フイルムコーナーがありました。
そうなんです、今、多くの若者はフイルムで写真を撮っている。
現像やデータ化はどうしているんだろう……と気になり、店員さんに尋ねてみました。
すると、現像のみ、現像とプリント、現像とデータ化と、いくつかのコースから選ぶことが出来るのだとか。
もっとも人気があるのが、現像とデータ化、そのデータをスマホからダウンロード、というコースらしいです。この場合、フイルムは現像所で処分となります。そう、若者たちはフイルムを欲しがらないのです。
昭和世代の写真家からすれば、元のフイルムはいらない、というスタイルが理解できないのですが、よくよく考えてみれば、フイルムを持っていても20年後、30年後は退色して使いものにならなくなるので、データ化が終わった時点で処分してしまう、というのは正しいことなのかもしれません。
フィルムに関する動画をYouTubeにアップすると、たくさんの方が視聴してくれます。
帰国後、フィルムに関する動画を作ってみようと思い立ち、ネガカラーフイルムを1本衝動買いしました。
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