物価の高い国では暮らしたくない
写真展の会場では、よく色々な人に、「吉村さん、いつか海外に住みたいんじゃないですか?」と言われます。
ヨーロッパもカナダも確かに素晴らしい場所です。でも、今の時代、暮らしてみたいと思ったことは一度もありません。たまに訪れ、写真を撮るだけでいいと思っています。
20代の頃は、カナダに永住したくて仕方ありませんでしたが、今、その想いはまったくないです。
なぜなら、先進国と言われている国は、あまりにも物価が高いから。100ドル、100ユーロの紙幣が、1000円を使うような感覚でなくなっていく国での暮らしは、やはり抵抗がありますね。
日本は何でも安いです。今日もスーパーに立ち寄ったのですが、100円〜300円前後の食品を見て、感動してしまいました。外食にしても、1000円前後で究極に美味しい料理を食べることができる。
比較的物価の安い、アジアの国々で1〜2年生活したいなと思うことはあります。地元の暮らしにとけこみ、何か一つのテーマを追い掛け、写真集を作ってみたいです。
話変わって、、、
清里フォトギャラリーに置いてある写真集、大変よく売れます。スペインとフランスは品切れですが、本日出版社に注文したので、来週には入荷します。