添削を行っています
今年はペンタックスリコーファミリークラブさんからの依頼で、写真の添削の仕事を行っています。送られてきた皆さんからの作品に100字くらいのコメントを書いて戻します。
添削に応募した理由は、「技術向上」が最多でした。
今の時代も、たくさんのフォトコンテストがあります。中には賞金が50万、100万を越えるものもある。
写真雑誌が活況だった頃は、フォトコンテスの賞金だけで生活していた猛者もいたほどです。
フォトコンテストで選ばれる作品の傾向は審査員によって変わる、と言われていますが、決してそんなことはありません。仮に5人の写真家がいたら、誰もがだいたい同じ考えです。「やはり大賞はこれだよね」という感じでいつもすんなり決まってしまう。
風景写真家だから風景作品が、動物写真家だから動物写真が上位にくる、ということは絶対にありません。特に審査員特別賞は、むしろ自分の得意ジャンルとは正反対の作品を選ぶことが多い。