ChatGPTがあまりに凄すぎて、何だか怖いです
ChatGPTのリリースはあまりに衝撃的で、おそらくどの国でもトップニュースでの扱いでしょう。
日本は、ガーシー議員とかどうでもいいようなニュースがトップ。平和な国なんだなあ〜と思いました。
早速ChatGTPを使ってみましたが、やはり、とてつもなく凄いです。凄いというか、これは驚異です。大学の先生が騒いでいる理由がわかります。
Googleも慌てて隠していたBardを発表しましたが、これからの世の中、どうなってしまうんでしょね。
まあ、多くの人が職を失うのは確実でしょう。
海外では、学生のChatGTPの使用を禁止する国が増えていますが、日本も時間の問題でしょう。近い将来、間違いなく学校での使用は禁止になると思う。小学生からこれを使ってしまうと、考える力が失われる。つまり馬鹿になります。
車の運転もそうですが、AIがジワジワと人類を駆逐しはじめています。
自動運転が主流になると、人間は車の運転が出来なくなる、ということにも繋がっていくんです。
何だか怖いですね。。。
OpenAI社は、ChatGTPの他にも「写真」を生み出す人工知能も開発しています。実はこちらの方が写真家にとっては脅威です。なぜなら、これが主流になってしまうと、フォトコンテストが成り立たなくなるから。
フォトコンテストの上位に来る作品はだいたいパターンが決まっています。
アマチュアがそれをうまく分析し、グランプリを取るような写真を作ってくれとお願いすると、AIが瞬時に作品を生み出してくれる。
たとえば、「古びた路地を歩くお爺さん、夕陽が射し込み、空に数羽の鳩が飛んでいる写真を作って」とお願いすると作品が完成する。
当然その作品は著作権フリーだし、というか、依頼した人のオリジナルになるので、その作品をフォトコンテストに応募し、グランプリに輝いても、誰も文句を言えません。審査員も、AIが作った写真ということは見抜けないでしょう。
10年ほど前、若者たちの間で、ネット上にある著作権フリーの写真を自分の写真だと偽ってフォトコンテストに応募して賞を取りまくることが流行りました。
でも、たとえ賞に輝いても、主催者側や一般の人たちのネット検索でだいたいバレていた。
AIが生み出した写真になると、その1枚しかないわけであり、バレるということはありません。
つまり、フォトコンテストというのは成り立たなくなるのです。
まあ、写真家の仕事もそうですけど(笑)