昭和村から三島町へ移動。民宿での失敗談
宿の倉庫に眠っていた昔の道具類を買いに、新潟の骨董屋さんが来ていました。オーナーとのやり取りが面白かったので、しばらく見学させてもらいます。餅をつく臼がたくさんありましたが、今の時代、臼は人気がないみたいです。骨董の世界にも流行があるんですね。
取材では、たくさんの人とお会いします。写真や文の仕事は、改めて面白い仕事だなあ〜と思う。お金の苦労は相変わらずですが、この仕事を選んだことを後悔はしていないです。
集落を巡り、主に風景を撮影していきます。神社や庚申塚にもカメラを向けました。
どの村も滞在は2日間。もちろん定休日の施設やお店がたくさんあります。お会いできる人とお会いできない人がいますが、これも何かの縁だと思っている。
飲食店は火曜日が定休のところが多いです。ランチは迷った末、からむしラーメンにしました。美味しかった。
午後、峠道を走って三島町に移動。この村も「最も美しい村」に登録されています。
三島町と言えば只見線が有名です。鉄橋を走る列車は、2年前の冬に撮影を行いました。
夕方、早めに宿に入ります。
年間100日以上外泊ですが、民宿での失敗ナンバーワンは、部屋のドアをロックしてしまうことです。
古い建物は、ドアノブのボタンロックが多いです。別に部屋の鍵をかけなくてもいいのですが、いつものクセでついついボタンを押してしまうことがある。そのことを忘れ、トイレに行ったときなど、部屋のドアがロックされていてパニックになる。
6月のカナダでも、部屋をロックしてしまい、別の家で暮らしていたオーナーに来てもらいました。ちなみに海外でこのハプニングを伝えるときは、「I've locked myself out!」と言います。このフレーズは必ず覚えてください。
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