パソコンのクリーンインストール
写真家は日々「データ」との戦いです。毎日増え続けるデータをどう管理していくか、常に頭を悩ませている。
9月から、パソコンのリフレッシュ作業を行っています。
現在、2017年式のiMacをフォトショップと動画編集で使い、2012年式のMac miniは原稿書きとメールで使っています。
ご存じのようにパソコンは使っているとゴミが蓄積されていくので、だんだんと処理能力が遅くなっていきます。隠れゴミを綺麗にするソフトもありますが、一番いいのはOSを完全消去し、再インストールすることです。
今年の秋、思い切ってMacのクリーンインストールを行うことにしました。
今日も3時間ほど手を動かし、iCloud以外のメールの移行、プリンターやスキャナの再設定を行います。
仕事場には大きな複合機があるのですが、プリンターの有効期限は10年というのを、今日はじめて知りました。
「暗号化の資格情報の有効期限が切れました」というメッセージが出て、プリンターが使えなくなってしまったのです。
ネットで調べたら、自己署名証明書の更新を行うことによって使えるようになるとのこと。
更新後、再びプリントできるようになりましたが、考えようによっては10年毎の更新は面倒ですね。
複合機を中古で手に入れた人は戸惑うかもしれません。仮に、管理者パスワードが設定されていたら手に負えないのではないでしょうか。
先月から少しずつ進めてきたMac2台のクリーンインストールは、今日、ようやくすべてが完了。どちらのMacも、処理能力は新品同様に生まれ変わりました。川の水の流れが急に早くなった気がする。
ただ11年経過しているMac miniは、さすがに動作が怪しくなっているので、年内で現役引退とします。
2017年式iMac(Intel)の方を原稿書きとメール専用機にし、フォトショップと動画編集は、M2のMac Studioを新たに購入しようと考えています。