レンズの修理
大判カメラ4×5用のレンズ4本を修理&点検に出していたのですが、無事作業が終わり、今日、引き上げてきました。
デジタルほどではないにしろ、かなりお金がかかってしまいましたが、再び使えるようになったので、何だかとても嬉しいです。
通常シャッターは2枚構造。1秒〜1/8、1/15〜1/500と、二つのユニットにわかれています。
大判カメラの場合、1/2か1/4しか使わないので、どうしても片方だけにガタがきてしまう。案の定、どのレンズも低速シャッターはすべて狂っていたそうです。
でもこうして30年前の機材が修理できるというのも、アナログの魅力の一つですね。そして、修理ができる職人さんがいることに感謝したいです。
ちなみにいま、コパルのシャッターは日本では手に入りません。
今日の午後、四谷のPENTAXクラブハウスで、9大学モノクロフィルムプロジェクトの代表、長谷川さん、齋藤さんと対談を行いました。動画を撮りましたので、編集後、YouTubeにアップします。