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2023年12月

2023年12月31日 (日)

2023年も終わりです

年末になるとネットニュースでよくある「今年、私はこれを買いました」特集。写真関連の記事があるとついつい見てしまいます。数万円のモノだと読者の興味を引きつけないので、写真家の皆さん、50〜100万の機材を紹介しているようです。

自分はこの一年、大物で何を買ったんだろう……と改めて振り返ってみました。小物は山ほどありますが、カメラとかレンズとかの大物は一つもない。春頃、ハードディスクなどのデータシステム(50〜60万)を一新しようと思ったのですが、結局しませんでした。

もちろん欲しいカメラやレンズは山ほどあります。でも、いつでもいいや、という感じなので、今ある機材を大切に使っています。だから今年はメンテナンス代や修理代が結構かかりました。4×5のレンズ7本、すべてオーバーホールをした。 

今年は海外のホテルやレンタカーに随分とお金を使いました。
これだけでも150万はいっている。ホテル、1泊3.5万〜4万とうのはやはりきつい。すべて物価高と円安がいけません。 

海外でも車中泊をすればいいじゃないですか、とよく言われますが、海外では基本、車中泊は禁止されているので即逮捕です。犯罪者と勘違いされる。
たとえキャンピングカーでも、日本のようにサービスエリアや道の駅で停めて寝ることはでききません。ポリスがすぐにやって来て、キャンプ場に行けと言われる。
あと海外での車中泊はあまりに危険です。命の保証がない。車中泊をして本人が無事なのは、世界の中で日本だけでしょう。

2024年はどんな年になるでしょうか。
「私はこれを買いました」的なことはどうでもよく、やはり長年心の中で温めてきた夢を叶えたいですね。

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2023年12月30日 (土)

30×30の作品額を6点追加しました

今日も朝から原稿書き。たとえ一つの村でも、調べていくと色々な情報が出てきます。それらを文章としてまとめていくの大変な作業です。
教会と城をどうやって書くかで苦戦し、結局、1村も書けませんでした。

夜、ジュンク堂書店へ。
30×30の作品額を6点、追加しました。
あるカナダ関連の場所で展示販売をしていた作品額を引き上げました。
作品額やプリントの方はまったく問題ありませんが、若干、箱の方に擦り傷があります。よって、この6点のみ価格を下げ、8,000円+税にしました。
このモントリオールの大聖堂の作品とか、とても美しいです。
堂内は薄暗いので、三脚を使わないと写真が撮れません。許可を取り、担当者立ち会いのもとで撮影を行いました。

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クリアファイルは、「春の小川」が完売でした。「フレンチリバー」が残り6枚。他は20枚以上あります。
いずれにせよ、クリアファイルはとても美しいので、いつの日か自分のギャラリーを立ち上げたときにまた制作してみたいです。

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年末年始のジュンク堂書店の営業時間です。

12/31 10:00〜19:00
1/1 休業
1/2 10:00-21:00
1/3 10:00-21:00
1/4 より通常時間
作品展示&即売会は1月9日(火)までです。

1月に入ってから、夜、会場からYouTube【ライブ配信】を行います。

Amazonで販売している2024年度版カレンダーは、そろそろ販売が終了します。在庫はあるのですが、カレンダーは季節物なので、販売が自動的に打ち切られてしまうのです。欲しい方はお急ぎください。
Amazonはこちら

https://amzn.to/494xSUh
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ジュンク堂書店も、カレンダーコーナーが年明けの早い時期になくなりますが、吉村のカレンダーは最終日の1月9日まで販売が継続されます。

2023年12月29日 (金)

珍しくカメラの話

25年くらい前、デジタルカメラ黎明期の頃、各メーカーからフィルムカメラはまだ普通に売られていました。
でも、今後はなくなるだろうと言われていたので、可能な限り購入するようにしていたのです。

今の時代、当時のフィルムカメラの価格は横ばい状態です。つまり投資は無駄ではなかったと言えます。
持っているフィルムカメラの中で、唯一価格が上がったのは、コンタックス G2です。いま20万前後で取引されている。

でも20代の僕には、先見の明はありませんでした。
仮にあったとしたら、Canon New FD24mm F1.4L を買っていたでしょう。そう、いまの時代、1本100万前後で取引されているあのレンズです。(このレンズは、主に中国で投機目的になっている)
25年前、FD24mm F1.4Lは、格安の中古がいっぱい出ていました。

このレンズとか、あと何かと話題のCanonのアスフェリカル レンズは、まだ日本人で持っている人がたくさんいると思います。お爺ちゃんの家に眠っているお宝があるかもしれない。皆さん、親戚の家に行ったときは是非チェックしてみください。

あと、ライカM7も、生産が終了するというときに、凄く迷ったんです。
有楽町のビッグカメラにライカコーナーがあり、M7が展示されていました。
行く度に「欲しいな、欲しいな」と眺めていたのですが、結局、50万を出す勇気が出なかった……。
このカメラ、中古市場で価格が下がっていません。20〜30年後は100万を越えるでしょう。

いずれにせよ、カメラは寝かせていると故障します。シャッターを切っても、ミラーが上がらなくなる。あと、ファインダーやレンズはカビだらけになる。防湿庫に入れないと、レンズはすぐに黴びるんです。
最低でも、半年に1回は電池を入れ、シャッターを切ってください。もちろんカラ撮りで大丈夫です。

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2023年12月28日 (木)

ジュンク堂書店、12月28日の状況

ジュンク堂書店、12月28日の状況をお伝えいたします。(クリックすると拡大します)
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フリーランスの50問題

今日も頑張って1村の原稿を書きました。
料理について調べていたら、チーズフォンデュが食べたくなってきた。

年末は、お世話になった人が何人も会社を去ります。今日も一件メールが入っていました。
ずっと仕事をしてきた人がいなくなってしまうと、何だか寂しいですね。
3月下旬は別れがもっと増える。

写真家というかフリーランスは、どうしても「50問題」というのがあります。
つまり50歳を超えると、お世話になった会社の人たちが次々と会社を去っていくので、仕事が激減してしまうのです。

100人の写真家がいたとしたら、50代になると、70人〜80人の写真家が消えるのではないでしょうか。生き残るのはほんの一握りです。
あと、僕のように、学歴のない写真家はもっと悲惨。学歴があれば、大学とか専門学校から講師や教授職の声が掛かります。よって、何とか65歳くらいまでは生きていける。

芸能人の場合は、「40問題」ですね。40歳を過ぎると、多くが仕事を失い、「あの人はいま」の世界になってしまう。特に女優さんは厳しいと聞いています。

スポーツ選手は「30問題」です。30代になると、20代の頃のように体が動かなくなってくるので、多くが現役を引退します。 

フリーランスの「50問題」というのは、40代の頃からわかっていました。
だから49歳のときに、清里でギャラリーを始めたのです。仮に仕事がゼロになったとしても、自分で工夫して生きていく道を見つけようとした。

いずれにせよ、来年は飛躍の年にしたいと思っています。自分のギャラリーをもう一度はじめたい。
拠点が出来さえすれば、撮影会をやったり、外国人の観光客を呼んだりと、色々なことができるような気がするのです。

清里でギャラリーをやっていたときも色々な企画を考えたのですが、毎月何十万という固定費の支払いに追われ、それどころではなかった。つまり何をするにも、固定費を掛けてはいけません。
芸能人やスポーツ選手は、仕事が激減してからよくお店をはじめますが、固定費の支払いが大変だろうなあ〜といつも思います。あの方の焼き肉屋店とか、頑張れと応援したくなる。

夕方、ちょっとした打ち合わせがあったので、都心へ。
終了後、「吉村さん、ご飯食べにいかない?」と誘われたので、久しぶりに夜の外食をしました。東京で夜の外食って、もしかしたら1年半ぶりかもしれない。
色々な話ができて楽しかったし、ビールとかタンドリーチキンとか、とても美味しかった。最近、原稿書きで缶詰生活が続いているので、とてもいい気晴らしになりました。明日からまた頑張れる気がする。

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2023年12月27日 (水)

日本中にカメラ屋さんが増えている

今日も1村、書けました。
ガロ・ロマン時代、ガロ・ローマ時代、どっちが正しいのか、調べるだけで30分もかかった……。
いずれにせよ、今はスイスのこと、すごく詳しいです。
まあでも僕の場合は「勉強」ではありません。つまり学生のように覚えることはしていない。よって、本が出て半年もすれば綺麗に忘れてしまう。スイスのことを知るには、自分の書いた本を読まないといけない。
講演会は、本が出てから半年以内にやるのがコツです。知識はまだ頭の中に残っているので、いくらでも語れる。

ランチタイムに、息抜きでメルカリとかヤフオクをチェック。
毎日のように新しい機材が加わるので、何だか株でもやっている気分なります。

で、ある1つの発見をしました。
いま全国に、中古機材を扱うカメラ屋さんが増えています。どのお店も、数百、数千台のカメラやレンズを取り扱っている。
それらのお店って、実店舗があるところは少なく、基本的には自宅で、ネットを使って商売をやっています。法人登記しているところもある。どのカメラ屋さんも、かなり儲かっているのではないでしょうか。

全国にカメラ屋さんがあまりに増えたので、逆に中古機材が不足しているようです。僕のところにも「使っていない機材を売ってくれませんか?」としょっちゅうフリーのバイヤーさんから電話が来る。電話番号は、写真家協会の名簿で調べているようです。

そして驚くことに、それらのカメラ屋さんは、20代の若者がオーナーです。ホームページをチェックすると、オーナーの顔が出ている。みんな若い!です(笑)

ホント、今の若者たちは凄いです。ネットを使った新規ビジネスを立ち上げ、稼ぎまくっている。若くてベンツとかレクサスに乗れるわけですね。

昔はどの町にもたくさんあったカメラ屋さん。現像&プリントの仕事がなくなり、多くの店が廃業に追い込まれました。大型量販店がカメラを取り扱うようになったことも大きいでしょう。

でも実際のところ、全国にカメラ屋さんはボコボコ増えているんです。店舗は自宅。ネットのみで商売を行うカメラ屋さん。

いま、メルカリとヤフオクで、全国にある7軒のカメラ屋さんをフォローしています。今後、いい機材が出たら買っていきます。

話変わって、
夜、ジュンク堂書店に足を運びました。夜10時まで営業しているので、とても助かっています。
ご注文をいただいたA2アクリルの梱包を行いました。A2サイズ以上になると、発泡クッションを間に挟む必要があるのです。 

今日もお客さんは少なかったようです。
クリアファイルは、「春の小川」と「フレンチリバー」があと数枚で、その他はまだたくさんありました。

会期は残り12日間です。よろしくお願いいたします。
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2023年12月26日 (火)

1980年代のカメラのデザインに惹かれる

今日も朝からパソコンです。スイスの歴史は難しくて、なかなか進まない。

夕方、都心の制作会社に行き、今日までにご注文をいただい絵柄の制作を依頼してきました。9日から仕事始めのようです。20日前後に完成するとして、スイス出発前に間に合うかもしれません。

その後、池袋に移動し、ジュンク堂書店に立ち寄ります。
A2の大きなアクリル(PASTORALの表紙)のご注文が入りました。明日か明後日の夜、再びジュンク堂書店に行き、吉村が責任を持って梱包を行います。もうしばらくお待ちください。

なかなか原稿がはかどらないので、気晴らしにヤフオクやメルカリをチェック。
数年前、半蔵門にある「日本カメラ博物館」で新品のOLYMPUS OM-4を見たとき、ぐっ〜と引き込まれ、「欲しい!」と強く思いました。

OM-4は思い出のカメラです。36年間、プリンスエドワード島で1年間暮らしたとき、すべてこのカメラで撮影を行っています。
帰国後にOLYMPUSの機材はすべて手放し、代わりにCanonの機材を購入したのですが、OM-4のことだけは、ずっと心の片隅に残っていたのです。

日本カメラ博物館でOM-4と出会い、38年前のときめきが目を覚ましてしまいました……。どうしよう。
OM-4のジャンク品は山ほどあるのですが、程度のいいOM-4はなかなか出ない。
もちろん、J-カメラをはじめ、各ショップのサイトもすべてチェックしています。

OM-4チタンの方は、8万前後で程度のいい中古が出ているのですが、欲しいのはチタンの方でないんです。通常のOM-4。
まずはOM-2Nでもいいかな、と思っています。2の方もサブ機としてカナダに持っていきました。2は中古でたくさん出ています。

いずれにせよ、1980年代のカメラのデザインに一番惹かれます。70年代、90年代のカメラのデザインはイマイチだと思う。
今後、手に入れたい35mmフィルムカメラは、

OLYMPUS OM-4
OLYMPUS OM-2N
Canon A-1
Canon new F-1
PENTAX super A
PENTAX LX
Nikon FA
CONTAX RTSⅢ

です。

OLYMPUS OM10

Nikon F3
Nikon FE2

はすでに持っています。

どれも、当時のカメラ小僧たちの心を擽っていたカメラです。

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2023年12月25日 (月)

カレンダー2024年度版の販売がはじまりました!

カレンダーの販売がはじまりました。
2024年のテーマは「美しい世界をめぐる旅」です。
表紙と裏表紙は神秘的なマジックアワーの作品。1〜12ヶ月は、明るい気分になれるような色鮮やかな作品を選びました。写真集『美しい世界をめぐる旅』の関連作品も多く使っています。
印刷は、700線のハイビジョン印刷、他のどのカレンダーよりも美しいです。
皆さんのコメントによって支えられています。一つのコメントが入るだけで、販売でかなりの影響力があるのです。
本年もよろしくお願いいたします。

Amazonはこちら

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Cover Calendar

スケジュールが書き込めるようになっています。
April

書店・文具店でも購入できます。
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今日はクリスマス

今日は1村しか書けませんでした。その1村も不安定な原稿なので、来年書き直しを行います。
ジュンク堂書店のトークショーのとき、皆様からいただいたお菓子やピーナッツを食べながら頑張っています。

本作りは、長い長い時間が掛かります。先が見えない。
その点、YouTubeとかインスタとかのSNSは、すぐに終わる。一本動画を撮って、編集して、世間に発表して、すぐに結果が出る。

SNSは実に簡単な世界です。

今の若い人たちは、長い時間がかかる本の制作なんか、興味がないんじゃないでしょうか。

何年間も一つのテーマを追い掛けて、何ヶ月も掛けて原稿を書いて一冊の本を作っても、印税として入るお金は30〜50万くらいです。最近は売れ部数契約なので、全く売れない場合はゼロ円です。
今の時代、何か動画を撮って、仮にその動画がバズれば、数十万円、数百万、数千万というお金はたった一日で稼げます。そして翌月、Googleから口座に振り込まれる。

音楽の世界もそう。ライブやコンサートで地道に稼いでいたプロの歌手よりも、SNSを利用して発表している人たちの方が何倍も稼いでいる。

世の中の仕組みが完全に変わってしまいました。

最新の機材を紹介している若手ユーチューバーと会ったとき、「本を出すのもいいですね〜」と言われてしまった。
色々な出版社から「本にしないか」と声がかかるも、忙しくてその仕事を受けられないようです。著名人であれば、編集は編集者が、原稿はライターがすべて書いてくれる。写真は動画からの切り抜きでいける。
本人は何もせずに、一冊の本が出来上がるのです。そしてその本は売れる。

いずれにせよ、今、すごい時代を生きていることを実感しています。
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2023年12月24日 (日)

今日はメルカリで2回、買い物をした

今日もいつもと同じ一日でした。朝から夜まで原稿書き。2村、書けた。
明日も明後日も原稿書き。こんな生活をあと1ヶ月ほど続けます。

早く写真を撮りに行きたくてウズウズしています。
息抜きは「アマゾン」と「メルカリ」と「ヤフーオークション」。おそらく今後必要になるだろうな、と思われる商品をポチってばかりいます。買い物は、いい気晴らしになる。

ヤフーオークションのみ、まだ一度も買い物をしていません。じっくり研究しているとことです。
だんだんとパターンが見えてきました。
例えばAというカメラが出たとします。制限時間が来たら誰かが落札する。例えば5万円で。その方はしばらくそのカメラを使い、次は出品者として出してきます。そして5万円、もしくはそれ以上で売る。
あっ、あの時の機材だ、というのが、何となくわかります。

この点でも、今の若い人たちはしっかりしていますね。機材で決して損をしない。
今の時代、新品のカメラやレンズを買う若者は少ないのかもしれません。何故なら新品の場合、車と同じで一度使ってしまうとガクンと価格が下がるから。中古だと、下げ止まりしています。その下げ止まりしたところで、うまく機材を回している。

今年は大きな買い物を何もしませんでした。
YouTube用の撮影機材を4〜5点買ったくらい。どれも1〜3万円くらいのモノです。

まあでも、海外取材では100万単位で支払っているので、お金を使った感はすごくあります。とにかく海外のレンタカー代と宿泊代が痛い。クレジットカードの支払いは、過去最高額を記録しました。
いずれにせよ、少し円高になってきたので、ホッと胸をなで下ろしているところです。たとえ10円の違いでも、年間10万は違ってくるのです。

ジュンク堂書店、次に会場に行ける日を検討し、またブログとX(Twitter)でお知らせします。
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2023年12月23日 (土)

2回目のトークショーが開催されました

ジュンク堂書店で2回目のトークショーが行われました。
プリンスエドワード島のカレンダーの抽選会も無事終了。当選された方、おめでとうございます。

次回の写真展や講演会、あと今回のような即売会は全くの未定です。
「スイスの最も美しい村」の本が形になったら写真展を行いたいなあ〜と夢見ていますが、写真展はお金が掛かることなので、その気力がありません。このご時世ではスポンサー探しも難しいし。

来年こそは、新しいギャラリーの立ち上げを目標にしたいな、と思っています。
やはり自分の作品発表の場、作品販売の場は必要です。ネットの世界では、プリントやアクリルの美しさを伝えることができません。こればかりはリアルでないと厳しいのです。
クリアファイルも、30種類くらい作って、壁に並べてみたいですね。 

次にギャラリーをやるときは、固定費が掛からない形にします。家賃などの固定費の支払いは本当に大変なんです。仮に月5万のテナントが見つかったとしても、絶対にやらない。

場所は清里ではないと思います。
清里は3年間、可能性を探し回りました。色々な人に声を掛けて、いい物件が出たら連絡が欲しい旨を伝えました。
有力者の方にもお会いしたし、不動産屋にも行った。まあでも不動産屋は基本、超格安物件を扱っていないので、相手にされませんでしたが。
ネットに掲載されている超格安物件に手を出すのは危険です。それは絶対にやらない。

いずれにせよ、清里はファーストクラスの田舎です。すべてが高い。

ダメだと思ったら、早々に諦めることも大切です。
1年前に、清里は完全に諦めました。今、他の地で物件探しを行っています。山奥です。

来年は、何となく、色々なことが動き出しそうな予感がしている。

明日はクリスマスイブ。一年が本当に早いです。
活動しないことには、何もはじまらない。

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2023年12月22日 (金)

拡声器は処分してもらった

朝から夜までモニターに向かっているので、何の変化もない生活です。
今日何かあったっけ? と振り返ってみたら、一つありました。

量販店からの電話で、先日修理に出した拡声器についての報告がありました。
何と修理不可とのこと。いま多くのメーカーは、低価格の電化製品の修理は受け付けず、新たに新品を買うようにアドバイスしているようです。それでも修理してもらった場合、新品価格24780円を遥かに超え、作業費を含め4万円以上になるとのこと。

この修理しない、は最近多いですね。
YouTube用の小型動画カメラは、しょっちゅう故障します。落として壊してしまうこともある。
で、修理に出すと、修理せずに、いつも新品が送られてくる。年に3回修理に出すと、3回とも新品です。
ただ購入時に、2年の保険に入る必要があります。

拡声器、故障品を引き上げ、こちらで粗大ゴミに出すと、3000円くらいかかります。そこで量販店に無償処分をお願いしました。
拡声器は、過去のトークショーで1回使っただけ。今回ジュンク堂のトークショーで使えば2回目になりましたが、叶わぬ夢となりました。
明日のトークショーは拡声器をお借りできるので、何とかなりそうです。

いずれにせよ、拡声器はアマゾンで山ほど売っています。1万円前後でかなりいいのが買える。最近、中国製も品質がすごくいいです。

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2023年12月21日 (木)

クリアファイルは今回で「売切り」とし、いつか新たに作ります

スイスの小さな村や町の歴史は複雑で、結局、領土を巡る争いの繰り返しです。
そこにプロテスタントとカトリックの争いも加わるので、なかなか時代背景が見えてこない。いま原稿を書いている村は、宗教改革者ハインリヒ・ブリンガーの故郷でした。
いずれにせよ、ハプスブルク家って凄いと思います。最初はスイスの地方領土から始まったわけですから。

夕方、ジュンク堂書店さんからメールがあり、クリアファイルが売り切れたという報告を受けました。
急遽、夜10時に足を運び、クリアファイル5種、各40枚を納品しました。ポストカードで売り切れたクリスマスの絵柄も追加しました。

クリアファイルの件、じっくり考えてみました。
今回制作した5種は、今回で「売切り」とします。今日納品した各40枚がなくなったらそれで終わり。吉村事務所の在庫もゼロになります。
清里オルゴール館に各10枚ありますが、それもなくなるのは時間の問題でしょう。

ただ、クリアファイルはたいへん魅力ある商品です。とても美しく、まるでポジフィルムを巨大化させたような存在感がある。
自分の中で、ポストカードに代わる「新たな作品群」になることを確信しました。

いつの日か、自分のギャラリーを造ったとき、改めてクリアファイルを制作します。プリンスエドワード島の作品は、今回の絵柄を含め、最低でも10種類は制作する。
灯台シリーズで5種、ヨーロッパの美しい村シリーズで10種、クリスマスで5種という感じでラインナップを充実させていく。
おそらくクリアファイルが30〜50種くらい揃うと、とてつもなく凄い作品群が完成する。究極に美しい作品世界が出来ます。

ガツンと200万くらい投資してやってみます。クリアファイルだったら銀行がすぐOKを出してくれるでしょう。
クリアファイルは、制作費が高額なので、100枚単位の印刷だと、たとえ完売しても利益を出すことが出来ません。販売店手数料などを差し引いていくと、逆に赤になります。
最低でも各300枚は制作しないと厳しい。この枚数で20〜30種類くらい制作し、ネット直販など販売方法を工夫すると、うまくビジネスとして持っていけます。

今回、「クリアファイル=写真家の作品」という新たな鉱脈を発見することができました。
またクリアファイルは、多くの人が求めているということを知ることができました。
皆さんのお陰です。ありがとうございました。

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2023年12月20日 (水)

ポストカードの人気の絵柄・電動エアダスターを買う

午後、ジュンク堂書店に足を運びました。
残念ながらお客さんはゼロ。平日はとても静かです。
ジュンク堂書店は夜10時まで営業していますので、仕事帰りにでもお立ち寄りください。

クリアファイルをチェックしてみたら、「春の小川」が残り5枚になっていました。仕事場に30枚ほど在庫がありますので、土曜日に持ってきます。
「フレンチリバー」が残り15枚で、「リンゴの花」「ケープトライオン」「朝焼け」は残り20枚でした。

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クリアファイルは、今回で終わりにするかもしれません。制作費が高額なので、どのように電卓を弾いても利益が出ないのです。
でも、クリアファイルはとても美しいので、商品として魅力があります。継続できる、何らかの方法を考えてみます。秋や冬のクリアファイルも作ってみたいですね。
(清里オルゴール館には各10枚置いてあります)

ポストカードは、ダントツで「パリのスクーター」が売れます。他の絵柄の5倍くらい動く。
これも残り少なくなってしまったので、土曜日に持ってきます。

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どんな絵柄が人気なのか、35年間写真を続けてきた僕自身もわかりません。それほど皆さんの好みは違う。
でも何となくですが、風景の中にワンポイントが入っている絵柄が受けるような気がしてきました。たとえば、美しいヨーロッパの風景の中に自転車がポツンと置かれているとか。そう、物語性のある写真です。
自転車とかスクーターとか車の写真はたくさん撮っているので、次回、何種類か制作してみようと思いました。 

話変わって
電動エアダスター、ついに買いました!

Img_20231218_155018 まずは量販店に行ってみました。何種類か展示してあり、すべて作動させてみたのですが、空気の吹き出しの力が弱い。これでは使えないな、と結論を出し、購入しませんでした。 

で、その日の夜、3つのエアダスターの缶を使い切ってしまったのです。やっぱり電動が欲しいな、と改めて思い直し、アマゾンで検索します。
何となくよさそうだったこれを買いました。(Amazon Selectページに置きます)

これ、いいです。空気の吹き出しの力はかなり強い。色々なブラシがついているところもいいですね。
ただし、音はかなりうるさいです。大型のドライヤーと同じくらいします。
耐久性はこれから検証します。すぐ壊れないことを祈るばかりです。
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2023年12月19日 (火)

ずっと部屋に籠もっています

明日水曜日、15時過ぎに1時間ほどジュンク堂書店に行きます。是非声をかけてください。

アクリル作品制作のご注文を頂いたと、ジュンク堂のスタッフさんから連絡が入りました。あと、「この写真で制作できるか」というご相談もポツポツいただいているようです。
基本的にはすべての作品で可能ですが、中には出来ない写真もあります。原板のフィルムが「退色している」からです。
あとフィルムの場合、どうしても高額なスキャニング費用が発生するので、現状の価格では厳しくなります。
いずれにせよ、デジタル化してからフォトショップで記憶色を作っていくことも可能なので、まずは制作できるか、ご相談いただければと思います。メールでいただく形でもOKです。

スイスの原稿が大変で大変で、なかなか前に進みません。このところ、1村の原稿を書くのに3日も掛かっている(汗)
昔、スチューワーデス物語で、堀ちえみが「のろまな亀」と言っていましたが、吉村の場合、亀以上に遅いです。

たとえば、村内にある美術館について書くとします。誰の絵画かを調べ、その画家の日本語表記をどうするかを調べる。日本に情報がない場合、現地でネイディブの人に発音してもらう。これは1月にスイスに行ったときに行います。

スイスの歴史とか、建物の建築様式とか、教会内部の表現とか、料理の名前とか、とにかく難しい。käseknödelという料理、今日はじめて知った。 

ある村の噴水は、ドナさんに捧げたという記述がありました。これって誰? 調べていくと、原初同盟とハプスブルク家のシュヴァーヴェン戦争に関係があり、まずはこの戦争のことを理解し、村やドナさんとの関連性を探っていきました。
3行の原稿を書くのに2時間も掛かった。

まあでも、全く知らなかった村のことが次々と明確になっていくので、ある意味、面白いですね。自分で旅をしてきた村のことだから、なおさらそう感じる。

このような勉強ばかりしている大学生が羨ましくて仕方ありません。僕も若い頃に戻りたい。自分が歩んできた道を、いま、後悔ばかりしています。
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2023年12月18日 (月)

郵便料金、値上げ

郵便料金値上げというたいへんショッキングなニュースが飛び込んできました。
ハガキが85円、封書が110円になるとしたら、写真展の前にお送りする案内状は難しくなるかもしれません。
6000通×85円で51万、6000通×110円で66万です。郵便番号順に並べる割引きを適用させたとしても、高級カメラが一台買える郵便料金です。

今回ジュンク堂のイベントでは、パソコンがランダムに選んだ1000名にお送りしています。
数日後、宛先不明で約300枚が戻りました。受取拒否も数通ありました。この受取拒否は年々増えています。多い時で、20通を超えることもある。

今回は宛先不明で294通の戻り
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やはり案内状を迷惑に感じている人もいるようです
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いずれにせよ、案内状はどこかで見直さなければいけないと、ずっと考えています。郵便料金の値上げがいいチャンスかもしれません。
いつか自分のギャラリーを造った時の告知を最後に、案内状を送るのをやめにしようと思っています。写真展などの告知はSNSオンリーでいきます。

今年は企業や個人から、「年賀状じまい」のお知らせがたくさん届きました。年賀状の文化もゆくゆくは完全になくなってしまうのかもしれませんね。

レターパックの値上げにもショックを受けています。
吉村事務所では、年に、370を200枚ほど、520を30枚ほど購入しています。写真集を送る時、レターパックに勝るものはありません。

2023年12月17日 (日)

2回、ジュンク堂書店へ行く

作品展の会場で音大のコンサートが行われるとのこと。
念のため、作品額を取り外すことにしました。人がたくさん集まると、アクリルにキズがつく恐れがあるからです。
ジュンク堂書店の展示は、壁の下が40cmの棚になっているので、人は壁に近づくことが出来ません。
が、念のため、です。

清里でギャラリーをやっていたとき、一番の問題は小さなお子さんでした。作品額にペタペタ触るんです。
今の若いお父さん、お母さんは、注意しないんですよね。昭和世代の親だと、自分の子供の行儀が悪いと、バシッと厳しく叱りつけたのですが。

清里のとき、子供にキズをつけられ、アクリルを交換したことが何度かありました。

で今日は、取り外しと再展示で、2回ジュンク堂書店に足を運びました。
午後はいったん仕事場に戻り、スイスの原稿を書きます。Macを持参し近くの喫茶店で原稿を書けばいいのですが、スイスの原稿は膨大な資料と、ネット回線がないと出来ないのです。とにかく調べることが多い。よって原稿書きはMYデスクになります。松本に行くことも出来ません。 

池袋は相変わらずたくさんの人でした。駅中、駅周辺、デパ地下は、まさに人の波。いったいコロナ禍って、何だったでしょうね。

あるカメラ屋さんの店頭で、外国人2人が「レモン社はどこ?」と店員に質問していました。店員さん、うまく説明できなかったので、僕が「これから駅に行くから着いてきて」と言って、彼らをレモン社のビルまで案内してあげました。
道を歩きながら話をしたら、トルコからの観光客でした。日本で中古カメラを買いあさっているようです。

そういえば、今日、ブルーモスクの30×30の作品額が一点売れました。
今日はトルコ、トルコの日だった。こんな偶然ってあるんですね。
嘘のような本当の話です。

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2023年12月16日 (土)

トークショーが行われました【12月16日現在の状況】

東京はポカポカ陽気です。
お昼過ぎにジュンク堂書店へ。
2時からトークショーがはじまります。
カナダの旅、スイスの旅、あと日本の旅についても少しお話しました。
スイスは原稿を書いているところなので、書けたぶんの村の原稿を読みながら写真を紹介する形をとりました。はじめてのケースです。本が完成したらスムーズなトークができると思います。

お約束通り、40名の方にクリアファイルを1枚プレゼントし、プリンスエドワード島のカレンダーの抽選会を行いました。当選された方、おめでとうございます。

今回展示してある作品額、通販にも対応しています。スタッフが梱包し、2〜3日で発送可能です。指定日配達も可能です。
お支払いは代引きになります。
送料は1,210円(送料880円+代引き手数料330円)とのこと。
気になる作品がありましたら、ジュンク堂書店9Fのスタッフにお電話でご相談ください。
電話番号は 03-5956-6111 です。

今日現在(2023年12月16日PM17:00)の状況です。クリックすると拡大します。
これから定期的に壁の写真をアップしていきます。

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【大切なお知らせ】

12月17日(日)13時〜17時は、作品展の会場内でコンサートが行われるため、写真を鑑賞できなくなります。すべての額をいったん取り外します。ポストカードやクリアファイルは会場の外に置きますので、購入できます。
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2023年12月15日 (金)

拡声器が故障した

ジュンク堂書店の展示が無事に終わり、今日からトークショーの準備に取り掛かりました。明日の朝までには終わらせます。

電化製品は使っていないと故障します。
今日、4年ぶりに拡声器を取り出してみたのですが、見事に故障していました。
4年前のトークショーで1回使っただけです。
故障の原因は「しばらく使っていなかったから」でしょう。
この拡声器、まだ製造しているみたいなので、販売店に修理に出します。まあでも修理で1万くらい掛かるとしたら、Amazonで別メーカーの新品を探して買った方がいいですね。

ジュンク堂書店にも拡声器はあるみたいなので、明日のトークショーは何とかなるでしょう。

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先日は商品撮影用の小型ライトのアームがボキッと折れました。これもついでに修理に出します。
カメラやレンズも使っていないと壊れます。特にフィルムカメラは、定期的にシャッター切ってあげる必要がある。
手持ちのカメラは、すべて電池の種類が全部違うので、カラ撮りするだけで一苦労です。 

以前から欲しかったカメラ機材をメルカリで見つけました。
どうしようか迷い中。
まだ一度もメルカリで買い物をしたことがないのです。
確か、販売者も購入者も匿名配送が出来ますよね。
吉村もついにメルカリデビューかも。
今後、暗室用品を揃えていくとしたら、メルカリやジモティーはいつか通らなければいけない道です。  

2023年12月14日 (木)

ジュンク堂書店で展示作業

お昼過ぎ、ジュンク堂書店へ。
14時から展示開始。
ピクチャーレールにワイヤーを取り付ける作業が大変で、これだけで2時間も掛かりました。
その後、作品額を飾り、位置を調整し、キャプションを貼って終了。
終わったのが20時。
家に戻り、動画を編集し、YouTubeにアップします。

【動画はこちら】
https://youtu.be/q7vBsKkkwr8

作品展示&即売会は明日の10時からスタートです。

作品額は、ご購入後、持って帰ることができます。
オーダーも可能です。額の色は5色から選べます。この30×30を4切で、アクリルを額装で、写真集のページの作品をアクリルで、という形のオーダーも可能です。
納期は2024年3月になります。
オーダーに関しては、ジュンク堂書店のスタッフにお問い合わせください。吉村事務所に直接メールをいただく形でもOKです。
近頃、徐々にサインを日本語に切り替えています。もっと作家性を出していきたいと考えているからです。Kaz Yoshimuraという英語だと、第三者からみたら写真家名がわからないと不評でした。
オーダーのとき、英語のサインご希望の方は、その旨をスタッフに伝えてください。

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2023年12月13日 (水)

アクリルの展示は2本の釘がベストです

完成したアクリル作品額を見る度に「美しいなあ〜」と思います。
この美しさは、写真や映像ではどう頑張っても伝えることが出来ない。
実際目にすると、多くの人が「えっ」と驚きます。

アクリルの制作はとても難しいと聞いています。貼りつけるとき、ゴミや空気が入ってしまう。10個中、1〜2個は失敗するらしく、その度にプリントの再制作の依頼がきます。

アクリルを壁に飾るとき、2本の釘打ちがベストです。後ろのゲタは釘が引っ掛かるように設計されているので、ゲタの部分がぴったり壁に密着し、部屋に風景が浮かんでいるように見えてくるのです。

ただ日本の場合、マンションの壁に釘を打つことができません。一戸建てでも、タイガーボードを使っていると、釘を打ってもスコンと抜けてしまいます。

アートを飾るのが好きな方は、家を建てたり、リフォームしたりするときに、壁にグギ打ちができる素材を選んでいます。僕も実家をリフォームしたとき、その素材を選びました。名前を忘れてしまいましたが、それほど高くはないです。

釘打ちが出来ないという日本の事情を考慮し、吉村事務所では、すべてのアクリル作品に紐を取り付けるようにしています。
ただピクチャーレール+ワイヤーを使って展示した場合、どうしてもアクリルが斜めに寝てしまいますね。。。

釘打ちだと、アクリルが壁に密着します。↓ 一応紐もついています。
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2023年12月12日 (火)

チョイノリの方は、ガソリン車を選んだ方がいい

100点あまりの作品額の制作はかなり大変でしたが、ようやくジュンク堂書店に納品することができました。
この1週間、都心にあるアクリル制作会社やジュンク堂書店がある池袋を何度も車で往復しました。

で改めて思ったのですが、CX-5のディーゼルで都内の道を走るのは厳しいです。
都内はストップ&ゴーの繰り返しになり、ギアは1〜3速ばかりを使います。燃費は何と15.8km!今までで最低記録を更新しました。

ご存じのようにマツダのディーゼル車は、約300km毎に、排ガスを燃焼させるDPF再生というのが行われます。これは高速走行中に作動しているみたいですが、チョイノリでは作動しにくくなる。
ディーゼル車でチョイノリばかりしていると車が壊れる、というのが何となく理解できました。

よって、CX-5を都内で使うとしたら、絶対にガソリン車を選んだ方がいです。
いずれにせよ、僕の場合は9割が郊外の道か高速走行です。DPF再生は喜んでいるでしょう。5年経ったいまでも車がすこぶる調子がいいのは、長距離メインで使っているからだと思います。
ちなみに、DPF再生は手動では出来ません。

あと、アイドリングストップは必ずOFFにするようにしている。バッテリーの持ちが全然変わってきます。

ジュンク堂書店の納品専用パーキングにて
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2023年12月11日 (月)

クリアファイル、参加者全員にプレゼントします!

クリアファイル、トークショー参加の皆様(80名)に1枚プレゼントすることにしました。

「リンゴの花」のクリアファイル各1枚を椅子の上に置いておきます。そこに1〜40番の番号がふってあり、これが抽選番号になります。
トーク終了後、抽選会を行います。
12月16日に12名、12月23日に12名、計24名の方に、「プリンスエドワード島」の卓上カレンダーが当たります。

なお、トークショーは、11月中旬の段階で80名満員です。今もたくさんのお電話をいだいているのですが、本当に申し訳ありません。またいつか企画いたします。

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プリンスエドワード島州政府観光局×写真家吉村和敏の卓上カレンダー(非売品です)
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2023年12月10日 (日)

搬入開始

とてつもなく時間に追われています。
夜、ジュンク堂書店に作品額を運び入れました。19時以降、搬送用の駐車場が使えるのです。
明日、アクリル作品が完成します。あと2〜3回、ジュンク堂書店に車で行きます。
都内の車での移動、結構時間が掛かります。池袋まで片道1時間。
とにかく今はやることが山積みで、なかなかフリータイムが取れずにいます。
YouTubeにアップしたい動画があるのですが、しばらくお預けです。

2ヶ月前にやっておいてよかったな、と思うことがあります。
それは、3台のMacのクリーンインストールです。
今どのパソコンもすごく調子がいいので、デスクワークをしていてストレスフリーです。
特に、原稿を書いたり、ネットで調べものをするMacは、サクサク動きます。
初期化の前は調子が悪く、イライラの繰り返しでした。

近頃は睡眠不足で目がショボショボしています。
深夜1時〜2時は、唯一のフリータイム。YouTubeばかり見ています。
いま、24本、チャンネル登録をしています。日本のチャンネルは3チャンネルのみで、あとは海外のチャンネル。すべて個人チャンネルですが、とてつもなく凄いチャンネルが山ほどあります。とにかく凄い。もうテレビの世界を完全に超えています。

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2023年12月 9日 (土)

ジュンク堂書店の準備に追われています

ジュンク堂書店の準備を行っています。
3年ぶりに、たくさんの作品額を制作しました。
30×30が約30点、A4〜A3アクリルも約40点あります。
今回、作品額はその場でお持ち帰り可能です。抜けたスペースはどうするか、これから考えます。 

この3年間、なかなかまとまった数の作品額を作れなかったのは、原材料が上がってしまい、なかなか制作のモチベーションがあがらなかったからです。
でも作品額の制作は楽しいので、またいつかの機会にまとめて作ります。
次は、MYギャラリーをはじめるときでしょうか。

案内状が届かない、とポツポツお叱りを受けています。
今回は、パソコンがランダムで選んだ数百枚しかお送りしていません。よって、多くの人に届いていないと思います。 

実は、宛先不明の戻りも相当数あり、今後、住所データをどうするかを真剣に考えなければいけなくなりました。
いずれにせよ、MYギャラリーをはじめるときは、全国の皆様にいっせいに送付する予定です。そこに、今後案内状は「いる」「いらない」のアンケートや「住所変更届」を入れ、同意が得られた方だけにお送りする形にしようと思っています。 

抽選でプレゼントするプリンスエドワード島の卓上カレンダーは、観光局から無事に届きました。
12名×2で、24名にプレゼントいたします。
抽選箱、どうやって作ろう……。シモジマに売っていないかな。

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2023年12月 8日 (金)

100円ショップ

夕方打ち合わせがあった街に100円ショップの大型店があったので、ふらりと立ち寄りました。
やはり日本の100円ショップは色々な意味でスゴイ。外国人が熱狂する理由が何となくわかります。

価格以上に、商品の質が上がっていることにも原因があると思います。
宿泊施設に必ず忘れてくるものとして、ボディタオルがあります。年間6〜7本は買っている。
以前、100円ショップのボディタオルなんか、全然ダメでした。でも今のボディタオルは、そこそこ長く、石鹸の泡立ちもいいです。

Img_20231208_173033 食器類は、100円というのが信じられないくらいの出来の良さ。
あと、300円のコーナーもわりかし好きです。今日は仕事場で履くサンダルを買いました。
電化製品は、さすがに購入を躊躇いますね。100円で大丈夫なのか。
300円で売っているUSBメモリは問題ないと思います。以前は、データをDVDに焼いて先方に送っていました。今は32〜64ギガのUSBメモリを使っています。

アメリカドルが少し下がってきましたが、もう少し様子を見ます。
というのも、いま、アメリカAmazonで、欲しい商品があるのです。

日本に送ると、+送料45ドルと、関税がかかります。関税は、徴収されるときとされないときがある。こればかりは運です。
ちなみに、ポートレートを撮るときのスタジオ用品は、すべてアメリカAmazonで買いました。日本に売っていないので。

2023年12月 7日 (木)

忘年会のシーズンです

スイスの原稿書きが大変で大変で……。
やってもやっても終わりません。
まあでも、膨大な資料を読んで、原稿を書いていく作業は嫌いではないです。
いつも、時間さえかければなんとかなるな、という感じ。
あと2ヶ月間、ひたすらパソコンに向かいます。

忘年会シーズンで、夜の街はかなりの人です。
もちろんフリーランスに忘年会はありません。
若い頃、2年間だけ会社員をやったことがありますが、忘年会はとても楽しかったです。確か忘年会の前にボーリング大会があり、商品がかなりよかった。7位くらいで七輪をゲットした覚えがあります。
20代の頃、編集部からもよく声がかかりました。雑誌『私のカントリー』の忘年会は確か屋形船だった。天ぷらの味、いまでも覚えています。

今の若い人たちは、会社の忘年会の誘いが掛かると、「それって残業代が出るんですか?」と聞いてくるようです。僕ら昭和の世代のオジサンからしてみたらまったく意味がわかりません(笑)

あと、いま何かと話題の政治資金パーティーですが、そもそも政治資金パーティーとは何か、をテレビでもっと追求してもらいたいですね。
なぜ多くの企業は大金を払ってまでパーティー券を購入するのか。その見返りがあるからだと思うのですが、その部分のカラクリをテレビでは絶対に報道しない。企業が絡むことは、報道できないのでしょう。

子供の頃から一生懸命勉強して、いい大学に行って、社会に出てからも頑張れば、一生安泰です。退職してから天下れば、お金に苦労することもない。
これが日本のシステムです、と素直に受け止めれば、日々のニュースを見ていて頭にくることは全くないです。エリートと呼ばれる人たちはいいな、と思うだけ。

数ヶ月前、パリのエッフェル塔の前で記念写真を撮った議員が話題になりましたが、あれのどこがいけないのか、僕にはさっぱりわかりませんでした。
だって上の人たちはみんなそうですよ。研修という名目で海外に行っても、基本は観光旅行です。

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2023年12月 6日 (水)

電動エアダスターを買うかもしれない

年間の経費を整理していて気づいたのですが、意外と使っているのがエアダスターです。毎月4〜5本は買っているので、年にするとかなりの額になる。

主な用途は、大判カメラ用のフォルダにフィルムをつめるときです。まずはホコリを飛ばしてからセッティングする。
このエアダスター、数回使っただけでガスがなくなるので、実にコスパが悪い商品だと思っています。環境にも悪い。

で今、電動エアダスターを買うかどうか、すごく迷っている。
検索すると山ほど出てきますね。コメントには、充電式はイマイチ、すぐに壊れる、と書かれている。やはりAC電源タイプかな。たとえばこれとか

でも風力はどうなんでしょうね。
もう少し調べてからにします。
仮に購入し、いいなと思ったら、またAmazonのセレクトページにアップします。

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2023年12月 5日 (火)

レンズのカビに注意してください

東京に戻りました。
とにかくやることが山積みです。最近、メールの返事すら書けない。
スイスの原稿書きで、1日6時間はどうしても必要。
ジュンク堂書店の準備は、夜に行っています。 

一時期はまっていたヤフーオークションやメルカリによる中古カメラ、レンズ探しはやめました。
よさそうな機材は結局価格が上がり、中古カメラ店と同じになります。
あと、ジャンク品も多い。店頭にあるジャンク品を100円くらいで買い取り、それを2000〜3000円で出品しているのでしょう。売れればラッキー、という感じでしょうか。

中古レンズで最も警戒しなければいけないのが、「カビ」です。
レンズ部分は湿気がたまりやすいので、レンズを家の中に20年、30年と置きっぱなしにしておくと、100%カビが発生してしまう。
オークションで出品されるレンズの情報も見ても、「カビあり」と決まって表記されていますよね。

レンズを分解し、クリーニングすれば、カビは取り除くことができます。しかしオーバーホールになるので、3〜4万円かかります。
仮にカビを取り除いても、一度カビが発生した部分には再びカビが現れる。
また、大きなカビは、レンズのガラスを食べているので、クリーニングしてもレンズにうっすらと痕跡が残ります。

カメラやレンズは、必ず防湿庫に入れるようにしてください。
こんな僕でも、銀塩の機材はすべて防湿庫の中に入っているんです。レンズは50本くらいありますが、カビはゼロです。
いま使っている防湿庫は、Amazonのマイページに置きました。この25年前のモデルです。

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2023年12月 4日 (月)

美しい松本城

松本は雲一つない快晴です!
倉庫作業が終わったら東京に戻る予定でしたが、北アルプスを見ていたらいてもたってもいられなくなり、松本城に行ってみました。

お堀の水に映るお城の姿、美しいです。ちなみに、お堀の水は、底が見えるくらい澄みきっています。あまりに透明なので、鯉が泳ぐ姿はまるで空中浮遊。
先日、この水のことがニュースになっていましたよね。

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残念ながら、写真を撮ることはできませんでした。というのも、色々と機材を忘れてきたからです。フード、露出計、雲台……。
たまに写真を撮ろうとすると、ダメです。写真は毎日撮っていないといけません。
松本城はいつでも撮ることができるので、撮影は次回にします。 

下道を走って甲府へ移動。ここまで3時間。
「かつや」で夕食。とんかつ定食が美味しい。
700円ちょっとでこれだけ満足いく食事ができるのは、先進国の中で日本だけです。欧米だと27ユーロ(4000円)はする。
700円ということは、4ユーロですよ。カナダでは、ハンバーガー一つも買えない。
いま、日本は先進国とは言えないのかもしれませんね。 

結局今日も下道を走って八王子へ移動しました。甲府から4時間も掛かった。
クタクタに疲れていたので、相模湖インターから中央道に乗るつもりでしたが、中央道上りは集中工事で車の乗り入れは禁止でした。

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2023年12月 3日 (日)

ココログは20周年みたいです

ブログはニフティの「ココログ」を使っています。
ココログのサービス開始が200312月、つまり今月2日で20周年とのこと。

僕がこのブログをはじめたのは200573日。17年半、続きました。
きっかけは写真雑誌『CAPA』のタイアップです。PENTAXのデジタルカメラを使って日常の写真を撮り、日記と共に1ヶ月間毎日CAPAのココログサイトにアップする、という企画でした。確か3人の写真家が参加したと思う。
ギャラはカメラだったような気がする。覚えていませんが。

この仕事、すごく楽しくできました。確か一ヶ月間で、海外へ2回行ったと思います。毎日日記を書いて、写真を撮って、メールで編集者に送りました。 
この仕事が終わってからも、日記を書き続けたくなり、個人でニフティと契約し、ブログをスタートしたのです。
1くらいのペースでいこうと思っていたのですが、結局毎日書くことになりました。それが17年以上続いているというわけです。

ブログを書くことは全然苦ではないです。日記は何も考えずに書けるので、いつも一発書きです。最近は読み返すこともないので、文字に間違いが多いですね(汗)。後日、気がついたら直すようにしています。

2005年にブログをはじめた頃は、12030人のアクセスでした。
年を重ねるごとにどんどん増えていき、5年後には12000人くらいが読むようになりました。写真展などのイベントがあったときは、4000人くらいのアクセスを記録したことがあります。

最初は皆さんからのコメントをオープンにしていました。しかし何かと問題があり、思い切ってコメントを閉じることにしたのです。アクセスは11200人くらいまで落ちました。

その後、78年間、11000人くらいで推移していたのですが、ゆるやかに落ちはじめ、今はだいたい1700人くらいのアクセスです。当然この中でロボットからのアクセスもあると思うので、実際の読者は300500人くらいでしょうか。

吉村も何かと厳しく、今年の夏から広告を入れるようになりました。アクセスの低下を心配しましたが、全く変化はありませんでした。むしろ、少しアップしたくらいです。広告が入ったお陰で日記が賑やかになった、ということでしょう。
ちなみに収入は数十円の単位です。まあでも「塵も積もれば山となる」で、サーバの負担料だけでもペイ出来ればいいなと思っています。

アメブロとか、はてなブログとかに乗り換えを考えたこともありますが、ニフティでよかったと思っています。何より使いやすい。
ココログが20周年と知り、何だか嬉しくなりました。これからもよろしくお願いします。

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2023年12月 2日 (土)

「日本で最も美しい村」フォトコンテスト、作品募集中!

朝、関越道、上信越道を走って長野市へ。
ロケハンを兼ねてある村に立ち寄った後、安曇野経由で松本に移動します。
いま、松本にいます。

「日本で最も美しい村」フォトコンテスト、今年も開催しています。作品募集期間は202418日まで延長されました。
今からの撮影でも十分間に合います。是非、お近くの「美しい村」にカメラを向けてみてください。もちろんスマホでもOKです。毎年、スマホで撮影した作品が何点か入賞しています。

詳しくはこちら ↓
https://utsukushii-mura.jp/photocontest/2023/

【フォトコンテストで入賞するコツ】
・知名度が高い村は、毎回数百点の作品が集まります。あまり知られていない村や、今年新たに加わった村の写真を撮るといいでしょう。中には12点しか作品が集まらない村もあります。
・美しい自然風景でももちろんOKですが、「村」をテーマにしたフォトコンテストなので、「自然」と「人の暮らし」の繋がりが描写された作品が選ばれる傾向にあります。自然の中に家屋や棚田がある、というような感じ。
・地元の人、お年寄りや子供をテーマにした作品は審査会の時に目を引きます。できれば撮影時、許可を取ってください。
・料理の写真も目を引きます。レストランやカフェに入ったときは、是非写真を撮ってください。歴史的建造物やホテルや民宿、古民家などの作品もお待ちしています。
・過去のフォトコンテストのアーカーブをじっくり見て、このフォトコンテスの傾向を掴んでください。審査会のとき、審査員やスタッフは、過去の入賞作品を見ながら審査を行います。やはり作品のダブりは避けたいです。
・こんな村の表情があったんだ! と審査員やスタッフを驚かせる作品はやはり強いです。過去にドローンで撮った作品がグランプリに輝いたことがありました。
・お祭りの写真も目を引きます。
・隣村の作品はダメです。入賞作品は、各村役場に場所をチェックしてもらいます。撮影場所が隣村だったので、泣く泣く落とした作品がありました。

皆様からの応募、お待ちしております!
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2023年12月 1日 (金)

雑誌「鉄道ファン」フォトコンテスト

キヤノンギャラリー銀座で、第46回「鉄道ファン」キヤノン/フォトコンテストの受賞式がありました。
審査員を務めた吉村は出席します。受賞式の後、同じく審査員の山崎氏と作品講評を行いました。
受賞者の皆様、おめでとうございます。
作品展は129日まで開催しています。是非お立ち寄りください。
審査員の任期は2年。吉村は今年で終了です。
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