カメラ業界で隠れたヒット商品。それは「露出計」です
カメラ業界はスマホに押されて頭打ちですが、そんな中でも売れまくっているヒット商品があります。
それは、セコニックの露出計です。
こんな僕でも、露出計はたくさん持っており、東京の仕事場には3個ありました。あと松本の倉庫に故障して修理不可能になった露出計が2個あります。
そう、露出計は、結構壊れるんです(笑)
写真撮影の際、露出計は必要です。
風景は、カメラに内蔵されている露出計で事足りますが、ストロボを使うスタジオ撮影では、露出計がないと話になりません。
写真集『庵治石と生きる匠たち』でも、すべてのスタジオショットにおいて露出計を使いました。
4×5や8×10の撮影でも、露出計は必ず使います。
先日買ったカメラ、Mamiya C330でも、露出計がないと話になりません。
まあでも、経験上、野外での撮影だったら、露出はカンでわかります。晴れているときは絞りF45でシャッターは1/15秒。だから面倒なときは露出計を使わない。
あと、映画関係者の方々も、100%、露出計を使っています。映画では露出専門の方がいて、露出計は2個も3個も首からさげている。露出計は凄まじく売れていると思いますよ。
最近、TTArtisanの小型露出計が流行っています。
特にカメラ女子に大ヒット中。
これ、どうなんでしょうね。試しに一つ買ってみようかなと思っている。
https://amzn.to/4bM6VWG
いずれにせよ、どんなに時代が進んでも、なくらないのが露出計です。
昔、株を買うんだったら絶対にセコニックだな、と思っていました。
買っておけばよかった。確かどこかにTOBされ、株価が3倍くらいには跳ね上がったて終わったはず。
僕の場合、思いつきはいいのですが、金融商品にだけは何故か手を出せません。だからいつになってもダメなんだと思う。写真家やアマチュアカメラマンで凄い人は、資産運用に関してもきちんとやっている。
とにかくいま、写真家たちは凄いんです。連日の株高で笑いが止まらないらしい。
露出計、そろそろ新しい機種が欲しくなってきました。
セコニックのL-308Xをポチろうかな、と思っている今日この頃です。Amazonでも売れまくっていますよね。
https://amzn.to/49tgwQE