フィルムカメラの価値
駅前のドトールで添削原稿を書きます。
写真を見て、自分なりにアドバイスするのは、何だか楽しいです。
今日も店内は満席。
隣の席では、二人の主婦がNISA関連の話をしていました。
インデックスがいいとか、オルカンがいいとか、聞いていて楽しかった。
先週も書きましたが、株は、100株の小額投資ではそんなに儲からないと思う。
あと、人によって、向き、不向きがあります。
ちなみに、僕は不向きです。
まず、企業の業績やEPSをチェックする時間がない。寝かせておくだけの長期投資だったらやってもいいかな、と思っているのですが、50オーバーという年齢を考えると、踏み出す勇気がないです。
NISAが始まった頃、MOOMOO証券の無料アプリを使い、気になる銘柄を指値でデモ買いしたことがあります。(MOOMOOのアプリは、口座を持っていなくてもデモ買いが出来ます)
2週間後、25万のマイナスでした。実際のお金だったら、激しく後悔したことでしょう。
そのデモ買いを、日経平均4万円越えの今日までキープしていたら利益が出ていましたが、だったら今実際に始めるのかと問われたら、やらないです。高い時に買うと、激しく落ちる一方なので。
あと、企業の業績が弱いときに買いまくることも、自分の中ではどこか抵抗感がある。
たとえば小林製薬。例の問題で株価がガクンと落ちましたが、今も激しく買われている。問題が起きる前、小林製薬は連続配当で人気株の一つでした。
仮に株をやるとしたら、あまり人がやっていない銘柄に挑戦してみたいです。
例えばカナダ株だけに絞って投資するとか。
カナダのオンタリオ州、いま日本でさかんに観光とは違うテレビCMを流していますが、やはりカナダには何かあるような気がしています。
実は今のマイブームは、昔の銀塩カメラです。
フィルムカメラは山ほど持っているのですが、中には価値が3倍にも4倍にも跳ね上がったカメラがある。
30年前、20万くらいで何気なく買ったMamiya7Ⅱは、いま60万以上で取引されているんです。
当時1本60万した8×10用のシュナイダーの巨大レンズ。内蔵されているコパルの3番のシャッターが貴重になったため、中古価格はグングン上がっています。
まあでも、35mmのフィルムカメラは、どれも厳しいですね。
ニコンF3、コンタックスRTSⅢ、キヤノンNewF-1、ペンタックスLXなどは下取り価格が1〜3万です。数が多いからでしょう。
コンタックスT2のみ20万前後で取引されていますが、残念ながら持っていなかった。30年前、買おうとは思ったのですが。
コンタックスG2は買っていました。こちらも今売れば20万くらいです。
いずれにせよ、この世からフィルムがなくなったら、銀塩カメラは大暴落しますね。どれも値がつかなくなる。
まあでも大丈夫でしょう。フィルムはなくならないと思う。
残りの人生、手持ちの銀塩カメラをどこで手放すかですね。このタイミングが難しい(笑)