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2024年5月20日 (月)

『プリンス・エドワード島 七つの物語』重版が出来ました!

『プリンス・エドワード島 七つの物語』の重版が出来ました。10刷目です。

2008年に出版された本なので、今年で16年目。ロングセラーです。
CDサイズのコンパクトな本ですが、200ページ以上あるので、存在感があります。
価格は、1,800円(税別)→ 2,500円(税別)にアップしました。紙代、印刷代、輸送コスト、すべてが値上がりしています。こればかりは仕方のないことです。

ここ数年、全国の書店でずっと在庫を切らしていました。リクエストが多かったのでしょう、出版社は重版をかけてくれました。

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昨日、講談社から重版の見本が届きました。
何年ぶりかでじっくり見てみましたが、やはり写真が美しいです。
この美しさの秘密は「フィルム」にあります。デジタルカメラだと、絶対に出せない美しさ。

原板がフィルムだと、目に優しい印刷物を形に出来ます。
デジタルカメラで撮った画像から印刷物を作ると、どこか色味が不自然になる。妙に鮮やか過ぎたり、カタ過ぎたり。あと、デジタルカメラは粒状性がなくなるので、どうしてもツルンとしてしまう。黒を黒く出せないので、風景に遠近感が生まれない。

もちん今の時代、僕自身も多くのプロジェクトでデジタルカメラを使って撮影を行い、印刷物を作っています。
でも常に心掛けていることは、可能な限り「フィルムの表現」に近づけること、です。

インスタをはじめ、今の時代はバキバキに彩度が強い風景写真が好まれる傾向にあります。画像処理によって、かなり盛っている。
フィルムのナチュラルな表現はいいですよ、と言っても、なかなか世間は認めてくれない。

でも、フィルムの表現を知る昭和の人間として、これからも細々とフィルムでの撮影を続けていきたいです。
YouTubeの方は、フィルムチャンネルに切りかえました。

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