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2024年8月

2024年8月31日 (土)

飛行機、船、車の予約

秋は毎月のように2週間の取材に出かけます。北海道、九州、中国地方……。
昨日からその前準備に追われています。
飛行機やフェリー、レンタカーは、45日前に予約をするとかなりお得です。ただ一番安いチケットは日程変更不可ですね。
北海道は車で行きますが、九州は飛行機にしました。現地でレンタカーを借りる。

いま、日本のホテルは予約が必要です。
一泊2〜3万のホテルはまだ空き部屋があるのですが、一泊1万前後のホテルはどこも満室。特に週末は。

とにかくやることが山積みで、なかなか自分の時間が取れずにいます。もっと本を読んだり映画を観たりしたいのですが。
おそらく誰もが同じ悩みを抱えているのではないでしょうか。

数年前から、自分の置かれた環境を変えてあげることが大切ではないか、と考えるようになってきました。
土地を買った理由の一つでもあります。

静かな小屋に籠もれば、原稿がはかどるし、作品額もたくさん制作ができると思う。YouTubeも、3日か4日のペースで配信できるかもしれません。
目の前の自然を大判カメラで撮影してみた、星空を撮ってみた、という日記風の動画だったらすぐにアップできます。

そうそう、造成の業者さんが決まりました。
9月下旬からはじまります。2〜3週間かかるとのこと。
動画を撮影したいので、僕も1日だけ行くことにしました。

順調にいけば、来年の夏には小屋が建ちます。
2025年は是非、信州への旅行を計画に入れてください。
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2024年8月30日 (金)

写真が飾れるような小屋を造ります

いま国内取材のスケジュール出しを行っているのですが、今回の台風の雨、風の動きがなかなか読めないですね。
山梨県北杜市、つまり清里は全国的に晴天率が高いことで知られています。甲府で雨が降っていても、清里は晴れていることがよくありました。そう、清里は特別な場所なんです。

もちろん、清里でも土地探しを行いました。「どこかありませんか?」とたくさんの人に声をかけた。
でも清里の土地は、さすがに手が出ませんでした。価格は街中とほぼ一緒です。100坪くらいの土地でも500〜800万はする。造成などの諸経費を含めたら1000万以上はいってしまう。
当然、土地にそんな大金はかけられないです。

2年くらい動いたでしょうか。結局、清里は完全に諦め、長野県の山に焦点を絞りました。

長野県で手に入れた土地は、深い山の中にあるというわけではありません。CX-5が入っていくことができる小さな集落です。
清里は、東京や名古屋からサクッと行けるし、週末は常に観光客であふれている。逆に長野県の山は行くのに時間がかかるので、訪れる人は極端に少なくなるでしょう。
でもいまはネットで色々と配信できるので、「静か過ぎる」という環境に関してはそれほど気にしていません。もちろん皆さんも車で来ることができる。集落の駐車場から3〜4分歩きますが。

日本の田舎には、たくさんの古民家が売りに出ています。土地付きで300万円くらいが相場ですね。
自分でリフォームができる人は、古民家を買うのがベストだと思います。今の若い夫婦はみんな自分達でコツコツ住む場所を生み出している。
僕はダメです。大工仕事はあまり得意ではない。木の棚を一つ造るだけでも、いつも誰かにお願いしています。

250万くらいの古民家を購入し、それを解体して土地だけを手に入れることも考えました。
でもいま、一軒家の解体・処分費用は300万以上かかります。
古民家をリフォームするにしても専門業者さんに頼めば1000万以上はかかる。やはり土地だけを買って、すべて一から立ち上げていくのがいいと結論を出しました。 

土地を購入し、ようやくスタートラインに立てたわけですが、これから先のビジョンはまだ曖昧です。
「家」は建てないです。そんなお金はないので。
清里で借りていたテナント程のスペースがある「小屋」を建て、そこに写真を飾ろうと考えています。
本当はもう一部屋作って、そこをアトリエにしたいのですが、予算がタイトなので厳しいかもしれません。

今流行りのトレーラーハウスも考えました。会社に見学にも行ったのですが、クネクネの山道があまりに細く、牽引で使う大型トラックが入れないことがわかりました。
ユニットハウスやコンテナハウスも厳しいです。つり上げるとき、4トンユニック(トラック)が必要になります。

地元の人に聞いたら、雪はそれほど降らないとのことでした。よって、雪の重さで小屋が潰れるようなことはないでしょう。
お年寄り曰く、熊は一度も出たことがないそうです。鹿やイノシシ、ハクビシンはいます。

いずれにせよ、残りの人生、何かをやりたい、という想いが強いですね。
国内や海外の取材先で夢を実現した人たちと出会い、刺激を受けました。

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2024年8月29日 (木)

大判カメラで、西沢渓谷を撮る

明日から週末にかけて雨で、来週は北海道。
よって今日しかチャンスがないと思い、急遽、山梨の西沢渓谷に行くことにしました。 

予報では午前中は曇り。
6時間あれば撮影は可能です。

一睡もせずに東京出て、高速と下道を走って山梨県へ。コンビニの駐車場で1時間ほど仮眠し、西沢渓谷の駐車場に向かいます。
早朝は濃い霧が漂っていました。

川沿いの険しい道を歩いて三重の滝を目指します。
曇り空でしたが、奇跡的に無風状態だったので、撮影は十分に可能でした。
ちなみに、今日使ったカメラは大判の4×5です。

お昼近くになると、雨がぱらつきはじめました。
急いで駐車場に戻ります。

国道20号を走っていたら、突然土砂降りの雨。最近の天気予報はよく当たりますね。

5時東京着。
電車で銀座のラボへ。フィルムを現像に出しました。
写真家の生活は慌ただしいです。

山の中に拠点が出来たら、ゆったりとした気分で創作活動を行えるでしょう。

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2024年8月28日 (水)

土地を買いました。もう一度チャレンジします

土地を買いました。
場所は、長野県の小さな村です。山の中と言ってもいいかもしれません。
ここに小屋を建て、ギャラリーを造ります。

土地の個人売買はとても大変でした。
この2年間、何度も挫折しそうになった。
まずは村に溶け込むことからはじめました。土地を取得できたのは、たくさんの人たちのお力添えがあったからです。

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電気と水道に関しては、今後どうするかを考えます。
ギャラリーの横に小さな部屋をつくり、そこを作品制作のアトリエにしたいのです。暗室にもしたいので、やはり水は必要になりますね。

電気は何とかなると思う。ネットは、イーロン・マスクのスターリンク。
この場所、ドコモの携帯は繋がりません。

2年間の清里ギャラリーで、学んだことがたくさんありました。
毎月の固定費がかからない形だと、おそらく上手くいきます。
それなりの初期投資が必要ですが、吉村事務所が法人のうちに何とかする。

これが最後のチャレンジになります。

ギャラリーが完成するのは、おそらく1年半か2年後です。
土地の造成、小屋の建設、ギャラリー準備の状況は、逐一、YouTubeの動画でお伝えしていきます。
チャンネル登録をお願いします。

YouTubeの動画はこちら ↓

https://youtu.be/jyyLoISE8OQ

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2024年8月27日 (火)

牛伏寺を訪れました

東京に戻るとき、どこか一か所に立ち寄るようにしています。
今日は牛伏寺を訪れました。

昔、このお寺の裏に、鉢伏山へと続く登山道の出発点がありました。友人と一緒に何度か登った。
今はどこにあるんだろう……とYAMAPで調べてみたら、ダム湖横の駐車場と牛伏川の2箇所でした。
まあでも、鉢伏山は車で行けるので、なかなか歩いて登ろうという気にはならないですね。

その後、国道20号を南下し、いつも通り相模湖インターから中央道に乗り、東京へ向かいました。
相模湖インターを利用すると、高速代は平日でも1500円くらいで済みます。

9月と10月は、北海道と九州に行くので、高速代は間違いなく月10万以上はいく。
よって、8月は可能な限り高速代を落としたいのです。

日本は、世界一高速代金が高い国です。
総裁選に立候補した人のインタビューを聞いていると、脱派閥とか、裏金はけしからんとか、そんなことばかり言っている。国民の関心はそこにはないと思うのですが。
減税とか、もっと国民の生活に繋がるようなことを言って欲しいです。
あと、国会答弁とかで、原稿を読むだけの総理大臣は絶対にダメだと思います。どんな時も自分の言葉でスピーチした方がいいと思う。

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2024年8月26日 (月)

北信を訪れました

国道19号線を走って長野市へ。
道の駅でランチ。

ある村へ。
今日もたくさんの方とお会いしました。
夕方まで村で過ごし、松本に戻ります。

夢の部分、少し前進がありました。
近日中に、YouTubeの動画で発表します。

台風は西よりに進路を変えたようです。
明日、東京に戻ります。

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2024年8月25日 (日)

清里「萌木の村」へ

早起きし、首都高、中央道を走って山梨へ。大月インターで一般道に切り換え、清里「萌木の村」へ。
夏の週末ということもあり、たくさんの観光客がいました。

「スイスの最も美しい村全踏破の旅」、5冊、オルゴール館の棚に並べました。(サイン本ではないです)

プリンスエドワード島からの直輸入グッズがあり、オルゴール館の一画が島のギフトショップのようになっていました。
赤毛のアン初版の復刻版、はじめてみました。モンゴメリ作品20種表紙の絵葉書セットもお勧めです。その他のグッズもポツポツ売れているようです。
送料が掛かりますが、通販も可能とのことでした。

近くのコンビニに入ったら、レストランROCKとコラボしたランチパックが売っていました。早速買って食べてみます。美味しかった。

写真を撮りながら北上しようと思ったら、途中、何度もワイパーが効かないくらいの土砂降りの雨と遭遇します。
結局、一枚も撮ることなく、松本へ移動しました。

残念、信州のどのスーパーにもお米がなかった……。
1ヶ月くらい、パンで過ごしてみるのも面白いと思います。海外ではいつもそうなので。

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2024年8月24日 (土)

車内はやっぱりYouTube

今日も5時間くらい車を運転しました。
FMラジオやAmazonミュージックもいいんですが、最近はYouTubeばかりですね。もちろん運転中は映像を観ることはできないので、音声で楽しんでいます。
CX-5のAndroidAutoによって、車内のスピーカーからいい音が出ます。

YouTubeの場合、トークや講座などが充実しているので、聞いていて飽きませんね。これでいくらでも勉強ができる。
何となく、今後車内の娯楽はYouTubeに集約されていくような気がしています。

ここ数年音楽で填まっているのは、「二宮愛 Ai Ninomiyaチャンネル」です。

とてつもない歌唱力を持っている方です。声がいいので聴いていると何だか泣けてくる。
菅田将暉の「虹」は、普通女性ボーカルだとイマイチなんですが、二宮さんだったら全く問題なし。素晴らしいです。

誰もが自由に表現できるSNSの台頭により、どのジャンルもプロとアマの差がなくなってきた、と言われていますが、プロを超越するアマが出てきていると言った方が正解かもしれません。
というか、本当のプロがはっきりしてきたような気がする。
音楽の場合、「いい声」が必要なので、持って生まれた才能がある人には叶わない。
他のジャンルは、努力によってある程度は才能を高めていくことができるのですが。

明日は清里に立ち寄ります。「スイスの最も美しい村」全踏破の旅は、5冊ほど店頭に並べます。
プリンス・エドワード島直輸入グッズがあるみたいなので、写真を撮ってブログにアップします!

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2024年8月23日 (金)

「ハッピードリンクショップ」の方はまだまだ時間が掛かります

ハッピードリンクショップの方もまとめに入っています。こちらはあと4〜5ヶ月といったところでしょうか。
写真の選び出しはほぼ終え、いまはRAWデータの現像を行っています。これが意外と時間が掛かる。1日30カットやるのが限度です。

例えばRAWの場合、このように色や雰囲気はまったく出ていません。ハイライトは飛び、シャドーは潰れている。
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こちらは現像後の写真です。だいぶイメージに近づきました。
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RAWでなく、JPEGデータを使う手もありますが、やはりJPEGだと限界がありますね。RAWを展開した時のような深みは出ないです。

まずはすべてのRAWデータを現像し、その後、1点1点レタッチを行っていきます。レタッチは2〜3ヶ月掛かるでしょうか。

物作りは時間が掛かります。
毎日コツコツやっていくことが大切。すると、どんなに大変な仕事でもいつかは終わる。

「スイスの最も美しい村」全踏破の旅、僕の方でも30冊ほど購入し、今日宅急便で届きました。
日曜日に清里オルゴール館に立ち寄る予定です。5冊ほど棚に置きますね。

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2024年8月22日 (木)

「スイスの最も美しい村」全踏破の旅、本日発売です!

『「スイスの最も美しい村」全踏破の旅』、本日発売となりました。

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Amazonはこちら
https://amzn.to/3yRynDQ

ここに来るまでが長かったです。
2000年、スペインの本が形になり、さて次はスイスに取り掛かろうと考えていたらコロナの波。海外に行けなくなりました。

2年後の2022年の夏、コロナは終息していませんでしたが、思い切ってスイスへと旅立ちました。
まずはフランス語圏の村々を取材。
2023年は、ドイツ語圏、イタリア語圏、ロマンシュ語圏を取材。
2024年の冬に、ドイツ語圏にある残り1村を訪れ、49村を全踏破することが出来ました。

スイスでは、アランさん、ケビンさんをはじめ、スイスの美しい村協会の方々にお世話になりました。本の最初に挨拶文を寄せてくれています。
本では写真を1000点近く使い、歴史と文化、ほどよい長さの旅行記が入っています。小さな村の情報は日本にはまったくないので、原稿書きはかなり大変でした。結局半年以上もパソコンと向かい合う結果となった。

各村の歴史や文化を調べていく過程でたくさん出てきた4つの言語の固有名詞。すべて書き出し、スイス在住の日本人Tさんに読み方を教えてもらいました。

すべてデジタルカメラでの撮影です。印刷はとても美しく自然な仕上がりで、デジタルっぽさは微塵もありません。TOPPANさんが気合いを入れて僕の想いを形にしてくれました。

旅行記を読みながら写真を目で追っていくと、スイスの村を旅しているような気分になれます。多くの日本人が知らない村ばかりです。
とても素晴らしい本に仕上がっていますので、是非手に取ってご覧ください!

今日は特別に12点写真を紹介します。

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「指輪物語」のトールキンのファンタジー世界にインスピレーションを与えた村です。

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日本人が抱くハイジのイメージは、こんな感じの世界なんだろうなあ〜と思った。

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聖堂内の天井に描かれたフレスコ画に感動しました。

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リヒテンシュタイン(国)の1村も紹介しています。

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最も感動した村。村に入ったとき、「この風景を表紙にしよう!」と決めました。

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ライン川に架かる橋(国境)を渡り、ドイツの丘の上からスイスの村を俯瞰しました。

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3つの聖堂の内部が素晴らしかったです。本で紹介しています。

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村の小さなブドウ畑で採れるブドウを使ってつくられたワイン。いつの日か田舎暮らしを始めたら、ブドウを栽培し、ワインを生み出してみようと思った。

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一時的に「写真撮影禁止の法律」が出された村。結果として写真がSNS上で溢れ、知名度アップに繋がりました。日本の村も、そうやってユニークな方法で盛り上げていけばいいのにな、と思った。

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イタリア語圏にある村です。このパスタ、美味しかったです!

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この町はスイスのウィーンと呼ばれています。

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この雰囲気のいい橋を何度も往復しました。水音が響き渡る美しい町です。

 

2024年8月21日 (水)

手書きはダメになりました

10月1日の郵便料金改定は頭の痛い問題です。今後、写真展の案内状を郵送でお送りするのは厳しくなってくると思う。今まで会場の近県にお住まいの方にお送りする形を取っていましたが、今後は県のみにしようと考えています。

2024年の3月1日から、海外に荷物を送るとき、手書きのラベルが使えなくなりました。郵便局の専用ページにマイページを作り、パソコンもしくはスマホで相手先の住所、内容物などをキーボードで入力する必要があります。

それはそれで問題ないのですが、この入力作業、高齢者にとっては酷でしょう。海外にいるお孫さんに荷物を送ったりするお爺ちゃん、お婆ちゃんがまだたくさんいると思う。そんな人たちは今後、どうするんだろう……。

近い将来、すべての郵便物の手書きはダメ、というとになるかもしれませんね。まずはゆうパックやレターパックなどから切り替わっていくような気がしている。

個人的に思うのは、荷物を送るときの複写式のラベルをそろそろ廃止にしてほしいですね。今の時代だったら1枚でいけそうな気もしているのですが。

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2024年8月20日 (火)

人間ドック りんごアレルギー

2024年人間ドック、パート2です。
今日の検査は大腸カメラと甲状腺エコー検査。
大腸カメラの方は前日から準備が必要だし、検査の日も丸1日潰れてしまう。とても億劫に感じていますが、それでも3〜5年おきに検査をするようにしています。

で、どちらも問題ありませんでした。ホッと一安心。
パート1の時にアレルギー検査もやりました。今日院長先生から結果を教えてもらいましたが、やはりスギ、ヒノキは強く反応を示していた。
あと僕の場合、ナシとリンゴがダメなんです。食べるとすぐに口元が痒くなる。案の定、数値に出ていました。
今の時代、仁果類アレルギーの人がたくさんいるんです。

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毎年1人か2人、大切な友人が癌で亡くなっています。
癌はとにかく早期発見が大切。
皆さんも40を過ぎたら、胃と大腸は必ずカメラを入れて検査するようにしてください。

ただ、全員がやった方がいいというわけではないと思います。
肉親や親戚に癌になった人が誰もいなければ、おそらくポリープは出来ない体質です。検査しても何も見つからないでしょう。

今、とてもコロナが流行っています。周りでも、特に高齢者が次々とコロナに感染している。
僕も旅が多いので注意はしています。でも、ワクチンはもう絶対にやらない。4回目のワクチンで、かなり大変な思いをしたから。帯状疱疹にもなった。
誰も指摘していませんが、コロナワクチンと帯状疱疹は、何らかの関連性があるような気がしている。

2024年度の体のチェックは無事に終了。今年は脳ドックまでやったので、かなり気分は晴れ晴れしています。
すべて問題ありませんでしたが、もちろん経過観察はいくつかあります。あと、体の節々が痛いのも仕方ないですね。60近いので(笑)

今日は満月、スーパームーン。帰り掛け、望遠レンズを使って写真を撮りました。

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2024年8月19日 (月)

日本は大きな国

「スイスの最も美しい村」全踏破の旅、もうすぐ発売です。
だんだんとソワソワしてきました。

今、秋〜冬の国内取材の予定を立てています。
北海道も行くし、九州も行く。島根県、鳥取県、そしてあの海士町にも行きます。
飛行機、フェリー、車と、スケジュール帳はかなりゴチャゴチャしてきました。

Img_20240820_113152 すべてのスケジュールはGoogleカレンダーで管理していますが、旅の予定を立てるときは、紙でないとダメです。よって、Googleカレンダーの各月をA4にプリントアウトし、縦に並べて貼り付け、そこに鉛筆で書き込んでいます。
何日から何日までという期間がコロコロ変わるので、何度も書き直しを行っています。
例えば北海道の西と東を同時に取材すると、最低でも2週間必要です。九州の南と北も同じ。
2週間以上の取材は厳しいので、今年と来年の2回にわけています。

地図を見る度に、日本は広い国だなあ〜と思います。
The True Size Of ...を使ってみてください。検索欄に「Japan」と入力して日本を切り抜き、他の国へ移動させると日本の本当の大きさがよくわかります。
https://tinyurl.com/23cfgpo5

ヨーロッパと重ねてみると、日本ってこんなにも大きいんです。
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2024年8月18日 (日)

豪徳寺に立ち寄ってみた

東京の西の方に行く用事があったので、前から行ってみたかった豪徳寺に立ち寄りました。
予想はしていましたが、外国人観光客ばかりだった。招き猫の写真がSNSで拡散しているようです。

今日はバッグの中にコンタックスG2が入っていたので、数枚写真を撮りました。
フィルムカメラのいいところは、写真を撮り過ぎないことです。今日も数回しかシャッターを切らなかった。

東京の西は大人気エリアです。
僕は一度も住んだことがありません。
何よりアパートが高い。で今日道を歩きながら不動産広告をチェックしてみたら、ワンルームはそれほどでもないですね。10万円以下で見つかる。

上京後、なぜ板橋区を選んだのか、とよく質問されますが、就職した印刷会社があったからです。
板橋区小豆沢は静かでいい街でしたが、実家の松本に帰るときが大変だった。中山道〜環七、そして中央道だったからです。30年前は、板橋から首都高に乗ると、いったん都心まで行く必要がありました。

セロー225を買う前は、ヤマハのベルーガに乗っていました。この原付で松本に帰ったこともある。懐かしいです。

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2024年8月17日 (土)

昭和の時代

人間の脳って不思議で、あるとき不意に昔の出来事や歌が脳裏に蘇ってくることがあります。
今日、買い物に行ったとき、不意に「川口浩が洞窟に入る、カメラマンと照明さんの〜」と口ずさんでいました。
何でスーパーに入るとき、40年前の嘉門タツオ氏の歌が出てきたのか、自分にはわかりません。

小学生の頃、「川口浩探検隊シリーズ」をワクワクしながら観ていました。
思い返せば、いい時代だったなあ〜と思う。
今はスマホでどんな情報でも得ることができ、本だって読める。そして車は自動運転。まさかこんな時代が来るとは思ってもみませんでした。

昭和のモノって、ただ懐かしいだけでなく、いま目にしてもとても惹かれるものがあります。フィルムカメラは特にそう。
先日コンビニで車雑誌を立ち読みしていたら、ソアラ2.0GTツインターボLが紹介されていた。トランスミッションは5MT。いいなあ〜と思った。

週末ということもあり、久しぶりにネットニュースを隈無くチェックしました。
9月は自民党総裁選なんですね。安部首相のような方がまた誕生すればいいのですが。
あの大国の言いなりになるのではなく、国家観を示しながら日本という国を強く世界に押し出していってもらいたいです。
よくよく考えてみれば、毎月支払っているサブスクはすべて外資です。Amazon、Apple、Google、Microsoft、Adobe、Netflix、Twitter…。

TwitterはXになってから、急に品がなくなったような気がする。ああ、見なければよかった……と思う衝撃映像が次々に流れてきます。このような映像、小さな子供には見せたくないですね。日本はもっと強く言うべきです。

NISAは素晴らしいと思うのですが、NISAで外国の株を買えるようにしたのは失敗だったと思います。NISAをやっている多くの人は米国株を買っている。NISAは国内の企業だけに留めるべきでした。
今からでも外国株式は特定口座のみにした方がいいと思う。

永世中立国のスイスはとても民度の高い国です。
それに、大統領は1年おきに変わる。
日本の政治ももっとオリジナリティを出せばいいのになといつも思います。
自民党総裁選、何となくですが、誰になってもまた同じような気がしています……。

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2024年8月16日 (金)

写真機材は使っていないと壊れます

カメラやレンズは使っていないと壊れます。
たまに撮影を行い、せっかくだからその様子をYouTubeで伝えていこう……。
そんな考えから始めた「フィルムフォトグラフィー」ですが、だんだんと楽しくなってきました。

いま、月一のペースでどこかに出かけ、フィルムカメラのシャッターを切るようにしています。
先日、Nikon F3を持って、千葉の佐原に行ってきました。
カメラやレンズは問題ありませんでしたが、モータードライブが撮影中に故障した。うんともすんとも言わなくなった。

最新の動画はこちら
https://youtu.be/cfOleorkvZg

すべての機械モノは、いつかは壊れます。
そのいつかを引きのばすためには、定期的に動かしてあげることが大切。
20年間、カメラやレンズは年一のペースでカラ撮りをしていたのですが、モータードライブは眠らせていたままでした。
そう言えば山ほどあるストロボ類も触ってもいない。おそらくもうダメでしょう。

35mmカメラだけでなく、そろそろ中判カメラでの撮影も始めます。
実はモルトの貼り替えが結構大変で、中判は及び腰になっています。
まずはPENTAX645や67から使ってみる。

「フィルムフォトグラフィー」、ネタ切れにはならないです。防湿庫の中には眠っているフィルムカメラは山ほどあるので。
今後、大判カメラ用のフィルムの装填、フィルムのスキャンなどについてもお伝えしていきます。

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2024年8月15日 (木)

少しだけLINEをやってみた

今日は朝から夕方までパソコン仕事でした。目がショボショボです。

昨日のブログの件。
早速スマホにLINEのアプリを入れてみます。
LINEの使い方は簡単でした。つまり柴犬のスタンプを購入し、返信すればいいわけですね。
文字とスタンプでのやり取りは確かに面白そうですが、でもこれ、すぐに飽きるような気がする。
あと、誰かとの連絡手段は、すでにEメールとSMSがあるので、もう一つ増やす必要性を感じません。
僕の周りでLINEを使っている人は本当に少ないです。50〜80代では見たことがない。

LINEアプリはひとまずアンインストールすることにしました。

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いずれにせよ、若い人たちに写真展や新刊を告知するために、LINEのメンバーシップをやらなければいけないと思っています。
何事も順番です。
まずは、ギャラリーを立ち上げる。
その後、ホームページや通販サイトをリニューアルする。
LINEのメンバーシップをはじめるのはそれからですね。
まあでもこれをやるとしたら、誰かスタッフを雇わないと厳しいと思う。僕自身が問い合わせ一つ一つに返信していくのはまず無理なので。

最近、プチ欲しくなってきたのが、折り畳みスマホです。
スマホでよく映画を観るので、画面は少しでも大きい方がいい。
パカッと開くとタブレットサイズになる折り畳みスマホは、映画やYouTubeなどの映像を観るには最適です。

今日は諏訪湖の花火大会。高校生の頃、自転車で高ボッチに登り、山の上から写真を撮りました。懐かしいです。

2024年8月14日 (水)

LINEをやってみようかなと思っている

今日は日帰りで山梨でした。
昨日ブログで書いた郵便料金の値上げ。僕の周りでは誰一人として気にしていないことがわかりました。
皆さん決まって言います。「最近、郵便は使っていないからな〜」と。

確かに僕も年賀状は以前の1/4くらいになったし、請求書はPDF、つまり100%メールでのやり取りになりました。
でも本を送ったりするときは郵便局のレターパックを使うし、写真展の案内状も郵送で送っている。つまり、これが一番の悩みの種。

今の若い人たちは、個展の案内状を郵送で送るなんてことは誰一人としてやっていないです。メールやSNSで告知している。

最近YouTubeの色々なチャンネルを観ていて気づくのは、LINEへの誘導です。
以前は、「チャンネル登録お願いします」だったのが、数年前から「LINEのメンバー登録をお願いします」に切り替わりましたね。
そう、今の時代、40代前半くらいまでの若い人たちは、昔とは全く異なる世界で多くの人とコミュニケーションを取っているのです。

最近、LINEを始めてみようかな、と思うようになってきました。
LINEの必要性は、今まで一度も感じたことがありませんでした。
もちろん何度か、「吉村さんのLINEのIDは?」と聞かれたことがありますが、「すみません、LINEはやっていないんです」と答えてきました。
人とのコミュニケーションはメールや電話番号のSMS十分だし、既読通知とか、スタンプの送信とかはどこか抵抗感があった。
現に、僕の周りでLINEをやっている人は、あまりいないですね。昭和の世代だからかもしれない。

今の若い表現者の人たちは、LINEのメンバーシップで数千人、数万人を集め、それを仕事に結びつけている。つまり個展の告知をするのも、LINEで一斉送信するだけでいいのです。
月額課金をすれば、収益にも結びつく。

いずれにせよ、LINEのメンバーシップ機能に関しては、今後、研究してみます。
ギャラリーを始めたら、LINEのメンバーシップをやるかもしれません。

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2024年8月13日 (火)

郵便料金がアップする

ポストに郵便料金改定のお知らせが入っていました。
10月1日からかなり上がりますね。
特にショックなのはレターパック。青の370は年間100枚は使っているので、6000円のアップです。
で、僕の中で最も問題となるのは写真展の案内状です。今までメールでなくハガキでのお知らせに拘ってきましたが、今後は難しくなりそうです。

今のところ、写真展の予定はありません。
いつの日か、新しいギャラリーが立ち上がったら、A4のチラシを印刷し、それを封書で6000人の方全員にお送りしようと思っていました。
そのいつかは、郵送料が値上げされる10月1日までには来ません。
66万の郵送費はどう考えても無理。よってチラシの郵送はやめます。
今まで2000通以上で、郵便番号ごとに束ねれば、若干の割引があったのですが、これに関しては今後どうなるのか。今度郵便局に立ち寄ったときに聞いてみます。

いずれにせよ、新しい情報を郵送でお送りするというやり方に拘っている自分は、やはり昭和の人間だなあ〜と思います。
今の若い表現者の人たいは、郵送で送る何てことは誰一人として考えていません。皆さん、メールやSNSのみで告知している。最も多いのはインスタですね。

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2024年8月12日 (月)

高校時代の夏休み

徐々に円高になってきたので、色々なモノをAmazonアメリカでポチろうかなと考えている今日この頃です。

全く期待していなかったけど思っていた以上によかったのが、毎日使っているこのリュックです。
2021年に日本のAmazonで購入しました。
安いので、どうせすぐに壊れるだろうと思っていた。でも、1年使っても2年使っても、全然壊れないのです。糸のほつれはないし、ファスナーもまったく問題なし。
3年も経っているので、さすがに同じリュックはありませんでしたが、今でもAmazonにInteckのリュックはたくさん出ている。どれもいいのではないでしょうか。

10〜20年前の中国製の商品は全然ダメだったのですが、今は凄くいいです。中には日本製より優れている商品があったりもする。

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高校時代、夏休みに自転車で高ボッチ高原に登りました。
夕陽が美しかったので、セルフポートレートを撮影。その写真を雑誌のフォトコンテストに応募したら2席に輝いた。

本棚から昔の雑誌を取り出し、写真を見てみました。
鳥の絵が描かれたTシャツは、確かオリンパスのイベントでもらいました。ウエストポーチは写真屋さんからもらった。黄色いウィンドブレーカーは、何かの写真のイベントで手に入れたものです。
当時の写真文化はかなりの勢いがありました。カメラメーカーは色々なグッズを作り、何かあるたびにアマチュアにプレゼントしていた。雑誌「CAPA」のイベントで北海道へ行ったときも、色々なものをもらった覚えがある。

いまの時代、プレゼント品なんか何もないですね(笑)

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2024年8月11日 (日)

原稿書き

昔のフイルムカメラで撮影を行い、その様子をYouTubeにアップしていくのを楽しみながら続けています。
週一のペースで行いたいのですが、さすがに時間がなくて出来ないですね。1ヶ月に2本が限界です。

今週末は、新聞の連載の原稿書きを行いました。
原稿って、一回書いてみて、少しでも何かが違うと感じたら、最初から書き直しです。
完成し、一晩寝かせると、翌朝何かが違うと感じることもある。

頭のいい人、つまり持って生まれた才能がある人は、原稿は一発書きです。1字たりとも修正はしない。
僕のようにそうではない人は、木彫り方式です。
彫刻は、まずは木の丸太を荒削りし、その後、全体のバランスを見ながら少しずつ彫っていく。やがて完成する。

夜、ハッピードリンクショップのRAWデータの現像。
毎日50軒のペースで行っていますが、あと数ヶ月かかります。
あと、秋に展示会があります。その写真選びを行いました。
長野県で少しずつ進めているプロジェクト。これに関しては、来月お伝えできると思います。

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2024年8月10日 (土)

旅をしているとき、機材はウエストポーチに入れています

スイスの本はいま製本中です。
Amazonで8月22日発売となっているので、23〜24日頃には書店に並ぶかもしれません。

すべてが終わりどっと疲れが出てしまいましたが、そろそろ気持ちを切り換え、次のプロジェクトのまとめに取り掛かろうと考えています。
今日は仕事場に山積みになっていたスイスの資料の箱詰めを行いました。
集めた資料や取材メモは、村ごとにわけてクリアファイルに入れています。これだけでもかなりの量。
2〜3年キープし、その後、処分します。
以前は10年くらいキープしていましたが、読み返すことはまずないですね。
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僕の場合、まずは写真を撮ります。その後、その場で原稿用の取材を行います。
どの国を取材するときもだいたいこの流れ。
ただ日本をテーマにしている時は、原稿用の取材は別で行っています。数ヶ月後にカメラを持たずに現地に行く。「セメント」「発電所」「庵治石」の時がそうでした。

旅のとき、常にリュック型のカメラバッグを背負っていますが、ここにはレンズが2本しか入っていません。
標準ズームつきのカメラは常に首からぶら下げています。望遠ズーム1本と、取材メモ、スマホ、動画用の小型カメラ、水は、ウエストポーチに入れています。
つまり基本はウエストポーチなんです。
リュック型のカメラバッグは、移動用にはいいのですが、写真を撮るには不向きです。いい写真が撮れません。

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2024年8月 9日 (金)

パリの思い出

オリンピックが行われているんですね。
ここ数日ネットニュースをあまり見てなったので、世界的なスポーツイベントを意識することはありませんでした。

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フランスの最も美しい村を追い掛けていたとき、フランスには20回以上足を運びましたが、いつもリヨンの空港を使い、大都市パリは意識的に避けていました。
よって、パリは今まで3回しか足を運んだことがありません。
最初は2005年、ドナウ川取材の後。1日だけストップオーバーし、写真を撮りました。
2回目はレユニオン島取材の後。2日ほど滞在し、主要ポイントを巡り、美術館を訪れました。地下鉄でスリ団に襲われた。
3回目は残りの美しい村を撮りに行ったとき、パリの空港でレンタカーを借りました。この時は街中に入ることなく、すぐに北へ移動してしまった。

そうそう、2回目にパリを訪れたとき、モンマルトルでクランプラーの専門店を見つけ、セール品があったので一つ購入しました。このショルダーバッグ、今でも海外に行くときに使っています。ノートパソコンを入れるのにちょうどいい。

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ここまで書いてふと気になり、クランプラーのカメラバッグを検索してみました。どれも販売終了になっていますね。昔、銀一さんが入れていたのですが。
もしかしたらいま日本では手に入らないのかもしれません。

2024年8月 8日 (木)

早川町〜富士山エリアを巡る

スイスの最も美しい村協会のAさんが日本を訪れています。
今日1日、僕が車で近場をご案内することになりました。

東京に最も近い「日本の最も美しい村」は、山梨県の早川町です。
8時、Aさんを都心のホテルでピックアップ、高速を走って山梨県へ。
首都高と中央道の大渋滞に巻き込まれ、早川町に着いたのはお昼近くになってしまいました。

役場で美しい村の担当者さまにご挨拶をした後、赤沢宿へ。

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お昼は「おすくに」で手打ち蕎麦を食べます。
大人気のおそば屋さんなので、皆さんが行かれる時は早めに行くようにしてください。13時を過ぎるとお蕎麦がなくなってしまうことがあります。

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湯島の大杉を見学した後、峠を越えて富士山エリアへ移動。
ラッキードリンクショップに立ち寄ります。

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鳴沢氷穴と富岳風穴に入ってみましたが、氷はほとんどありませんでした。
20年ほど前、洞窟内にはたくさんの氷があった記憶があるのですが。

やはり忍野八海にはたくさんの中国人観光客がいました。何で中国からのお客さんはここが好きなんだろう…。来る度に不思議に思います。
夕方18時過ぎ、奇跡的に顔を出した富士山を、山中湖畔から眺めることができました。

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2024年8月 7日 (水)

見本が届きました

「スイスの最も美しい村」全踏破の旅、本日、見本を受け取りました。
素晴らしい仕上がりです!

この貴重な1冊は、今日本を訪れているスイス最も美しい村協会の会長さんにお渡ししようと思っています。
実は明日合流し、車で日本を案内することになりました。

2024年現在の登録村、49村をすべて紹介しています。
取材時、晴れた日が多かったので、どの写真もとても美しく、輝いています。

1000点ほどの写真がありますが、9割、カメラを手持ちで撮っているんです。聖堂内もすべて手持ち。夜景のみ、三脚を使っています。
写真に関する裏話は、またYouTubeで語ります。

文字原稿は、とても苦労しました。昨年の11月から今年の5月まで、約半年かかった。
スイスの小さな村に関して、日本には何の情報もないんです。現地で手に入れた資料や、ネットを使って、全部調べました。

一つの村は、最初の歴史パートと、旅行記にわかれています。固有名詞が多く出てくるので、2〜3行書くのに2〜3時間かかりました。
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旅行記を読みながら写真を見ていくと、スイスの田舎を旅をしているような気分になれます。
是非手に取ってご覧下さい。

いま、製本が行われています。
お盆休み明けに取次を通して全国書店に配布され、8月26日発売となります。
Amazonのスケジュールも同じです。

Amazonはこちら ↓
https://amzn.to/3M0TDty

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2024年8月 6日 (火)

ハッピードリンクショップの記事

松本は夜に熟睡出来ます。もちろんエアコンはOFF。
東京へ向かう途中、諏訪の高島城に立ち寄ってみました。諏訪にもお城があるんです。

その後下道を走って甲府を抜け、相模湖インターから中央道に乗ります。相模湖にすることで、ガクンと月の高速代を落とすことができる。

18時頃、石川サービスエリアで休憩。誘導員が出るほど満車でした。平日なのに何でこんなに混んでいるんだろう……と思ったら、すでに夏休みが始まっていたんですね。 

先日取材を受けた「ハッピードリンクショップ」の記事、今日にアップされたみたいです。Yahoo!ニュースで見つけました。
「ヨーロッパの最も美しい村」と同じで、店舗数は刻々と変わります。新店舗が出来たり、撤去されたり。

そこで2023年末でいったんしめ、全踏破としました。
今年からまとめの作業に取り掛かっています。スイスの原稿書きなどやることが山ほどあったので、作業はなかなか進みませんでしたが、今は写真の選び出しと、並びを決めるとこまで来ています。

今後、2ヶ月ほどかけてRAWデータの現像、レタッチを行い、TIFFデータをデザイナーさんに渡します。
それから本作りとなるので、あと4〜5ヶ月は掛かりますね。

僕自身の仕事のスパンは、撮影で3〜4年、本作りで半年〜1年です。
写真集は、2025年春までに必ず形にしますので、もうしばらくお待ちください。

記事はこちら↓
https://tinyurl.com/2bwhmzwx

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2024年8月 5日 (月)

なかなか思い通りにいかない

北信にいます。
今日は車で行ったり来たり。大変忙しかったです。

夕方ネットニュースを見て、株価暴落を知りました。
NISAで株をやっていた人は、まだいいのではないでしょうか。売らずに保有していれば、数年後には元に戻ると思う。
でも何となくですが、今回は回復するのが早いような気がしている。

問題は、信用取引をやっていた人たちですね。いま大学生でも信用取引をしている人が多いと聞きます。
株の初心者が信用取引をやるのは危険。これはプロの世界です。

実は今日、たいへんショッキングなニュースがありました。
それは、日本政府が出したレバノンの邦人退避勧告です。つまり、日本からレバノンに行くことも出来なくなりました。

「スイスの最も美しい村」の次は、「レバノンの最も美しい村」を予定していたのです。
ああ、また大きな壁にぶつかってしまった……。
スイスをやる前も、コロナショックという大きな壁にぶつかり、結局、2年間停滞してしまいました。
3年後からはじめ、5年目にしてようやく本としてまとめることができましたが、長かったなあ〜というのが正直な感想です。

レバノンは、もしかしたら10年以上かかってしまうかもしれません。

人生、何一つとして思い通りいかず、本当にイライラします。
最近、何だか疲れてきました。でもこれは年のせい?(笑)
日本地図を作った伊能忠敬、ちゅうけいさんは凄いなあ〜と改めて思います。測量や地図製作を始めたのは55歳からです。

今の自分に何が出来るか、ですね。

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2024年8月 4日 (日)

信州松本へ移動

スイスの本は製本が行われています。来週、1冊の見本が送られてくる。
もしかしたらいま、一番ワクワクしている時かもしれません。
自分が成し遂げたプロジェクトが形になるって、やっぱり嬉しいですね。

本が届いたら、真っ先にこのブログとTwitterで発表します。

午後、信州へ移動しました。
今回は撮影旅ではなく、ある街でちょっとした打ち合わせがあるのです。
夢の部分、少しずつ動き始めています。

今日も大月インターで高速を下り、下道を走って松本を目指します。
時々山梨や信州の山々に視線を投げながら、いつか登山をしてみよう、と考えたりもしました。
体力がグングン落ちているので、アルプスを攻めるとしたら、まずは体を作る必要があります。

長野県人は、中学生になったら、みんなで3000m級の山に登るんです。
この学生登山、今の時代はないかもしれませんが、僕が中学生の頃はありました。
体育の時間、マラソンなどをし、夏の登山に向けて徐々に体を作っていきます。
学校によって違いましたが、僕が通った筑摩野中学校は北アルプスの「燕岳」。

雨は降りませんでしたが、山頂付近は濃い霧。真っ白な世界を眺めながら、いつかまた来てみよう、大人になったら槍ヶ岳に登ってみよう、という夢を抱きました。

あれから40年以上経過。いまだ北アルプスには登っていません。

そうそう、昨日の夜、デスクワークをしながら長岡の花火をYouTubeライブで見ました。「空を見上げてごらん」の歌と合わせた花火。感動しました。これ、生で見たら涙腺崩壊ですね。いつか長岡で見てみたいです。

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2024年8月 3日 (土)

ホテルがなかった話

いま、9月に行う北海道取材の準備を行っています。
日本の観光地はどこに行っても旅行者だらけですが、田舎の村はそれほどでもありません。1ヶ月前であればすんなりと予約が取れる。

日本人は海外のホテルで色々とトラブルに巻き込まれているようですね。
僕も一度だけ経験があります。
ヨーロッパのある国で、ホテルをネットで見つけ、公式ホームページから予約を入れました。
で、実際足を運んでみたら、何とそのホテルがなかったのです。つまりネットのホテルは偽物だった。

近くで空き部屋があるホテルが見つかったので、架空サイトのことはすぐに頭の隅に追いやられてしまいました。

一週間後、クレジットカードが突然使えなくなりました。
カード会社に国際電話をしたら、不正を検知したので止めました、とのこと。カードが悪用され、あの国から30万円以上の買い物があったそうです。

どこでカード番号をスキミングされたのか、その時はわからなかったのですが、後になってから、架空のホテルの予約サイトに違いない、という結論に達しました。支払いはしませんでしたが、確かギャランティーでカード番号を送っていたのです。(海外のホテルでは事前に番号を送ることは当たり前です)

帰国後に何枚も書類を書いてカード会社に提出。何とか30万を取り戻すことができたましたが、クレジットカードはまた一から作り直しです。番号を登録してあるサイトの変更が大変だった。

ネット予約は注意している方がですが、あのサイトだけは偽物と見抜けなかったです。とても素晴らしいWEBサイトだったのです。
皆さんも海外では「偽サイト」に注意してください。

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2024年8月 2日 (金)

オススメの映画「丘の上の本屋さん」

昨晩観た映画は「丘の上の本屋さん」。古本屋の店主とお客さんとの交流を描いた素晴らしい作品でした。

https://amzn.to/46wGT7C

舞台となった村、チヴィテッラ・デル・トロントは、「イタリアの最も美しい村」の旅で訪れています。(『「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅』の318〜319ページ)

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改めて、紙の本はいいなあ〜と思いました。
同時に、人間をどんどんとダメにしているのは、インターネットやスマホかもしれないとも思った。
今の若い人たちはSNSばかり。SNSは単なる「情報」です。
紙の本に興味のある人は、千人に一人くらいでしょう。

店主は『白鯨』を薦め、少年は数日で全部読んでしまいます。
凄いなあ〜と思った。
『白鯨』は、20代の頃に買いましたが2日で挫折し、すぐに売ってしまった。かなり難解な小説です。
Kindle版もあることだし、改めてトライしてみようかな。

近くの大型書店には定期的に通っているのですが、平積みや面出しの棚を見ても、ベストセラーを狙っているような軽めのカルチャーの本ばかり。
あと、料理や投資に関する本は、ユーチューバーたちの本がメインです。そこそこ売れるから、出版社は本を作るのですね。
もちろん彼らの本はゴーストライターが書いています。

こんな日本でも、個性ある書店が次々と誕生しているもの事実です。
以前、ブログで紹介した葉々社とか。
このようなセレクトショップに行くと、読んでみようと思う本が必ず見つかります。

2024年8月 1日 (木)

今日のレンタカーはホンダのN-BOXだった

MAZDA CX-5、あまりに良すぎて、これから先もずっと乗るような気がしています。今となってはたいへん稀少なディーゼル×6MTのCX-5なので、もう手放せないですね。

今日はお客さんをご案内するという別件があったので、軽のレンタカーを借りて千葉を巡りました。
いま日本で一番売れている車、ホンダのN-BOXです。

今の軽は、普通車とほぼ同じですね。乗り心地がいいし、何より車内が広い。パワーも十分で、高速でスッと合流や追い越しができます。

軽には、N-BOXのような室内が広いタイプと、N-ONEのような通常サイズがありますが、僕だったらN-ONEのような通常サイズを選ぶかな。撮影時のストップandゴーがスムーズだし、何より運転者と車が一体化するような気がするから。
あと、軽は、MTにはこだわらないです。ATでいいと思っている。極端な話、電気自動車でもいい。

いずれにせよ、いつかホンダの車にも乗りたいなあ〜と思っていますが、唯一ホンダで好きになれないのが、ナビの角度です。なんでこんなにも寝かせているんだろう……。不思議で仕方ない。ナビはもっと立てる形でダッシュボードに設置した方がいいと思う。

そうそう、レクサスが初のMTを出すそうですが、今流行りの6iMTって、どんな仕組みなんだろう。どうやって発進する? ギアチェンジはどんな感じ?
一度運転してみたいです。

 ↓ 今日借りたN-BOX
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