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2024年8月 2日 (金)

オススメの映画「丘の上の本屋さん」

昨晩観た映画は「丘の上の本屋さん」。古本屋の店主とお客さんとの交流を描いた素晴らしい作品でした。

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舞台となった村、チヴィテッラ・デル・トロントは、「イタリアの最も美しい村」の旅で訪れています。(『「イタリアの最も美しい村」全踏破の旅』の318〜319ページ)

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改めて、紙の本はいいなあ〜と思いました。
同時に、人間をどんどんとダメにしているのは、インターネットやスマホかもしれないとも思った。
今の若い人たちはSNSばかり。SNSは単なる「情報」です。
紙の本に興味のある人は、千人に一人くらいでしょう。

店主は『白鯨』を薦め、少年は数日で全部読んでしまいます。
凄いなあ〜と思った。
『白鯨』は、20代の頃に買いましたが2日で挫折し、すぐに売ってしまった。かなり難解な小説です。
Kindle版もあることだし、改めてトライしてみようかな。

近くの大型書店には定期的に通っているのですが、平積みや面出しの棚を見ても、ベストセラーを狙っているような軽めのカルチャーの本ばかり。
あと、料理や投資に関する本は、ユーチューバーたちの本がメインです。そこそこ売れるから、出版社は本を作るのですね。
もちろん彼らの本はゴーストライターが書いています。

こんな日本でも、個性ある書店が次々と誕生しているもの事実です。
以前、ブログで紹介した葉々社とか。
このようなセレクトショップに行くと、読んでみようと思う本が必ず見つかります。

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