「地域おこし協力隊」は素晴らしい制度だと思う
九州取材、今回も各地で「地域おこし協力隊」の方にお世話になりました。そう、「美しい村」の業務を協力隊の方に任せているケースが多いのです。
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/
「地域おこし協力隊」は、本当に素晴らしい制度だと思います。給料は国から支給、もちろん足となる車も用意されます。
協力隊の方は、村から与えられたミッションを頑張っているし、何より生き生きとしています。
たまにSNSに、協力隊と村人との軋轢がアップされたりしますが、これは氷山の一角です。99%の協力隊の方は村の中で上手くやっています。
日本のどの村にも2〜3人の協力隊の方がいますが、椎葉村には19人もいました。図書館や博物館の学芸員さんもみんな協力隊の方だった。
皆さん、村に溶け込んでいます。地元の方、特にお年寄りと交流することにより、文化を若者へと伝える橋渡しにもなっていました。
3年の任期が終わると、半数に近い方が村に移住するそうです。
中には、宿や飲食店の経営で大成功を収める人もいます。東北で宿泊した古民家レストラン、オーナーは元協力隊の方でした。
地域おこし協力隊、誰が考え、どの省庁がはじめたのでしょうか? AIに聞いても答えがマチマチで、正確なところはわかりませんでした。
考えた人は天才だと思う。
今の政治も、このように目に見える何かをやってもらいたいです。
石破さん、地方創生とか言っていますが、何かいい案はあるのでしょうか。今の政治家は、いつも口だけです。