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台湾の気温は16〜20度くらい。とても過ごしやすいです。
いま大学の宿舎に泊まっています。朝起きて校内にあるセブンイレブンまで朝食を買いに行くのですが、朝の光が眩しく、まるでリゾートに来たような気分になりました。
4日間に渡って写真を教えます。
今日は2時間の講義。吉村の写真世界と、簡単なテクニックを教えました。
英語ということもあり、今回原稿を用意していったのですが、一度も読むことはありませんでした。やはりトークはアドリブでないと出来ません。
学生さんたちは皆さん英語が出来るので、コミョニケーションはまったく問題なし。
最後の質問コーナーも盛り上がりました。
Kaz先生と呼ばれています。何だか照れます。
朝3時起き。
4時に家を出て、タクシーでシティエアターミナルへ。
予約していた5:10分発の始発に乗ります。この時間帯のバスは混むので、事前に予約した方がいいです。
羽田空港、国際線なのでてっきり第3ターミナルかと思ったら、第2ターミナルの国際線ロビーでした。昨日ANAからのメールで知った。
今の時代、誰もが各航空会社の二次元バーコードでチェックインしますが、僕の場合、エア・カナダのマイレージを貯めているので、少々複雑なんです。よって、空港で搭乗券を取得する。
全世界の空港は、自動チェックイン機を使って乗客自らがチェックインを行います。パスポートのスキャン、預け荷物のタグ取得は自分でやる。旅慣れていないお年寄りは結構大変かも。
台北行きNH851便は、定刻通り9:20に羽田を離陸します。
さすがANA。ランチは美味しかった。映画も1本観ました。
最近お疲れモードなので、約4時間のフライトはずっとウトウトしていました。
松山空港着。
入国審査は難なく終わり、2つの荷物を引き上げます。もちろんこの他にもカメラやパソコンがあるんです。4つの荷物は石のように重い。
台湾ドルを持っていなかったので、両替所で10万円を両替します。台湾ドルは、現地で両替した方がレートいい。
案内所で、高雄への行き方を尋ねます。
地下鉄で台北駅へ。
「異国に来た感」は十分にありますね。駅を行き交う人の流れを目にすると、何だかワクワクしてきます。いつかまたバックパッカーに戻りたい。残り20年では無理かな。何より、昔のような体力と気力がない。
台湾はマスク率が高いのでびっくりです。何となく日本以上にマスクをしている人をたくさん見かける。
台北駅で高雄行きの新幹線のチケットを購入。
14:31発の新幹線に乗り込みます。満席。
当然、日本の新幹線と全く同じです。スーツケースの置き場がないので、座席の前に立てました。
1時間半後、高雄駅着。
今回お世話になっている実践大学の教授が迎えに来てくれました。
車で高雄キャンバスへ。大学はかなり大きい。まるで一つの町ですね。
ゲストルームにチェックイン。
夜は町の屋台で夕食を取りました。美味しかった。
パワポ作りに目処が付き、その後、パッキングを行いました。
今の時代、重量制限が厳しいので、スーツケースは23kgぴったりにします。写真集を何冊か持っていきたいので、これは別のバッグに入れることにしました。こちらは約5kgです。
以前は当たり前のように持って行ったけど、今は持っていかなくなったのもの。
その一つにWi-Fiルーターがあります。
ドコモのアマホだけで十分。現地に着いたらデータローミングをONにするだけ。もちろんデザリングも使えます。
今月は、通信を楽天モバエルに切り替えていたので、ドコモの30ギガは丸ごと残っている。
よって、台湾で思う存分スマホを使えますが、よくよく考えてみたら出発が28日なので、今月は3日しかありませんね(笑)。残り4〜5ギガあれば十分だったかも。
月が変わると30ギガが戻ります。
近頃何かと話題の開放値の明るいズームレズ。
シグマの28-105mmF2.8とか、ソニーの28-70mmF2とか。
確かにいいと思うのですが、広角側が28mmというのが気になりますね。
なぜなら、村歩きのときに一番使う焦点距離が24mmだからです。
28mmと24mm。近いようでいて、この差はかなり大きいのです。海外で教会などの建物にカメラを向けるとすぐにわかる。
12月に発売になるソニーの28-70mmF2は、1本50万もするのに申し込み殺到のようです。
僕はあまり惹かれないです。理由は広角側が28mmだから。
このレンズを買うんだったら、定番の24-70mmF2.8を選ぶ。
キヤノンの24-105mmF2.8というズームもあります。
最もときめくのがこのレンズですが、気になるのは大きさと重さですね。村歩きには厳しそうです。
それに1本50万もするレンズを買うのは現実的に難しい。
おそらく各メーカーから次々と出ている開放値の明るい高額ズームレンズは、映像関連の仕事をやっている方をターゲットにしているのでしょう。
今回台湾にはフィルムカメラを数台持っていきます。大判カメラは、講義用で使うだけなので、写真は撮らない。
終了後、台北に移動し、数日過ごします。この間に35mmと中判で少し写真を撮るつもりです。もちろんデジタルでも撮ります。
かなり時間に追われています。
今回は英語でパワポを作っているので、何かと大変。
夕方は近くの医院へ。
海外出発前に、処方箋をもらわなければなりません。
待合室でスマホを立ち上げ、久しぶりにニュースをチェックしました。
兵庫県知事選挙と広報の方のニュース。
記事そのものにはあまり関心がなかったのですが、折田楓さんのNoteを見て、やっぱりNoteはいいな、と思った。
昔、ブログと言ったら、アメブロとかニフティとかエキサイトでした。でも、今の時代はNoteです。
例えば折田さんと同じようなページを作るとしたら、僕が使っているニフティでは絶対に出来ません。
そう、Noteでは、ワードプレスで作ったような、デザイン性の高い記事が簡単にできるんです。シンプルで読みやすい。
Noteは記事の販売も出来るし、写真データの配布もできる。もちろんメンバーシップ登録も可能。
そう、まさに吉村にぴったりのブログと言えます。
どうしよう……。
思い切ってニフティ、つまりこのブログから完全Noteに乗り換えようかな。
若い人たちは、いいものがあるとサクッと乗り換えてしまう。
でも、昭和のオジサンにはなかなかそれが出来ないのです。何十年と続けてきたものをスパッと切ることができない。だからダメなんです。
いずれにせよ、Noteはいいですね。
すごく惹かれている。
どうしよう……。
台湾出張の準備をしなければなりません。
1時間でも早く東京に戻る必要があったので、8時に松本を出ました。
清里に立ち寄った後、大月インターから高速に乗ります。
13時の段階で2km渋滞だったので、夕方から夜にかけて大変なことになりますね。
15時には立川インターに着いたのですが、何とその先が事故渋滞。結局東京に着いたのは17時を回っていました。
CX-5、いい車です。
僕の場合、3回目の車検の前に車を乗り換えるのですが、おそらくCX-5はキープします。12〜13年は乗りたいと思っている。
それほど自分に合った車なんです。
年内に、「CX-5に乗り続ける理由」の記事を書いて、ホームページの方にアップします。
次は何にしようかな、と考えることがあります。
60歳オーバーになるので、やっぱり軽かな。
青山で打ち合わせがあると決まってホンダのショールームに立ち寄るのですが、N-VANとかN-BOXの運転席に座るたびに、「これはデカすぎ」と思います。普通車以上に大きく感じる。
軽はやっぱり小さな軽がいい。ホンダったら間違いなくN-ONEを選びますね。
打ち合わせがあったので、5時起きで長野へ。
東京〜長野市間の移動は、高速代が6000円以上かかります。往復を繰り返しているとすぐに10万円を超えてしまうので、「高速を使わない努力」をしています。
と言っても、東京からずっと下道で行くと8時間以上かかるので、首都高と関越道は高速を使います。
今日は藤岡インターで下り、その後、国道17号を走り、軽井沢経由で長野市へ向かいました。6時間ほどかかった。
打ち合わせは15時から。
13時には到着したので、近くにある動物園に立ち寄りました。ここに来るのは50年ぶり。
ライオンもキリンもいたので、それなりに楽しかったです(笑)
今日は、ある大工さんとお会いし、小屋の件を相談してみました。
建物は、まだどうなるかわかりません。
十分な資金があれば、どうにかなるのです。すべて「はい、そうですね、ではお願いします」でいける。
お金持ちの人が羨ましいですね。
まあでもこうやって少しずつ動かしていけば、いつかはどうにかなるものです。行動し続ける大切さを経験から掴んでいる。
夕方、購入した土地に立ち寄ってみました。外気温3度。来月には土が凍りはじめます。
ここにずっと車を停めていても、駐車料金は無料。自分の土地なので(笑)
今まで無料で車を停めたことは、人生の中で一度もありません。よって、今日は優越感に浸りました。
いま日本の田舎には、空き家がたくさんあります。
しかしこのこと自体は決して問題ではない。問題は、「その空き家を売らないで放置している」ことなんです。
両親が亡くなった。しかし離れて暮らす子供たちは実家に住むつもりはない。
物置にしている人が多いですね。
田舎に住みたい、一軒家を購入したい、という需要は山ほどあるので、仮に空き家が売りに出ればすぐに売れるでしょう。でも日本には、空き家は山ほどあっても、売り物件が圧倒的に少ないのです。
「日本で最も美しい村」でも、移住したい若者はたくさんいるけど、住む場所が確保できないんです、と悲鳴を上げている村がいくつもありました。
地方を活性化したいなら、まずは、空き家を売ることからはじめていないとダメだと思うんです。
空き家を売ってくれた人に高額な奨励金を出すとか、建物の解体費用300万を国が補填するとか。
政治家の皆さんは、選挙の時はいいことを言いますが、結局は何もできないし、しようとしない。おそらく今の政権は何もしないと思う。
いまの時代凄いのは、地方の市長さんや村長さんたちです。元気な市や村は、やはり上に立つ方が必死に頑張っている。
今回僕が土地を買った町にも、空き家は山ほどありました。しかし、それらが売り物件として出るのは1割にも満たなく、多くの空き家が放置されている状態でした。
仏壇があるから、故郷にたまに帰ってきたいから、身内で一人売ることに反対している人がいるから……と、理由は様々です。
まあでも空き家を買ったとしても、自分で大工仕事が出来ない人は、リフォーム代で、新築と同じくらいの費用がかかるでしょう。
仮に壊すとしたら、解体費用で200〜300万は必要です。
地方に移住したい、地方で何かを始めたい、と考えている人はたくさんいます。しかし住む場所がない。これが日本の現実です。
●藤沢市でトークショーを行います。
カナダ全土の魅力を語ります。
藤沢市在住、在勤、在学の方ならどなたでも参加できます。是非お立ち寄りください。
「カナダを写真で旅しよう」
12月14日13:30〜
お申し込みはこちらから
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/142051-u/offer/offerList_detail?tempSeq=85887
●「スイスの最も美しい村」のトークショーの開催が決まりました。
2025年3月1日(土)10:30~12:00
場所は新宿です。カルチャーセンターの講座になるので、こちらは有料となります。どなたでもお申し込みできます。
「スイスの最も美しい村」の魅力、取材の裏話をたっぷりと語るつもりです。
詳細はいまつめていますので、12月に入ってからお知らせいたします。
チューナーレステレビ、じわりじわりときていますね。
中でもシャオミがどんどんと新しい製品を投入しています。確かに100インチのテレビ、欲しくなります。
今後、すべての家庭のリビングは、チューナレステレビに徐々に置き換わっていくと推測しています。現に外国がそう。
地上波を観ることが出来る今までのテレビは、今後、ますます厳しくなっていくでしょう。
今の若い人たちは、全くと言っていいほどテレビを観ないので、これが大人になってから観るようになるとは思えない。
僕ですら、ここ数年テレビはあまり観ていません。食事のときに目にするくらい。
まあでも昭和世代の人間なので、やはり地上波を観ることができるテレビは必要ですね。なぜならNHKのニュースや報道番組は必要と考えているから。
サイズは小さくていい。タブレットサイズでもいい。
いずれにせよ、日本メーカーも早くチューナーレステレビを発売しないと、また日本市場は海外メーカーに席巻されてしまうでしょう。
とにかくシャオミの勢いは凄いんです。
今日は銀行に行って、消費税を支払いました。インボイス制度の廃止、もう大変で大変で……。今後、フリーランスはやっていけなくなりますね。税金、税金、税金……。どうにかしてほしいです。消費税5%は大賛成。
政府がやっていることで、一つ大絶賛したいのは、マイナ保険証です。
よくぞマイナンバーと紐付けてくれた。僕も前々から、保険証やお薬手帳なんか必要ないと考えていました。
マイナ保険証は便利です。病院や医院や薬局に行ったとき、ピッ、ピッで終わる。
スマホアプリの「マイポータル」、これがまたすごくいい。過去の医療費、処方箋がすべて一覧表示される。
マイナ保険証は、とにかく凄い。感動です。
今回も土地を買うとき、マイナンバーカードを使って必要書類をすべてコンビニのコピー機で出しました。
マイナンバーカードは、本当に素晴らしです。
来週から台湾に行ってきます。
今回は撮影ではありません。
実はある大学からお呼びがかかり、講義をすることになりました。
自分の活動や写真の魅力、中判、大判カメラの素晴らしさを語ろうかと思っています。
いま、朝から晩までその準備に追われています。
すべて英語でトークを行います。
3〜4回の授業であれば、何とかなるでしょう。
こんな自分に声をかけてくれるだけでも、感謝、感謝です。
日本ではまずありえませんね。
そもそも、学歴のない人間なんか、最初から全く相手にされません。
写真家は、45歳くらいまでに、どこかの大学や専門学校から講師の声がかからないとほぼアウト、と言われています。
高学歴の人は、たとえなんちゃって写真家であっても、大学から声がかかります。そして60〜65歳くらいまで安泰です。
これは写真家に限ったことではなく、フリーランスという生き方がある、絵画、イラスト、音楽、建築と、すべての業界で言えることです。
台湾では、終了後、3〜4日旅をしようと考えています。
今回、フィルムカメラを持っていきます。スナップ撮影を行い、その様子を、帰国後にYouTubeにアップします。
朝起きて、谷川俊太郎さんのニュースを知りました。
『あさ/朝』の思い出がよみがえってきたので、急遽キーボードを叩いて記事を書き、ホームページにアップしました。
紀伊國屋画廊で開催した写真展『あさ/朝』では、一緒にサイン会を行いました。
谷川さん、阿蘇白水郷美術館で開催した写真展の会場にも来てくださったんです。詩の朗読会、思い出に残っています。
当時の記念写真を探してみましたが、一枚もありませんでした。
ご一緒したときは、何かのイベントや雑誌などから取材される側だったので、自分では写真を撮らなかったのです。
『あさ/朝』を改めて読み返してみました。
2004年7月出版なので、今年でちょうど20年になるのですね。
僕の本は、ほぼすべてが絶版になっていますが、この本だけまだ販売を継続しているんです。奇跡に近いです。
国道20号を走って東京に戻りました。
車の半年点検だったので、マツダへ。
オイル交換と冬用タイヤの履き替えも行いました。
CX-5、特に不具合はありませんでしたが、バッテリーがへたっているのでそろそろ交換した方がいいというアドバイスをもらいました。
通常、車のバッテリーは4〜5年でアウト。今年で6年目なので、もっている方だと思います。
理由は、アイドリングストップを常にOFFにするように心掛けているから。
アイドリングストップを多用すると、バッテリーの寿命は縮まります。そのことを知っていたので、アイドリングストップは絶対に使わないようにしている。
アイドリングストップほど、不必要な機能はないと思います。
アイドリングストップがなければ、通常の小さなバッテリーでいける。つまりおサイフにも優しい。
トヨタのように、早く全メーカーがこのアイドリングストップ機能を撤廃してもらいたいですね。
CX-5は、とてもいい車なので、手放せないです。
あと4〜5年は乗るつもりでいます。20万キロを目指します。
信州です。
朝から行動開始。2時間ほど、フィルムカメラで風景を撮影します。
午後、山の中で買った土地に立ち寄ってみました。
車を乗り入れ、スマホでパチリと撮影します。
このまま何もしないと、来年の夏は、この土地は草で覆われてしまうでしょう。
いまのところ何の進展もありません。
建物を建てるのは、意外とハードルが高かった。
よく広告とかで、ログハウスのキットが出てきますよね。
300万、400万と超お手頃価格ですが、これはあくまでキットの価格です。
ここに、基礎工事、人件費、搬送費、水回り、確認申請などの費用をプラスしていくと、1500万は軽く越えてしまう。
基礎工事が一番高いですね。近年の物価高で、コンクリートの値段が跳ね上がっているようです。
今の若者たちは、すべて自分達で行っている。若い女性もどんどんとトライしている。たとえばこのnoteの記事とか。
https://note.com/nesting_me/n/ne305a1c58284
自分達で建てると人件費の300万くらいがまず浮きますね。
僕も20代だったら、間違いなく自分でやったと思う。
さすがに50を過ぎたオジサンには無理。まず、その気力がありません。重い柱を持ったら、間違いなく腰をやられる。
もしかしたら、土地を、このままの状態にしておくかもしれない。
その場合、時々ここでテントを張って、キャンプを楽しもうと考えています。キャンプ動画はYouTubeで配信します。
夕方、村でお世話になった方とお会いしました。
色々と話をすることで、今日もまた少しコマが動いた。
何も進展していないように見えますが、行動することによって、少しずつコマを動かしています。
約3ヶ月ぶりに山梨県清里へ。
北海道、九州、島根と旅が続いていたので、なかなか時間を取ることができませんでした。
清里「萌木の村」は、秋の終わりといった感じでしたが、今年は暖かいということもあり、少しだけ色づいた木々が残っていました。
「赤毛のアン」の初版本復刻版やポストカードセットは、まだ再入荷していませんでした。
島から届き次第、連絡をもらえるので、吉村のX(Twitter)でお知らせします。ただ本などは、入荷後、2〜3日で売れてしまいます。すぐにオルゴール館に電話した方がいいでしょう。
オルゴール館内のショップには、たくさんのクリスマス商品が並んでいました。
中でも目を引いたのが、LEDリキッドです。確かに素晴らしい。この僕が欲しいと思いました。
スノードームとは全く違います。明かりがついているので、雪がキラキラ光ります。中は何だろう。水ではないですね。特殊な液体です。バッテリーで動きます。
スタッフに聞くと、クリスマスプレゼント用として、凄まじく売れているとのこと。
彼女や娘さんのプレゼント用として買っていく人が多いのだとか。これ、とてもセンスのいい贈り物になりますね。
僕が若かったら絶対に買っていた(笑)
オルゴール館、毎年10月に業者さんに数百個の注文を出し、それが12月までに完売するとのことでした。
ランタンは音楽がないので約8000円。その他は音楽が入るので10000円前後。どちらもいいです。
電話通販にも対応しています。
動画はこちら
https://x.com/KazYoshimura/status/1857644949384343844
左のランタン型もいいけど、音楽機能がありません。右は音楽が鳴ります。お勧めです。
先日、電気ストーブを新調しました。長年使い続けてきた電気ストーブが故障したからです。
機種は、迷うことなくアラジンの遠赤グラファイトヒーターにしました。今、100%に近く机&椅子の生活になっているので、縦型の方が使いやすいのです。
もう一つの理由はコスパの良さです。
何とこの機種、200ワットがあるのです。200ワットといえば超省電力なので、長時間使っても電気代は気になりません。
そう言えばここ数ヶ月、ホームページに記事をアップしていなかったので、電気ストーブについて書きました。
これからは週一のペースで更新していきます。
YouTubeやホームページは、なかなか時間がなくて出来ませんね。。。
どうしても本業の方が優先になってしいます。
YouTubeやホームページに全力投球できる今の若者たちが本当に羨ましいです。
今の若い人たちは色々な可能性があるので、羨ましいです。
興味あること、やりたいことを、ネットを使っていくらでも検索し、選択できる。
40年前、情報は限られていました。例えば写真の夜間の専門学校を探すだけでも、本を買わなければならなかった。
海外の情報だって、あるのは『地球の歩き方』に載っている口コミくらい(昔、「地球の歩き方」は口コミの本だったのです)。
ワーキングホリデーに関しても、本の広告ではじめて知る、という感じでした。
そう、カナダはどんな国か、行ってみるまでわからなかった。
海士町には、若い人たちがたくさんいました。皆さん、色々な分野で生き生きと働いていた。
どうやってこの仕事を見つけたのですか? と質問したら、SNS、ネットニュース、noteが多かったです。最近は皆さんnoteですね。
みかん農家さんを取材しました。
アメリカ人とフランス人が収穫を手伝っていた。どうやって人を探したんですか?と質問したら、WWOOF Japanだった。
このような制度があること、知らなかったです。
農家で人出が足りない方、参考になるのでは。
島食の寺小屋さんを取材しました。
ここで1年間みっちり学ぶことで、和食の料理人になることができます。
海士町は常に新鮮な食材を使えるのが魅力です。
仮に僕がいま20歳の若者だったら、色々な可能性を精査し、そして最も心惹かれる何かを選ぶと思う。
北国が好きなので、北海道で働き先や学校を見つけて、旅に出たでしょう。
6時起き、宿をチェックアウト。
フェリーターミナルでレンタカーを返却。
高速船レインボージェットのチケットを購入(6,680円)します。
レインボージェットは常に混んでいるので予約した方がベターです。スーツケースはダメと言われていましたが、中型のスーツケースを持ち込んでいる人は結構いました。大型は預け入れ可能(別料金)です。
まずは30分かけて隠岐の島へ。その後、日本海を南下して本土へ向かいます。
やはり高速船は速い。たった1時間20分で鳥取県境港に到着しました。
近くの駅から目玉おやじ列車に乗って米子鬼太郎空港へ。
チェックインまで順調でしたが、羽田からの到着便は2時間の遅れとのアナウンス。離陸時にバードストライクがあり、機材を変更したそうです。
程なくして、補償1,000円がメールで送られてきました。色々選べたので、Amazonギフトに交換します。ツアーのお爺じゃんお婆ちゃんたちは食事代としてキャッシュでもらっていた。
日本の航空会社は凄いですね。当然羽田便の乗客全員にも送っているわけであり、ざっと計算して40万です。海外だったら、6時間遅れでようやく食事代が出るか出ないかです。
スマホのバッテリーがへたってきたので、毎日夕方には使えなくなってしまう。かなりのストレスです。
思い切って新調しようかなと思い、待ち時間にXiaomiのサイトを見て過ごしました。
スーツケースも「中」を買うかもしれない。やはり日本の旅では「大」は厳しい。
松江駅前7:50発のバスで七類港へ。
フェリー乗り場で隠岐の島海士町行きのチケットを購入します。3510円。
9:30発の「くにが」に乗ります。
2等はジュータン敷きの大部屋。かなり混んでいたので場所取り合戦という感じでした。
1時間ほど寝て過ごします。
まずは来居港。その後別府港。菱浦港は3番目でした。何故か海士港と言わないので、ここでいいかと何度も船員さんに確認した。
到着は13時。港のレストランでお昼を食べます。
その後、観光案内所で軽のレンタカーを借りました。
最も美しい村の担当者さまとお会いし、取材の打ち合わせ。今日は自分一人で島を巡ります。
海に囲まれているので、光に島特有の艶がある気がする。ああ、五島列島と同じ光と色だ、と思った。
ご存じのように、海士町には島留学制度があるので、若者がたくさんいます。島に移住する若者も多い。
フェリーターミナルからして全然違います。若者たちが元気よく働いているので、活気があるのです。日本の村特有の寂しい感じは全くナシ。
海士町は、過疎化を食い止めた島としても知られています。このあたりは本にするときに文でしっかり書きます。
水がいいので、お米を始めとする農業も盛んです。まさに「ないものはない」です。
夕方、ハート岩を訪れました。確かにハートの形をしていた。
近くの民宿にチェックイン。
野乃、朝ガッツリ食べる人には魅力的なホテルです。
僕は小ご飯一膳と生卵一個で十分ですが、今日はイクラを海鮮丼にして食べました。イクラをいくらでも食べられるって、人生の中でそうあることではない。
9時、スティックビルのセミナールームへ移動。
10時から吉村のトークが始まります。写真撮影のコツ、テーマの見つけ方について45分ほど語りました。
その後、質疑応答。島根県写真連盟の方が30人ほどいたので、結構盛り上がりました。
みんなで阿吾神社へ移動し、お祭りを撮影します。観光客はゼロ。村人たちが行う神楽や獅子舞、それを楽しむ村人たち。感動しました。観光客が大挙して押し寄せる街のお祭りにはあまり感動がありませんね。
今日はフィルムカメラOM-4を使ったのですが、どんよりした曇りでシャッター速度は1/4。写真はあまり撮ることができませんでした。
松江へ移動し、駅前のアルファ1ホテルにチェックイン。野乃は宿泊料金が高いので連泊は出来ません。
駅のセブンイレブンから、スーツケースを一つ東京に送りました。隠岐の島から戻るときの高速船、大きなスーツケースの持ち込みは出来ないんです。
いま、松江の野乃というホテルに泊まっていますが、とてつもなくいいホテルです。さすがドーミーイン。
朝食はびっくり。バイキング形式なんですが、これでよく会社の経営がなりたつなと心配になるほど、美味しい料理が幾種類も並んでいました。イクラははいくらでも食べられる。ご飯にのせ、いくら丼にすることも可能。
今まで1000を超えるホテルに泊まったと思いますが、間違いなく朝食はこのホテルがナンバーワンです。とにかく凄いですよ。
ただ困ったことに、僕は小食なんです。朝は、ご飯と納豆があればいい。
よく女性陣は、「たくさん食べる男の人が好き」と言いますが、僕はそれにまったく当てはまらないです(笑)
でも今日は、何だか食べなければ損するような気がしたので、頑張ってたくさん食べました。
島根県立美術館へ。県展写真部門の審査がはじまります。
審査員は、県外審査員の僕を含む15人。第一次審査は挙手という形で作品を選んでいきました。
2次審査は、県外審査員の僕が一人で行い、知事賞、金賞、銀賞、銅賞、奨励賞、優秀賞、奨励賞を選びます。50人くらいの関係者が見守っていたので、結構緊張しました。
その後、マイクを持って各賞の講評を行い、控え室で総評と知事賞の講評原稿を書いて審査会は幕を閉じました。
宮崎県もそうでしたが、県展の場合、講評原稿はその場で書くんです。僕は即興で書くことは得意です。
夜は場所を変え、関係者で食事会。各県の写真連盟は年配の方々が中心ですが、皆さん様々な職業に就いていた方なので、話をしていて楽しいですね。
写真家の多くはアマチュアの指導を行っていますが、僕は一度もやったことがありません。でも今後、やってもいいかな、とふと思ったりもしました。いつの日か長野県にギャラリーを構えたら、信州で写真クラブを立ち上げるとか。
ホテルに戻ります。
お腹いっぱいでしたが、また夜鳴きそばを食べてしまった(笑)
これ、美味しいんですよね。
電車とモノレールで羽田空港へ。
JALで島根県へ移動します。いつもはANAですが、出雲行きはJALのみです。
JAL283便は満席でした。今の時代、国内線国際線とも、ほぼすべて満席です。よって、旅を検討している方は、1日でも早い予約をお勧めします。僕も飛行機はすべて3ヶ月前に予約するようにしている。
窓側の席を取ったので、フライト中はずっと外を眺めていました。
美しい日本の姿に、ジ〜ンときた。これほどまでに森の緑が多い国は珍しいのではないでしょうか。ヨーロッパを上空から眺めると、多くの土地が開拓され、農地になっています。森は少ない。
海岸線を歩いて測量し、日本地図を完成させた伊能忠敬とスタッフはやっぱり凄いですね。それも始めたのは55歳からです。
体力も気力も落ちている自分には無理だと思った。でも、残りの人生、もっと頑張って活動しなければ、とも思った。
明日、県展の審査の仕事があります。
空港で鳥取県写真家連盟の方が出迎えてくれました。
松江市内に移動し、ホテルにチェックイン。天然温泉だんだんの湯御宿野乃は、近代的でありながら和の雰囲気を持つ素晴らしいホテルです。外国人に人気らしく、8割以上がインバウンドの観光客でした。中でも中国からのお客さんが多い。
ドーミーインと言えば夜鳴きそばです。美味しかった。
新幹線でいったん東京に戻りました。
新聞連載の原稿の締め切りがあるからです。
気合いを入れて執筆し、写真と共に編集者さんに送信します。
その後、明日から始まる国内取材の準備。
どんなに荷物をカットしても、スーツケースの重さは20キロを超えてしまいますね……。これでもソフトタイプのバッグを使っているんです。
いつも三脚がネックです。1キロ以下の三脚もあるんですが、小さく軽い三脚だとブレるんです。いい写真が生み出せない。
2〜3日、同じ衣類を着続けるのが旅のスタイルです。
衣類を3セットのみにすることにし、どうにか18キロまで落とすことができました。
松江の仕事が終わったら、スーツケースはヤマト便で東京に送ります。隠岐の島から戻る高速船は、スーツケースは積み込めないという連絡が入りました。行きのフェリーは問題ないようですが、最初からカメラバックのみで現地へ向かいます。2日だけなので、軽装でもどうにかなるでしょう。
地方に行く機会がありました。
何かフィルムカメラを持っていこうと思い立ち、防湿庫を探ります。
今日はMamiya 7にしました。これ、6×7を手持ちで撮ることができる、いいカメラなんです。
Mamiya 7は中古市場では価格が高騰しており、60万円を超えています。こんなことなら、レンズをあと2〜3本買っておくべきだった。
いま、55万円くらいでヤフオクに出せば、おそらくすぐに売れる。
フィルムカメラは、株式投資によく似ています。価格が上がるカメラもあれば、まったくダメなカメラもある。
デジタルカメラの方は、今後、20年経っても30年経っても価格は上がりません。というか、それだけ時間が経過してしまうと、動かなくなると思う。リチウムバッテリーも各メーカーによって異なるので、入手困難になるでしょう。
デジタルカメラは、パソコンや電気自動車と同じです。たとえ80万のデジカメだって、20年、30年経つと査定額はゼロになる。常に最新機種がベストです。
だからデジタルカメラは投資対象にはならないのです。
何だか毎日バタバタしています。
飛行機とかフェリーとか宿の予約がホント大変……。
日本の取材は毎日宿を変えるので、14泊するとしたら、14軒の宿を探して電話しなければならないのです。
2025年版のカレンダー、Amazonで販売が始まりました。
今年も気合いを入れて写真選びを行いました。印刷もとても美しいです。
高評価のコメントが3件もつきました。とても嬉しいです。心から感謝いたします。
とにかく今の時代、紙媒体はかなり厳しいのですが、可能な限り作り続けていきたいです。
Amazonはこちら
https://amzn.to/3Cr26EU
12月14日、神奈川県藤沢市で、「カナダの魅力」を語る講演会を開催します。参加できるのは、藤沢市在住、在勤、在学の方です。
詳細は後日お伝えします。
「スイスの最も美しい村」の講演会も行います。来年の3月初旬、場所は東京新宿です。
詳細はまだ決まっていませんので、わかり次第、このブログとTwitterでお知らせします。
午前中、時間を作って有楽町の交通会館へ。出来上がったパスポートを受け取りました。
10年用で16,000円。
今日も凄まじい人でした。更新申請のときは1時間半もかかったのですが、パスポートの受け取りは5分で終わった。
パスポートが新しくなり何だか新鮮な気分ですが、カナダのビザとか、またすべて取り直しですね。面倒くさいです。
この10年で、海外は50回以上行っています。パスポートはスタンプだらけと思いきや、そうでもないです。なぜなら、今は入国時にスタンプを押さない国が増えているから。成田も羽田も、自分でリクエストしないとスタンプは押してくれません。
これから先10年間は、それほど海外には行かないような気がしています。
頑張って年に1〜2回でしょうか。
「世界の最も美しい村」のプロジェクトは継続していきたいです。次はレバノンの取材を考えていますが、あと数年は無理そうです。
コロナの前まで追いかけていたスロヴェニアは、是非また撮影を再開させたいです。
第二の故郷、カナダも行きたいですね。
どうして若者は闇バイトに手を染めてしまうか。
普段、テレビのニュースを見ていないことにも原因があると思います。そう、多くの若者は、今これだけニュースになっていることを知らない。
SNSで見つけ、「おお高収入でいいじゃん!」ということですぐに応募してしまう。騙されたと思ったときは、もうおしまいです。
30年前、僕が20代だった頃を振り返ってみると、確かに怪しげな誘いはいくつもありました。
ネットワークビジネスの誘いはしょっちゅうあった。
あと、仕事を通して出会った人に突然飲みに誘われました。随分とフレンドリーな人だな、と思い行ってみると、最後にさりげなく投資を提案された。30万投資すれば、10年後にベンツをキャッシュで買えるほどの大金持ちになれるとのこと。
20代前半の吉村青年。まだ心が純粋だったので、「えっ、そうなんですか!」と感心しながら話を聞いていましたが、その誘いに乗ることはありませんでした。理由は、30万がなかったから。
仮にあったとしたら、見事に騙されていたでしょう。
もちろん、これとは別で、騙されたことは一回だけあります。今でも悔しくて悔しくて仕方がない。
30代の頃、ギリシャでも一回騙された。入ったお店がぼったくりレストランだった。確かエッセイに書きました。
今は騙されない自信がありますが、でも騙す方は実に巧妙です。
よって、海外では常に予防線を張っている。
ヨーロッパの大都市の広場で、「スマホのシャッターを押してくれますか?」と声を掛けてくる若い女性がいますが、これを受けたらアウトです。
その場でiPhoneを落とし、弁償しろ、とくる。もしくは、シャッターを押している間に、彼女の仲間に財布やスマホ、カメラをすられてしまう。
前を行く人がハンカチを落とした。それを拾って教えてあげたらアウトです。何か罠がある。
もちろんこれは、大都市に限ったことで、ヨーロッパの田舎はどこも平和です。
いずれにせよ、長野県も凄いです。毎日1人か2人は、振り込め詐欺やリフォーム詐欺、投資詐欺やロマンス詐欺で騙されている。一人暮らしのお年寄りは常に危険にさらされているのです。
先週旅をした椎葉村、印象に残っています。
山の中にあるので、町は小さいです。
役場前の駐車場はすぐに満車になってしまうらしく、誘導路にも車が停まっていました。どうやって車を出すんですかと質問したら、誘導路に停めた車は誰もが動かせるように、鍵をつけたままの状態にしておくとのこと。
もちろんコンビニはありません。
地域おこし協力隊の方は19人もいました。最終的には40人まで持っていくようです。
皆さん、博物館の学芸員、図書館の司書など、何らかの仕事についていました。
そこそこ観光客が来るので、旅館や民宿はたくさんあります。
僕が何より気に入ったのは椎葉村の風景です。
山の斜面に人が暮らしているので、まるでヨーロッパのような景観を持っているのです。棚田は山ほどある。
自然と人の暮らしをテーマにするにはぴったりの場所。
日本三大秘境は岐阜県白川郷、徳島県祖谷、宮崎県椎葉ですが、先の二つは秘境感があまりない。つまり日本の秘境は椎葉村になりますね。
椎葉村を追いかけてみようと検討していますが、何らかの形で椎葉村をテーマしている人はたくさんいます。
深い歴史や伝統文化があるので、大学の先生は何人も入っている。椎葉村を研究テーマにする学生たちも多い。
実は今回の取材で、高森町でも一つテーマを見つけました。
1回の取材で2〜3週間滞在するとしたら、問題は宿ですね。アパートはなさそうなので、宿を長期で借りることになる。果たして見つかるかどうか。
もしかしたら来年は熊本、宮崎に頻繁に通うことになるかもしれません。
YouTubeの更新がスローで申し訳ありません。
毎日バタバタしており、なかなかカメラについて語る動画が撮れないのです。
九州の「日本で最も美しい村」の取材には、PENTAX SuperAを持っていきました。
このカメラを使って、フィルムを2本撮ってみた。
富士フィルム400が入手困難だったため、コダックカラープラス200を使いました。
でもやっぱり感度200は使いにくい。何よりシャッタースピードが遅くなるので、照度が暗くなる夕方に撮影すると手ブレてしまうのです。森の中にある神社の写真もすべてブレていました。
株式会社 名優カレンダーフォトコンテストの表彰式の日です。
ZOOMによるオンラインで行われました。
授賞作品はこちら
https://meilleur.co.jp/notice/photo_contest_1_award/
詳細はこちら
https://meilleur.co.jp/notice/photo_contest_1_entry/
まずは社長の挨拶。その後、吉村による作品の講評。受賞者の方々からコメントもいただきました。
その後、表彰状と賞金の授与。(後に郵送)
約35分の表彰式、何ら違和感なく行われました。
表彰式がネットを使ってできる。凄い時代になったなあ〜と改めて思います。
名優カレンダーフォトコンテストは、素晴らしいフォトコンテストだと思います。
まだあまり知られていないので、入賞を狙いやすい。そして賞金がいい。
パノラマサイズの応募ですが、通常の2:3の写真をトリミングする形でOKです。
来年も是非チャレンジしてみてください。