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2025年6月 4日 (水)

このところ、「夢」の諦めモードに入っています

たとえば、手元に100万円あったとします。多くの人は今後の生活費を考えて、そのお金を使わずに取っておくでしょう。
けれど、それを「未来への投資だ」と思いきって使ってしまう人こそ、事業で成功する、と言われています。
企業の社長さんたちはみんなそういう道を歩んできた。

あと、最近の若い人たちは本当にすごい。アルバイトで得たお金を、ためらうことなくYouTubeやSNSにどんどん投資している。貯金なんて眼中にない。
そして一気にチャンネルを盛り上げて、見事に大金を稼いでいくのです。

正直、昭和世代の保守的なおじさんたちには、なかなか真似できない行動ですね……。
でも僕は、そんな昭和のおじさんの中では珍しく、「将来を見据えてガツンと投資する派」です。貯金は苦手。

海外取材に関しても、先のことはあまり考えず、お金をどんどんと使ってきました。だからこそ、プリンスエドワード島をはじめ、「最も美しい村」シリーズの本を次々と世に出すことができたんです。

今回のギャラリー建設も、人生最後のチャレンジとして思い切りました。

ただ、建物の建設については、正直、少し甘く見ていた……。

いまも毎日のように工務店さんと電話でやり取りをしていますが、届く見積もりはいつも数十万、数百万単位。
気がつけば、当初の予算の2倍を大きく超えてしまいました。

この1ヶ月ほどは、とにかく「どうすれば費用を削れるか」を真剣に考えています。工務店さんも親身になって相談に乗ってくれる。
外壁は当初予定していた窯業系をあきらめ、安価な鉄板で仕上げることに。
水道・トイレの設置は、100%無理。場合によっては電気も断念するかもしれません。
いま考えているのは、ホンダの自家発電機を置くこと。周囲に民家はないので、音の心配もありません。
夜はキャンプ用のランプで十分。ノートパソコンも発電機があれば使える。

このところ、毎日のように「夢」を少しずつ手放しています。
今週末も現地へ行き、工務店さんや業者さんと打ち合わせをします。
どうすれば予算を抑えられるか、一緒に知恵を絞ります。

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